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『真田丸』第29話「異変」どんな人も老いてゆく。天下人秀吉にも衰えが見えてきた。

前回28話では関白秀次が自害。目をかけてきた秀次に裏切られたように感じ、激怒した秀吉はその一族までをも処刑してしまいました。

秀次の死の間際の、悲しい笑顔が強く印象に残りました

前回の記事>>真田丸 第28話『受難』/秀次の見せた、最後の笑顔に涙。

さて、今週の真田丸では、天下人秀吉が急激に衰えてゆく様子が描かれ、関ヶ原の戦いの伏線になるようなエピソードも盛り込まれていました。

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『真田丸』第29話感想

衰えてゆく秀吉

全盛期の秀吉は圧倒的な人間的魅力を以て、多くの人を魅了しました。底抜けに明るく、無邪気とも思えるような言動や行動を見せていましたが、目は笑っていなかったり、怒りの感情のままに残忍な行為を行って、人々に恐れられてもいました。

その秀吉にも老いには逆らえない。

老いは誰にでも訪れるとわかっていても、やはり重く辛い現実です。秀次の死も老いを加速させた原因かも。

おねしょをしてしまったり。付け髭が必要になったり。(しかも髭だけ黒い)

寧の作ったお菓子の味や匂いもわからなくなってしまうなど、味覚や嗅覚にも異常が出始め、敷居でつまずいて転んでしまったり。拾を死んでしまった捨と混同したり。

徳川家康に、とても大事な話にも関わらず、すでに話したことを忘れて同じ話を繰り返してしまうなど、今後の政に関わる大切な部分にも、差障りが出始めます。

このあたりの細かなエピソードの積み重ねた演出もとてもよかったです。

秀吉を演じる小日向さんの演技がすごい。

無邪気さと明るさの奥に秘めた狂気。

その狂気が何かのきっかけに表出し、すさまじい怒りや残忍な行為に変換される瞬間。

そして、今回の「死にたくない」と信繁にしがみ付いて怯えて泣いている姿。

同じ人物の様々な側面、変化を見事に演じている。役者さんってつくづくすごいなって思います。

小日向さんはおとぼけた役も多く演じられていますが、『まれ』のシェフ役の存在感もすごかったし、『ダブルフェイス』でのやくざの組長役は本当に怖かった!

もうそろそろ、秀吉の死が近づいてきたので、お別れが今からとてもさみしいです。

そうそう、冒頭の「おねしょの後始末」もなかなか(笑)

三成も「考えがある。」って、それ??っていうね。

片桐且元はいい人すぎて、振り回されたり押し付けられたり大変。そりゃ、胃薬も手放せなくなります。

茶々の「老いさらばえたみじめな姿を拾に見せたくはありません。」っていう言葉も印象に残りました。とても冷たいようにも聞こえるけれど、その気持ちもわかる気もするし、難しいところ。

 今週の昌幸さんと出浦氏。

「お天道様が何ぼのもんじゃ」って、昼間から女性と♪

昌幸さんがあまりに渋すぎて、ハートが打ち抜かれるシーンでした。

「儂はただ城がつくってみたくなっただけじゃ。」という昌幸さんに対し、

「儂が惚れたのは、そんなおぬしじゃ。」という出浦氏。

おじ様たちの素敵すぎる関係にまたしてもハートが打ち抜かれました。

いいねぇ、この二人の関係。

ここのところ、世の中が落ち着いてしまって物足りなさそうな昌幸さんが、久しぶりにキラキラした表情を見せてくれたのも嬉しかった。

 信幸に子ができた、しかも一気に二人も。

前回は信繁が一気に2人の嫁をもらいましたが、今回は兄の信幸が一気に二人の子のパパに。

何か辛いことがあると、前妻のおこうのところに行ってしまう信幸。

それに嫉妬したらしい稲ともようやく結ばれ、なんと、二人に子ができてしまいました^^;

夜に部屋にやってきた信幸に抱きしめられて嬉しそうなおこうさんと、嫉妬して思わず信幸に抱きついてしまう稲。どちらも可愛らしかったです^^

この先、3人の関係はどうなるんでしょう??波乱があるでしょうか?

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春ときり。

今週は信繁と大谷吉継の娘、春との祝言が執り行われました。

信繁は死んだ最初の妻、お梅のことを打ち明け、「お梅のことを忘れることはない。」とはっきり伝えます。

ふんわりした雰囲気がどことなくお梅に似ていて、薫にもすっかり気に入られた様子。しかし石田三成曰く、「あれは苦労する。」と。

うーん、なにがあるんでしょう?

詳細はわかりませんが、ただ、きりとの初対面の時に、少しその片鱗が見えたかも。

「(信繁から)よく話を聞いております。いつもうっとおしいと。」なーんてことをさらっと言いました。

これ、天然でつい言ってしまうタイプの人なのか、それとも天然を装ってあえて言うタイプなのか。後者じゃないかな~。只者じゃないっていう感じがしました^^;

お梅ちゃんもそんな感じのところがありましたもんね。

 大地震発生

ラストでは伏見大地震が起きました。マグニチュードは8を超える大地震だったらしく、昌幸が建築を進めていた難攻不落の伏見城も完成を間近に控えた状態で崩れてしまいました。京都でもこんな大きな地震があったのかと、少々驚きでした…。

それにしても信幸は稲とおこうさんの両方を心配しないといけないので大変ですね^^;

 その他の気になったこと

細川ガラシャが登場しました。

明智光秀の娘で、細川忠興の妻です。とても美しい女性で、そしてキリシタンであったことで知られています。

父が本能寺の変を起こした後、隔離・幽閉されてしまったり、かなり苦労をした女性で、その苦しい生活の中で信仰に目覚めたようです。

彼女の最後もとても悲しいですよね。

今回演じているのは橋本マナミさん。

なんとなく存じております。とてもセクシーな方ですよね。愛人キャラでしたっけ?

『江』ではミムラさんが演じてました。凛としてて、静かな強さを秘めたような素敵なガラシャでした。

『功名が辻』では長谷川京子さん。やはり美しい人だった、と伝わっているだけに演じる女優さんも美人ばかりですね^^

ちなみに細川ガラシャは、その父や夫など複数を主人公にした大河ドラマの誘致運動が行われています。私、これ、ちょっと観てみたい気がする。さて、実現するときは来るでしょうか。

www.taiga-dorama.com

今後の伏線になるようなことも。

信幸がこの先秀吉が亡くなった後に、何かあれば迷わず徳川に付く、と断言しました。

実際に、関ヶ原の戦いの折に、信幸は徳川方に付き、昌幸&信繁は西軍に付くことになるんですよね…。いよいよ、その時が近づいてきてしまいました。

大谷吉継の病もどんどん悪化してますし。

秀吉との別れが来たら、すぐに三成、吉継ともお別れです。絶対に泣く気がする。。

次の記事>>真田丸 第30話『黄昏』/人生の黄昏時。いよいよ、天下人秀吉の最後が近づいてきた。

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