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好きなもの、好きなこと、日々の出来事について語っています。

A4メモとペンさえあれば、心のモヤモヤが解消するらしい。~『1分書くだけ。世界一シンプルなこころの整理法』赤羽雄二著~

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最近、集中力が落ちた、と感じている。目の前に集中したいことがあるのに、頭の中で色んなことが渦巻いてモヤモヤ、モヤモヤしている。

 勉強していても、映画を観ていても、本を読んでいても。

 

それらに集中できずに、頭の片隅で何か別のことを考えていて、いつのまにかそちらが思考の大半を占めるようになってしまう。勉強の手が止まってしまう、気が付いたら映画のシーンが変わっている、本の内容が頭に入ってこない等々。

 

集中力が落ちたのは、「年のせいかなぁ。」なんて思ったりしていたのだけど、これから先も年は取る一方です。年のせいにしていたら、これから先、なにも出来なくなってしまう。

 

目の前にある課題に思いっきり集中したい、考えても仕方のないことをぐるぐると考え続けて時間を浪費する癖をなんとかしたい!との思いから、手に取った取った一冊です。

 

A4メモとペンさえあれば、心のモヤモヤが解消するらしい。

では、以下にざっと本の内容をご紹介いたします。

 この本の目次はこんな感じ。

第1章 毎日のモヤモヤをどう処理していますか?
第2章 悩むことと考えることは違う。
第3章 世界一シンプル!A4メモの書き方
第4章「メモ書き」とこころの関係
第5章 自信のなさを整理する!
第6章 劣等感を整理する!
第7章 上司との軋轢を整理する!
第8章 コミュニケーションのギャップを整理する!
第9章 異性とのコミュニケーションを整理する。

 

第1章~第2章が導入、

第3章~第4章が基礎、

第5章~第9章が実践、という構成です。

 

具体的なこころの整理法とは? 

必要なのはペンと1枚のA4の紙。1分間でメモを書く。たったそれだけ、だそうです。

思いついたこと、気になること、腹が立ったこと、悲しかったこと。何でもいいので、心に溜まっているモヤモヤを1分間で、メモ書きしていきます。

 時間は1分間で。それ以上の時間はかけない。

頭で考えて綺麗な文章を書こうとするのではなく、思いついたことをそのまま書いていきます。相手は目の前の紙だけ。取り繕うことなく、思うがままに。そうすることで、自分の心の中にある自分でも気づいていないことが浮かび上がってきます。

 1枚に1テーマ。

思いついたことやモヤモヤをタイトルとして、それについて思ったことを数行で書いていきます。足りなければ、新しい紙に次々と書いていく。数十ページになることも。書いてゆくうちに頭がすっきりして心も軽くなっていくので、その状態になるまで書き続ける。しばらく時間が経過してまた書きたくなったら、メモを書いてゆく。

 多角的に書く、深堀して書く

テーマを決めたら、そのテーマを別の視点で見てメモを書いてゆくことや、1つのテーマについてどんどん掘り下げて、何枚も書いてゆくことにも挑戦してゆく。最初は難しくてもだんだんとコツが掴めてくるそうです。

書いたメモはどうする?

書いたメモは仕事や家族の悩み等々のテーマごとにフォルダに分類します。フォルダ別に分類されていることで、自分が今何に悩んでいるのかも一目瞭然になります。1つのフォルダのボリュームが大きいようであれば、その中でさらにテーマを分類してゆきます。

しばらく溜めておいて、3か月とか半年の時間が経過したら捨ててしまってよいそうです。見返すことはしなくていいそうですが、捨てる前に一度ざっと見返すくらいはしてもいいかも。

 

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 私の感想

それではこの本を読んでみて私の感想をつらつらと書いてみます。

 自分の抱えている問題を明確にできそうです。

1分間と時間を短く設定して取り組むことで、目の前にある課題を言語化する力がついてゆくそうです。

言葉にすることで問題が明確になる、という感覚はわかります。それまでは、モヤモヤとした実態のなかったものが、言葉にすることで形を持ってくる。漠然としたものが形を持ったとたんに、実はそれほどたいしたものではないと気づくこともありますよね。

 過剰になったものであふれかえった心の整理をつけることができそうです。

心が乱れるというのは、気にしてもしょうがないことが過剰になっていること。(p.66)

 仕事のできる人はメモや手帳でタスクをしっかり管理できている、というけれど、この本も通じるものがある気がします。

 

頭の中でごちゃごちゃしていたものを「書く」ことにより、見える形でメモとして存在すさせること。それはいらないものは捨てて、あるべきものはしかるべき場所へ収納してゆく整理整頓の作業に似ているのかも。

 

それに手を使うことにより、脳も刺激されることになりますよね。

脳への直接的な刺激と、目の前のメモからの視覚的な刺激で過剰になった頭の中を整理して、本当に必要なものを取り出して、解決すべき問題に優先順位をつけてゆくができるのかなと思いました。

 

私の抱えているモヤモヤもほとんどは今、考えても仕方のないことばかりかもしれません。頭の中も断捨離しましょうってことか。今の私の頭の中は汚部屋かも…。もうごちゃごちゃのぐちゃぐちゃ…。

 

書いても書いても浮かんできてしまうモヤモヤは、そのたびに書き続けることが大事で、書き続けるうちに、もう意識に昇ることもなくなるのだそうです。

 実践編がとても役に立った!

自信のなさ、劣等感、コミュニケーションがうまく取れない等のモヤモヤの解消法について具体例を挙げて、メモで解消してゆく過程を説明してくれています。

 私も自分に自信がなくて、卑屈になってしまうことがあります。それをクリアにしてゆくために、どうしてそうなってしまうのか?とメモに思いつくままに書いてゆきます。

 

どうして自分は自信が持てないのか?

その原因は何か?

どういう場合に特に自信がなくなるのか?

自信がある人はどんな人か?

自信を持つということはどういうことか?

自信がなさそうな人はどんなふうに見えるか?

自信を持つにはどうしたらいいのか?

 

こんな感じで1枚1テーマずつ。

気になることがあれば、何度でも、深堀しながら、多角的に別の人の視点からも書いてゆく。

 確かに、自信がなくしている時はこういう思考はしないなぁと思いました。

「自信がない。」「怖い。」「失敗したらどうしよう。」「恥ずかしい。」「やりたくない。」

そんな思いがぐるぐるしてしまいいます。

 

「なぜ?」とか「どうしたら解決できるか?」という視点がありませんし、他人からの視点もありません。自分では大きな問題でも他人から見たらたいしたことではない、ということはよくあることなのに、それを考える余裕もなくしてしまう。

 

  メモ書きは心を落ち着かせて余裕を持たせてくれる効果もありそうです。

 

他の誰かの視点に立つことで、「自分がしたいこと」だけじゃなく「周りから必要とされていること。期待されている役割」もわかってくる。そうすると一方的なコミュニケーションで空回りすることもなくなりそうです。

  日記との違いってあるのかどうか、考えてみました。

最近はもう書いていないのですが、毎日日記をつけていた時期があります。その日起こったこと、感じたこと、気になったニュース、映画や本の感想、怒ったこと、悲しかったこと。感情のままに書きなぐるように書いて、気持ちを落ち着けていました。

 

ささくれた感情が収まるまで、大学ノートに何ページも書き続けて、すっきりしたところで止めて、またイライラしてきたらノートを出してきて書く、という。

 

思いついたことを思うがままに書く、ということは似ているなぁと思いました。

日記を書くことにより気持ちの整理が付けられるので、とても気持ちいいです。でも、違うのは、私の日記が感情や思考の垂れ流しのようなものであり、他者の視点に立ったり、深く掘り下げるということはしていなかった。

 

人に愚痴を言うのもアレなので、日記相手に愚痴を吐いていた感じです。

日記は日記でいいところがありますが、「深堀り」「多角的」という視点は今までなかなか浮かばなかったもの。

 

私はつい、一人で空回りしてしまったり、空気を読めてないなぁと感じることがあったのですが、「深掘り」「多角的」にメモを書くということで改善されそうな気がしてきました。そういう視点は、今後取り入れてゆきたいと思います。

 

制限時間を設けるっていうのも、日記とは違いますね。

だらだらと書くよりも時間を「1分間」という制限の中で書くということで、一瞬で言葉を選ぶ力が付きそうな気がします。

 

私は、日頃からうまく言葉が出てこなくて、話ベタになってしまいがちです。特に初対面の人やあまり慣れていない人、普段から苦手な人を前にしたらもごもごしてしまいます。

 

なので、わかっているのに「わかってないのかな。」という印象を与えてしまったり、話しにくい人と思われてしまうことがあるんだと思います。

言葉がスムーズに頭に浮かんでくるようになれば、こちらもまた改善されるでしょうか。

んー、頭に浮かぶ、というのと話すのはまた別かなぁ…。

 

ただ、A4のメモに思いついたことを書いてゆくっていうのは、自宅でやっていたら家族の目が気になるし。会社でやるのはちょっと難しい場合もありそう。同僚が急にメモを書いてたら、ついのぞいちゃいそう^^;みつからないようにちょっと保管場所等、木をつける必要がありそうです。

 

 

 その他気になった本。

ブログを書き始めたこともありますが、「書く」ということに興味が湧いてきました。もう何年も書いてなかった日記の再開やなかなか使いこなせない手帳の使い方も見直してゆきたいところ。

 

そう思って、「書く」ということをテーマにした本をいろいろ探していたところ、こういう本に出会いました。

自分のなかの創造性を解放する方法をレクチャーしてくれている本だそうです。

これは気になるので、ぜひ読んでみようと思います^^