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好きなもの、好きなこと、日々の出来事について語っています。

【鬱映画】「気がめいる陰うつな映画30本 byTOTAL FILM(英映画誌)」(後半)/まだ続きます。鑑賞後、どうしようもなく落ち込んでしまう作品ばかり。

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今日は英映画誌TOTAL FILMが選出した「気がめいる陰うつな映画30本」についてのお話です。作品数が多いので、前半と後半に分けました。

 

▼前半はこちら。

【鬱映画】「気がめいる陰うつな映画30本 by TOTAL FILM(英映画誌)」(前半)/鑑賞後、どうしようもなく落ち込んでしまう作品ばかり。

 

では後半の15本です。

 

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「レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで」(2008)

  


ハッピー・ザ・ベスト!::レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで スペシャル・コレクターズ・エディション [ レオナルド・ディカプリオ ]

 

監督:サム・メンデス

出演:レオナルド・ディカプリオ/ケイト・ウィンスレット

製作:2008年/アメリカ・イギリス

 

鑑賞済み。

『タイタニック』以来になるレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットの小共演で話題になりました。

しかし、『タイタニック』のようなロマンチックなラブストーリーを想像して観た人がいたら、打ちのめされたことでしょう…。

 

一見、幸せな要素を全て持ち合わせているような夫婦。しかし、めぐまれた生活にどこか閉塞感を抱いていて、それを打破したいと思っているものの…。

 

そんなに多くを望まなくても、平凡でも穏やかな人生、それでいいじゃないの…と見てる方は思うのですが、若い夫婦が人生の落としどころが見つけられないまま、悲劇的な結末に向かってゆきます。

 

昔の歌の歌詞にもありますが、何でもないようなことが幸せだったとわかるのは、それをなくした時なのですね…。

 

「火垂るの墓」(1988)


火垂るの墓 劇場版 リマスター版 DVD (89分収録 北米版 02)
 

 

監督:高畑勲

製作:1988年/日本

  

鑑賞済み。

戦争の悲劇を描いたジブリ映画の名作。

せっちゃんが死んでしまうところで、毎回泣きます。

 

どうして我慢しておばさんのところにいられなかったのかなぁ…。

たしかにおばさんはきつい性格だったけど、さほど間違ったことは言ってないのよね。

この映画を観るとサクマドロップスが食べたくなります。

 


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「砂と霧の家」(2003)  


砂と霧の家 [ ジェニファー・コネリー ]

 

監督:バディム・パールマン

出演:ジェニファー・コネリー/ベン・キングスレー

製作:2003年/アメリカ

 

ベン・キングスレーとその妻を演じた女優さんがそれぞれオスカーにノミネート。

  

鑑賞済み。

1軒の美しい家を巡って悲劇が起きます。

 

行政の手違いで自宅を競売にかけられた女性がその家を取り戻そうとしたとき、その家はすでに新しい所有者のものになっていました。

 

元の所有者にも新しい所有者にもそれぞれ譲れない事情があり、両者の想いが対立、交錯し、終盤で予想もつかなかった悲劇が起こります。

 

両者の言い分も理解できるし、双方が決して悪人ではないので、ただ、ただ心が痛いです。

 

▼こちらのリストにもピックアップされています。

 

『信じられないほど絶望的な結末を迎える映画32本(米サイト選出)』

 

「Scum(スカム)」(1979/日本未公開)

 


SCUM/スカム《拷問エディション》 [Blu-ray]

 

監督:アラン・クラーク

出演:レイ・ウィンストン

製作:1979年/イギリス

 

未鑑賞。

舞台は少年院。タイトルのスカムは「クズ」という意味。サブタイトルがさらに危ういですね。嫌な予感しかしないタイトルなのですが、その予感は間違いなさそうです。

 

暴行、虐待、差別…。少年院の実態をリアルに映画いた問題作で、そのタイトルの通り、人間のクズたちが織り成す絶望的なストーリーだそうです。本国イギリスでも大変な物議をかもした衝撃のドラマです

 

「ナイロビの蜂」(2005) 


ナイロビの蜂 [ レイフ・ファインズ ]

 

監督:フェルナンド・メイレレス

出演:レイフ・ファインズ/レイチェル・ワイズ

製作:2005年/イギリス・アメリカ・ドイツ・中国

 

レイチェル・ワイズが2005年アカデミー助演女優賞を受賞。

 

鑑賞済み。

妻を殺されたイギリス人外交官の男が、その死の背後にある製薬会社の陰謀を突き止めるミステリー。

 

シリアスなミステリーで見ごたえ十分の作品だったけど、陰鬱という印象はなかったかなぁ。

 

「黄色い老犬」(1957) 


黄色い老犬【字幕版】 [VHS]

 

 監督:ロバート・スティーブンソン

出演:ドロシー・マクガイア/フェス・パーカー

製作:1957年/アメリカ

 

未鑑賞。

畑を荒らす老犬を子供の遊び相手として飼うことになり、一家の息子にとってかけがえのない存在になってゆくのですが、その犬が狂犬病にかかってしまい…。

 

狂犬病に罹った犬を、そのままにしておくわけにはいきませんもんね…。まだまだ予防接種も一般的でなかった時代なのでしょう。

 

「動物と子供」この組み合わせの作品はほのぼのさせられることが多いですが、悪い方に事態が転がると辛くなりますよね。

 

「ミリオンダラー・ベイビー」(2004) 


ミリオンダラー・ベイビー [DVD]

 

監督:クリント・イーストウッド

出演:クリント・イーストウッド/ヒラリー・スワンク/モーガン・フリーマン

製作:2004年/アメリカ

 

第77回アカデミー賞作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞を受賞。

脚本は『クラッシュ』のポール・ハギス。(本作では脚色賞にノミネート)

 

鑑賞済み。

あー、これは大好きな作品です。

 

家族に愛されなかった女性と、家族と疎遠になってしまっている老いた男がボクシングを通じて不器用ながらも信頼関係を築いてゆく、という前半と、後半のギャップがすごい。

 

前半は親子のような二人の関係とサクセスストーリーに爽快感さえ感じさせるのですが、あの出来事が起こった後は…。

病室に押しかけてくる女性の家族がキツすぎて、辛い…。

 

結末には賛否両論があったらしいですが、私は好き。難しい問題ではありますが、自分自身がどう生きたいか=どう死にたいか、は尊重したいと思います。

 

あの行動は心から女性を想っての行動だったと思うし、本人も望んでいたわけだし、もうああするしかなかったんじゃないかと思う。本人も感謝してたと思いますよ。

 

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「キリング・フィールド」(1984)


キリング・フィールド HDニューマスター版 [ サム・ウォーターストン ]

 

監督:ローランド・ジョフィ

出演:サム・ウォーターストン/ハイン・S・ニョール

製作:1984年/イギリス

 

1984年度のアカデミー賞で助演男優賞、編集賞、撮影賞を受賞。

 

未鑑賞。

カンボジア内戦での虐殺などがテーマの作品。

戦争ものは人間の残酷さ、醜さが浮き彫りにされるので観ていて辛くなる作品が多いですね…。

 

本作で現地の元新聞記者を演じ、オスカーを獲得したハイン・S・ニョールはカンボジア出身の医師で実際に4年間強制労働に従事させられた経験を持つ。演技の経験はなかったとのこと。

  

「パッション」(2004)


パッション [DVD]

  

監督:メル・ギブソン

出演:ジム・カヴィーゼル/モニカ・ベルッチ

製作:2004年/アメリカ

  

鑑賞済み。

キリストが処刑されるまでの24時間を描いた問題作。

 

イエスへの拷問シーン、磔にされるシーンは残酷極まりなく、私はキリスト教徒ではないが観ていて非常に重い気分になった。あまりに凄惨な描写に、この映画を鑑賞した女性が心臓まひで亡くなる事故もありました…。

 

2016年6月現在、イエスの復活を描く続編製作の話が進んでいるようです。観たいような、観たくないような…。

 

「カッコーの巣の上で」(1975)

 


カッコーの巣の上で [ ジャック・ニコルソン ]

 

 監督:ミロス・フォアマン

出演:ジャック・ニコルソン

製作:1975年/アメリカ

 

第48回アカデミー賞、作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、脚色賞と主要5部門を独占。プロデューサーを務めたのが、マイケル・ダグラスです。

  

鑑賞済み。

アメリカン・ニューシネマの傑作。

2012年の「Total Film」誌が選んだ「映画史に残る演技ベスト200」とういランキングがあるのですが、この映画でのジャック・ニコルソンの演技が一位だそうです。

確かに、ものすごい演技です。

 

舞台は精神病院。刑務所からの逃れるために詐病によって入院してきた男が、患者を抑圧し支配しようとする病院側の体制に反発してゆくが…。というストーリー。

 

患者たちを力で以て押さえつけようとする看護師長ラチェッドが非常に怖いのですが、ジャック・ニコルソン演じる主人公も「どうなの?」って眉をひそめたくなる人間なのです…。

 

だからって虐待していいわけじゃないし、人間性は尊重すべきなのですが、ああいう患者が居たら看護師だって大変だろうなぁと、いろいろ考えさせられました。

何とも後味の悪い結末が待っています。

 

「カッコーの巣」というのは元々の由来はマザーグースの「カッコウの巣の上に」ですが、「精神病院」の蔑称の一つでもあります。

 

▼こちらのリストにもピックアップされています。

 

『信じられないほど絶望的な結末を迎える映画32本(米サイト選出)』

 

「Dead Man’s Shoes」(2004/日本未公開)

 
DEAD MANS SHOES

監督:シェーン・メドウズ

出演:パディ・コンシダイン

製作:2004年/イギリス

   

未鑑賞。

日本ではDVDにもなっていないようです。

 

数年の兵役を終えて故郷に帰って来た男が、弟をリンチしたチンピラ集団に復讐するお話らしい。ドキュメンタリータッチで緊迫感あふれる、後味の悪いストーリーらしいのですが、詳細はよくわかりませんでした。

 

輸入DVDで買って観ることはできるらしいですが、私はよく英語がわかりませんので、諦めました^^;

 

「叫びとささやき」(1972)


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監督:イングマール・ベルイマン

出演:イングリッド・チューリン/ハリエット・アンデルセン/リヴ・ウルマン

製作:1973年/スウェーデン

 

未鑑賞。

上流階級の三姉妹のうち、次女が病で死を迎えようとしており、その病床に付き添う家族たちの人間関係の相克を描いた作品。

おぞましくて、そら恐ろしい作品らしい。

 

ベルイマンは難解そうなイメージがあり、手が伸びない監督で、録画したまま放置している作品がいくつか…。つい先ほどまで、ベイルマンだと名前の憶えまちがいをしてました…。

 

「チャイナタウン」(1974) 


チャイナタウン [Blu-ray]

 

監督:ロマン・ポランスキー

出演:ジャック・ニコルソン/フェイ・ダナウェイ

製作:1974年/アメリカ

 

鑑賞済み。

私立探偵のジェイクが受けた浮気調査の依頼が、やがて大きな利権の絡んだ疑惑へと発展してゆくミステリー。

 

ジャック・ニコルソン演じる主人公ジェイクの鼻がスパッとやられるシーンと、終盤のノア・クロスの異常さが強く印象に残っている。

抗っても抗いきれなかった運命への、どうしようもない無力感にさいなまれること間違いなしの作品。

 

▼こちらのリストにもピックアップされています。絶望的な結末の映画32本。

 

『信じられないほど絶望的な結末を迎える映画32本(米サイト選出)』

 

「リービング・ラスベガス」(1995) 


リービング・ラスベガス [ ニコラス・ケイジ ]

 

監督:マイク・フィッギス

出演:ニコラス・ケイジ(アカデミー主演男優賞)/エリザベス・シュー

製作:1995年/アメリカ・イギリス・フランス

 

鑑賞済み。

ラスベガスを舞台に、娼婦とアルコール依存症の男の愛を描いた作品。

あまりにもどうしようもない話なので、初めて観た時は1週間ほど、落ち込んだ気分が続いた。

 

地べたを這いつくばるような、絶望と屈辱にまみれた生活を送ってきた娼婦をエリザベス・シューが演じている。

 

恋人に暴力を振るわれるわ、客にレイプされるわ…。さんざんな人生なのですが、そんな彼女が愛したのが、酒で家族も仕事も失って死ぬまで酒を飲み続けると決めてラスベガスにやってきた男。

 

これもまたどうしようもない男なのですが、それでも深く愛さずにはいられなかったのは、心の奥底に通じる何かを見つけてしまったのでしょう…。

 

人間の業の深さも感じる作品でした。

 

▼こちらのリストにもピックアップされています。

 

【ずっしり重い絶望的な映画】アメリカの映画サイト「Taste of Chinema」が選んだ心がつぶれそうになる映画20本~観るのに覚悟が必要です~

 

「縞模様のパジャマの少年」(2008) 


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監督:マーク・ハーマン

出演: エイサ・バターフィールド/デヴィット・シューリス/ヴェラ・ファーミガ

製作:2008年/アメリカ・イギリス

 

鑑賞済み。

テーマはナチスによるホロコースト。

父親がSSという少年が見知らぬ土地に家族で引っ越してくるのですが、少し離れた場所に人がたくさん集まっているとある施設を見つけます。

そこで縞模様のパジャマの少年と知り合って、仲良くなるのですが。

 

実はその施設はユダヤ人の強制収容所、縞模様の服はパジャマじゃなくて囚人服なのでした。縞模様のパジャマの少年に頼まれて姿の見えない父親を探すために、自分もパジャマを着て施設の中に紛れ込んだ主人公は…。

 

うわー、という結末…。

後味が悪すぎて、ため息しか出ません。

 

以上、英映画誌TOTAL FILMによる「気がめいる陰うつな映画30本」(後半)でした。

 

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