鑑賞映画のまとめ

2016年9月に観た映画 まとめ

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2016年9月に観た映画のまとめです。

計12本。劇場鑑賞2本でした。 9月最後に観たロバート・アルトマンの『三人の女』の衝撃がすさまじかった。

毎度のことながら一部ネタバレしてますので、ご注意ください。

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『断崖』

アルフレッド・ヒッチコックのサスペンス。

新婚の妻が夫に殺されるのではないか、という疑念に憑りつかれてゆく。とにかく夫がチャラい。ヨーロッパを巡る新婚旅行から素敵な新居(メイド付き)に帰ってきたら、それらの費用が全部借金だと発覚。

なんと、夫は無職&文無し&働く気なし。妻が父から受け継ぐ予定の遺産の皮算用までしている。とにかく嘘つきなのですが、妻は惚れてしまっているので、騙されても騙されても信じようとしてしまうのです。

ラストは、一見ハッピーエンドのように見えますが、実はそうではないのかも…。

『100歳の華麗なる冒険』

100歳のおじいちゃんが、老人ホームから抜け出して華麗すぎる冒険に出かけます。

タイトルのイメージで微笑ましいお話だと思っていたら、予想外なブラックな作品でした。そして予想外にバイオレンスな要素もありまして。おじいちゃんの、嘘みたいな華麗なる過去の経歴も明らかになってびっくり…。

『ふたりのベロニカ』

フランスとポーランドに、同じ名前、同じ顔で、同じ日に生まれた二人の女性の運命の物語。アートな作品でとても難解。イマイチわからない部分もありましたがとても綺麗な作品なので楽しく観ましたが、眠くなります。

『フレンチアルプスで起きたこと』

フレンチアルプスにて家族でスキーを楽しんでいたのですが、雪崩に遭遇。妻子を置いて、夫が一人だけ逃げてしまいました。携帯電話だけをしっかりと握りしめて…。楽しかったはずの旅行は一気に寒々しい雰囲気となり、家族は崩壊へ…。

さて、夫は再び家族の信頼を取り戻すことができるのでしょうか?というお話。

生物学的に、男性は緊急事態に直面したら逃げることが多いそうです。それが本能だそうで。現実は『タイタニック』のようにはいかないようです。

『人生スイッチ』

超ブラックなショートストーリー6話からなるオムニバス。

怒りのスイッチが入った時、人はいったいどんな行動をとるのか?不謹慎で悪趣味なところがツボにはまります。

『人生スイッチ』6つのショート・ストーリーからなるブラック・コメディ。

『アベンジャーズ』

『アイアンマン』等、他のシリーズを見ていないので、細かい事情はわからなかったこともありますが、これが意外に面白かったので、他の作品も観てみたい。

キャプテン・アメリカが正義感と使命感が強すぎて、とっても苦手なキャラ。イライラしてしまいました。

『アメリカン・クライム』

シルヴィア・ライケンス事件を元にした胸くその悪い作品で、『隣の家の少女』もこの事件を元にしています。

ひどく虐待される少女シルヴィアを演じたエレン・ペイジの絶叫に胸が詰まります。『隣の家の少女』よりも残酷描写は少なめです。

『アメリカン・クライム』/その時、少女に何が起こったのか?実話を元にした物語。強烈な悪意と残酷さに放心状態になります。

『物語る私たち』

『ドーン・オブ・ザ・デッド』のサラ・ポーリーが監督した自身の出生を巡るドキュメンタリー。兄弟の中で一人だけ父親に似ていなかったので、「お父さんの子じゃないんじゃない?」って冗談で言ってたら、本当にそうだったという…。

ヘヴィな真実が明らかにされてショックを受けつつも、その事実すらも包み込んでしまう育ての父の愛がすごい。

『ハドソン川の奇跡』(劇場鑑賞)

クリント・イーストウッド監督による実話を元にした物語。機長、客室乗務員らのプロ意識がすごい。

ハドソン川の奇跡/208秒の奇跡。実話を元にしたイーストウッドの感動作品。

『マーシュランド』

スペインの片田舎を舞台にしたサスペンス。本国スペインでは賞を総ナメにしたらしい。暗くて陰うつな雰囲気が『セブン』に似ている気がした。

『ある天文学者の恋文』(劇場鑑賞)

亡くなった年上の恋人から、死後もなおメッセージが届き続けるというラブストーリー。泣いてる人もいましたが…、感動できるかどうかはどのキャラクターに感情移入できるかどうかだと思います。

『ある天文学者の恋文』/時間と空間を超えた永遠の愛

『三人の女たち』

ロバート・アルトマン監督の名作。

最初から最後まで不穏な空気に彩られ、観る人を不安な気分にさせる作品。三人の女として『キャリー』のシシー・スペイセクと『シャイニング』のシュリー・デュヴァルが共演。(もう一人はジャニス・ルール)

『キャリー』と『シャイニング』名作ホラーで存在感を発揮した個性的な女優さんが、この映画でも見る者の心をざわつかせてくれます。ラストシーンは観る者に解釈が委ねられる。

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