真田丸

『真田丸』第42話「味方」/大阪城五人衆誕生!

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九度山を脱出し、得体の知れない「じじい」に化けて、大阪城に入城した真田幸村。幼かった秀頼は立派な若者に成長し、茶々とも14年ぶりの再会を果たしました。

 

 

「必ず、また会えると思っていました。」

14年ぶりに幸村と再会し、懐かしむ茶々。

かつて茶々が言った「離れ離れになっても必ず私の元に戻ってくる。」という予言めいた言葉の通りになりました。

「戦などせぬにこしたことなない。しかしするとなれば、とことんやる。私は勝つために参りました。必ず家康の首を取ってご覧入れます。」

力強く語る幸村を茶々は頼もしそうに見ている。

「ごめんつかまつる。」

茶々と幸村が話しているときに、やってきたのは織田有楽斎。織田信長の弟で、茶々には叔父に当たる人物。茶々が言うには「色々相談に乗ってもらっている。」とのこと。

うーん。登場から胡散臭さ全開(笑)

「名将真田殿の御武勇のほどは聞いております。真田殿が来てくれれば、われらの勝利は疑いなし。」

にこにこして、もっともらしいことを言うのですが、言葉に心がこもってないのがわかります。幸村の表情もビミョウ。

見るからにアヤしいのですが、幸村が去った直後に、そのとんでもない二枚舌ぶりが明らかに。

「これくらいおだてておけば十分でござろう。真田の人気はすさまじい。使い方次第、ということでしょうな。」

その豹変ぶりには茶々も目を丸くさせるほど…。

そして大蔵卿局も…。

「あまり真田をあてにしてはなりません。武将としてどれだけの器量かはわかりません。」

あー、うーん。

こういう人たちが大きな顔をしている時点で、人材不足なんだなってわかりますよね。

ちなみに織田有楽斎の名は山手線の駅にもある「有楽町」の元になったそうです。

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『真田丸』第42話感想

帰って参りました。

幸村は、特別扱い不要と言っているのにも関わらず、特別に用意された一人部屋に案内されます。

その途中で立ち寄ったのは、あの書庫。

石田三成と大谷刑部が山のような書物に埋もれて、テキパキと仕事をしていた場所です。第40話で片桐且元も、この場所で考え事をしていたなぁ…。

あの頃の活気はなく、書物も消えて(どこに行っちゃったのだろう…。)、がらんとしてしまったその場所に、幸村は一人で立ち、こう言います。

「治部さま、刑部さま、源二郎は帰って参りました。」

あぁ、もうじーんと来てしまいました…。二人は死んでしまったけれども、彼らの想いは幸村の中に受け継がれているのです…。

まるで子供の喧嘩のような…。

後から来たのに、秀頼から特別扱いをされ、一人部屋を用意されたのが面白くないと毛利勝永と後藤又兵衛が幸村の元へ乗り込んでくる。

「後から来たやつに大きな顔はしてほしくない。」

メンドクサイよねぇ。

こうなるのがイヤだから「特別扱いはやめてほしい。」と言ったのに、それでも無理やりに一人部屋にしたのは大野治長なんだって('д` ;)

しかも「なんでお前だけ一人部屋なんだ!」と二人で文句言いに来た割には、毛利勝永は「儂も一人部屋だ。お前とは格が違う。」などと言い始め毛利と後藤が子供のような喧嘩を始める始末…。

毛利勝永は1万石の大名だったのですね。だから「格が違う。」と。かつて大名であったということに強い誇りを持っているんでしょう。

演じているのは元男闘呼組の岡本健一さん。久しぶりに観たんだけど、なんだか年齢を重ねて渋さが出てきて、カッコいいなぁと思いましたヾ(=^▽^=)ノ

で、結局幸村は、再度大野治長に申し出て、相部屋に変更してもらうことに。

「実を申せば、大変助かるのです。」とか、言ってましたが、うーん。だから最初から言ってるじゃん!って思いました(*・ε・*)ムー

かつては石田三成や大谷刑部がやっていたような、仕事を一応取り仕切っているのですが、やはりあの二人と比較すると小物感が漂います。。。

で、幸村と相部屋になることになるのが、長宗我部盛親。四国を治めていた長宗我部元親の嫡男。元は大大名です。

髭面の強面で、相部屋になったことを快く思っていない様子でしたが…。

その彼の意外な本心が、のちに明らかになります。

ちなみに後藤又兵衛は明石全登と相部屋。明石は時間があればひたすら神に祈り続けています。しかもいい声!確かにこれでは落ち着けません(笑)

幸村の大阪城入城の情報を知らせ聞いた者たちは、それぞれの反応を見せます。

駿府では

真田が大阪方についたことを知った徳川家康は大いに動揺する。

しかし、さすがの家康も齢70を超え、衰えは隠せない。またも安房守が死んだことも忘れてしまい、「父の方か。息子の方か。」と、以前にも聞いた質問を本多正純に投げかける。

「儂は真田という名前を恐れておる。」という家康は、出陣を早めることにした。

怖いのは、阿茶局でした。

家康はこの時点でも秀頼たちの命までも取るつもりはなかったのです。「遠国に追いやって大人しく暮らしてもらう。」、と考えていました。孫娘の千は秀頼の元に嫁いでいますし…。

しかし、阿茶局はそれでは甘いという。豊臣は一気に攻め滅ぼしてしまえばいい、という。

「先々の不安の目は積んでおくに限ります。」

「信長公も秀吉ももっとひどいことをしてきました。それが乱世というもの。乱世を終わらせるのです。」

うへえ、怖い(((( ;゚д゚)))

江戸では…。

本多正信が久しぶりの登場です!

すっかりおじいちゃんになり、居眠りなどしていましたが、まだまだ健在です。

「政のかなめとしてそれなりに仕事をしてきた。今度は戦場で父上に儂を認めさせてみせる。これは儂の総仕上げじゃ。」

14年前の関ヶ原の戦いに遅参したことをよほど悔しく思っているらしい秀忠。初登場時は「ちょっとは自分の頭を働かせろ。」と家康に叱責されるなどしておりましたが、貫録が出てきました。

「ひねりつぶしてくれる。」そう言った秀忠にも迫力が備わっていたように思いました。

兄、信之は…。

病で思うように体が動かない信之は、息子二人を自分の代わりに大阪に向かわせることに。そのことを秀忠にも報告し、了解を得たが、その直後に佐助が「幸村が大阪方についた。」という知らせをもたらします。

「まずいことになった!源二郎が大阪に着いたことにより烏合の衆であった敵が一気にまとまる。この戦、長引くぞ。」

自らの捨てた「幸」の字を拾い、名を変えた幸村に本気を見た信之は、息子たちでなく自分が戦に向かうべきだったと悔います。

佐助もそろそろ風より早く走ることができなくなってきた模様…。

と、信之に指摘されて、自分の太ももをバンバンとたたく姿が印象的でした。しかし、本心では信之のことを「つまらない男」だと思っているのであります。

作兵衛は幸村に呼ばれ、大阪に向かうことを決めます。

昌幸の宿敵であった徳川のために戦うことに、複雑な思いを抱いていた作兵衛にとってはありがたいお話。

そして結婚が決まっていたすえに仮祝言をあげさせ、こっそり出発するつもりが、信之に気付かれます。

作兵衛の前に立ちはだかり、止めようとする信之にはすっかり大名としての貫録を備えた堂々とした様子です。

「私は徳川に忠義を誓ったのじゃ。源二郎のようにはなれんのじゃ。」

そして草履を脱ぎ捨て、二人は刀で打ち合うことに。

見事な殺陣だなぁと思っていたら、信之は、、、

「痛っ。」と刀を落とす。

病のせいなのだけど、勘違いした作兵衛は「ありがとうございます!」と去ってゆく。

「待て、違う、違う。」と言うも、そのまま去る作兵衛。

笑ってしまいました。

もしかして逃がしてあげたんじゃないの??って思ったのですが、あれは本当に痛かったみたいですね( ´,_ゝ`)

総大将に

「ぜひ、豊臣の総大将になってはくれんか。」

秀頼から豊臣軍の総大将になることを命じられた幸村。

高梨内記にその旨を報告していると、その後ろでは花に水をやりながら二人の会話を聞いている人物が。

同部屋の長宗我部盛親です。なんだか、後ろでちょこちょこ動いているのが可愛らしく感じましたヾ(=^▽^=)ノ

で、長宗我部の本心がここで明らかに。

一見すると、髭面で強面の男なのですが、実は違ったのです。

牢人になってからは寺子屋で子供たちに読み書きを教えていた戦はあまり好きではく、そして植物を愛する心優しき人物。

「この顔で誤解されがちだが、気の小さい男でな。」

誰かに上に立ってくれるものがいると助かると考えていたので、幸村が総大将になることには賛成してくれます。しかし、そうスムーズにはいかないのであります…。

 

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まとまらない軍議

牢人たちを集めて、軍議が始まります。

まあ、始まろうとしたその瞬間から、後藤又兵衛がねぇ…。

「昔の身分、禄高、しがらみなどは一切なくしてほしい。」と。

「いったん預かりまして吟味いたします。」と、大野治長。

で、総大将を幸村にしたい旨も軍議に諮られますが…。

また、後藤又兵衛がねぇ…。

「不承知!」

「後から来たものに従う必要はない!」と。

この人自分が総大将をやりたいのかしら^^;

だったら立候補すればいいのに、と思ってしまいました。もし自分が総大将になれと言われたら喜んで受けそうだけど…。

人が重用されたり、優遇されるのは好きじゃないけど、自分がされるのはいいってタイプなのかしら。そういうメンドクサイ人、ちょいちょい出会うことありますね('д` ;)

「軍師官兵衛」の後藤又兵衛は、利発でまっすぐでさわやかな好青年だったのですよねぇ…。それがまさか、こんな面倒くさい中年になっていようとは(笑)

長政と合わなくて出奔して、あれこれ苦労している間にあんなにやさぐれてしまったのだろうか…。

「とりあえず一度預からせていただく。」と、大野治長。

まあ、こういう人もいますよね。慎重に、慎重にで、何にも決断できない人…('д` ;)

秀頼は浪人たちの勢いに圧倒されてか、戸惑ったような表情を見せるばかり。立派な若者になったとはいえ、戦の経験もなく、城からほとんど出たこともないんだから仕方ないか。ここで加藤清正みたいな強面で、剛の武将がそばにいてくれたらよかったになぁ。。

そして五人衆誕生

まとまらない軍議の様子を見た幸村は総大将を辞退するが、代わりにとある策を提案します。

10万の軍を5つに分け、それぞれに大将を置き、その上に総大将として秀頼を立てる。幸村の提案が受け入れられ、ここに5人衆が誕生しました。まー、なんだか戦隊モノみたいですね。

五人衆は以下のメンバー。

・真田幸村

・後藤又兵衛

・毛利勝永

・明石全登

・長宗我部盛親

嬉しそうな幸村

まとまらない軍議がようやく終わり、その様子にあきれ返った様子を見せていた高梨内記は、意外にも幸村は嬉しそうな顔をしていることに気付く。

「あの者たちにはまとまりがない。自分の行く末に望みを持っているということ。浪人たちは今の境遇から這い上がるために集まっている。」

「この戦、十分勝てる!」

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その他気になったこと。

大野治房

治長の弟。治長に幸村を紹介されても挨拶もせず、メンチ切ってた。

秀頼の正室、千が登場しました。

徳川秀忠と江の娘。茶々にとっては姪。家康にとっては孫ですね。わずか7歳で秀頼に嫁ぎました。

親子で敵味方になってしまいましたが、豊臣に嫁いだものとして、「どこまでも私についてゆくと約束してくれた。できた女子じゃ。」と言ってる秀頼の横で、表情がかなり強張っていたのが印象的。

本心は秀頼が思っているのとは別のところにあるのかも。幸村もその様子に気づいたようでした。

戦に欠かせぬ男でございます。

また、個性的な浪人が登場。名前は塙団右衛門。顔芸が印象的な加藤嘉明の元家臣。

幸村に「塙団右衛門参上」と書かれた木札を渡していましたが、あれは「主君から追放されたという汚名を返上するため」に戦場で、本当に撒いたらしいです。


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