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あれはマウンティングだったということを、この本を読んで初めて気づいた。『マウンティング女子の実態 女は笑顔で殴り合う。』を読んで。

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しばらく前に、随分と話題になった一冊です。

『女は笑顔で殴りあう:マウンティング女子の実態』

女性同士の人間関係で悩ましいことが続き、つい手に取りました。

by カエレバ

「マウンティング」という言葉も、現在ではすっかり浸透した感じですね。

さらっとした読み物感覚で読めてしまう一冊で、女性なら誰でも共感できる内容ではないでしょうか。

思いあたりがありすぎて、笑ってしまう部分もありました。

ほんと、女性同士の人間関係って、どうしてこんなに難しくなるんだろう…。

今までの私の人生でも、忘れえぬ女たち、忘れえぬマウンティングがありました。

あー、メンドクサイヾ(。`Д´。)ノ彡☆ブーブーッ!!

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マウンティングとは。

元々の意味は、大辞林によると、

サルがほかのサルの尻に乗り、交尾の姿勢を取ること。霊長類に見られ、雌雄に関係なく行われる。動物社会における順序確認の行為で、一方は優位を誇示し、他方は無抵抗を示して、攻撃を抑止したり、社会的な関係を調停したりする。

本著によると、そこから転じて、以下のような意味だそうです。

「自分の方が立場が上」と思いたくて、言葉や態度で自分の優位性を誇示してしまうこと。

この定義の一文を読んだだけで、思い当たるふしがいくつもあるなぁ。

明確な言葉で、女性同士の”あの嫌なやりとり”を定義してくれたことによって、随分とすっきりさせてもらいました。

なぜあの時、あんなに嫌な思いをしたのか、あの人はあんなことを言ってきたのか…。

笑顔でオブラートに包み、冗談めかしてはいたけど、あれは「マウンティング」だったんだ。

それがわかると、いろいろすとんと腑に落ちるものがありました。

いろんな型のマウンティストがいる。

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マウンティスト(=マウンティングする人)もいろいろです。

  • 親友型
  • カウンセラー型
  • プロデューサー型
  • 事情通型
  • 自虐型
  • 無神経型
  • 司会型etc

いろんなパターンのマウンティストのついて、パターン分けして紹介してくれています。

こういう分類の仕方は考えたことなかったから、新鮮だった。

もうね、だいたいどれも遭遇してるかも(・ε・)ムー

例えば、

親友型

「私たち親友じゃん!」と親しい仲をアピールしつつ根掘り葉掘り聞いてきて、ずけずけモノを言うタイプ。

普通に考えると失礼なことでも、仲がいいから。率直に。」ってことで平気で言っちゃう人。

いますね!(゚д゚)(。_。)ウン!

旦那の学歴や年収、新居の家賃を根掘り葉掘り聞いてきて、嫌味で締めくくった人がいましたかな。

言葉を濁すと「あ、なに?言えない感じ?どうして?」って。

こういう場合の、うまい返し方は私には難しいのです…。詳細に語ったわけではないですが、ある程度は話さずにはいられなくなってしまいました。

夫の出身大学のレベルが私のよりもだいぶ上だったので、

 

「それで知的レベルが釣り合ってるの?」

 

だそうですヾ(。`Д´。)ノ彡☆ブーブーッ!!

 

ぽかんとしてしまって何も言い返せなかった…。

言い返せないからこそマウンティストの対象にされやすいんだと思います。

私は旦那さんや恋人の学歴や年収など、デリケートな話題は相手が話してきたら聞くけど、自分からは聞かないようにしてる。

全く気にならないと言ったら嘘になるけど、気を使う話題をわざわざ持ち出したくはないかなぁと思います。

自虐型

自分よりぽっちゃりとした人の前で「胸が大きくてうらやましいなぁ。私、全然なくて。もうちょっと肉をつけたい。」とか。

自分を落としているようで、実は相手を貶して自分より落としているというもの。

あー、これは自分がやってしまったことあるかも(゚ー゚;Aアセアセ

「痩せてていいなぁ」って言われたから

「そんなことないよ、最近太っちゃって。私も痩せたいよ~。」みたいな。(当時はかなり痩せてました。今は…。)

「痩せてていいでしょ。」と肯定するわけにもいかず。

思わず言ってしまったのですが、相手にしてみたらマウンティングと取られてもおかしくなかったのかもしれません。

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ちなみに私の遭遇経験が多いのは、カウンセラー型プロデューサー型

親身に相談に乗っている感じで、ずけずけといろいろ聞いてきて、勝手にアドバイスしてくる人。

「あなたはこうした方がいいよ。」って、勝手な思い込みでプロデユースして場を仕切ろうとしたりっていう。

見た目が地味なせいか、はなやかなおしゃれなタイプの女子にさんざんやられてきました。

この本の言葉を借りると「おしゃれレイプ」にものすごく遭遇してる!

ということに気づきました。

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おしゃれレイプとは、

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メイクや服装について、上から目線で余計なお世話的な助言をすること。

実際に服を選び、メイクをしちゃったりすること。

相手の好みなど関係なく、むしろ全否定。

「そんなダサイのダメだよ、こっち!」みたいな…。

なんだかね、それがマウンティングだったなんて、私、気づいてなかったのです。

この本を読むまで。

そう指摘されるとなんだかすとんと腑に落ちるものがありました。

もやもやして、決していい気分ではなかった。

相手にきついダメ出して、私の方が女として上って主張してるのと同じですもんね。

軽いアドバイス1回くらいなら素直に聞けたのですが、あまりしつこいと不快でした。

でも。

相手は私のためを思ってやってくれてるんだ、と思うようにしたのですが…

あー、あれ、自分が気持ちよくてやってたんだ!

そうか、マウンティングだったんだ!

そう気づくと、すっきりしました!

だったら、そんなものを押し付けられて、いい気分がしなくても、私の心が狭いわけじゃないですよね。

思えばいろいろありました。

とにかくいろんな人にメイクをされた経験があります。

「クローゼットの中身をチェックさせてほしい。私が着るべき服を選んであげるから。」っていうものあったな。

正直、大きなお世話だよっていう感じはありましたが。

私自身、確かにあまりおしゃれに気を遣うタイプではなくて、もうちょっとおしゃれになりたいなっていうのもありましたので、ついつい言われるがままにメイクされたり、クローゼットの中身を見せたりしてしまってました。

何か少しでも”もの”を言おうものなら、さらにかぶせて来るので、自虐的に「ほんと、私ダメで~。まゆげもぼさぼさで、どうしたらいいかわからなくて~。」とか自虐的な発言を返したりね。

ちなみにこの自虐は著者の定義によると「腹みせ」というのだそうです。

動物がやるように、おなかを見せて「私はあなたの敵ではありません。」というアピール。

なるほど~。うまいこと言うなぁ(゚ー゚)(。_。)ウンウン

確かに自虐して落とされる前に自分を落としておけば、きついマウンティングされないかも、と思ってあえて自虐してたかも。

ライフスタイルの差でマウンティングが発生することも。

まー、これもありますよね。

未婚の時は既婚女子から、

  • 「(29歳の時に)30歳になる前に子供産んどかないときついよ。」
  • 「(34歳の時に)女の価値は35まで。今、がけっぷちだよ。」
  • 「(転職活動をしているときに)就活より、婚活でしょ。」

などと言われましたし。

結婚が決まったときには、

「旦那さんはいくつなの?今まで独身だったの?なんで?過去になんかあったんじゃない。相手だっていい年なんだから逃したら次もなさそうだし、そりゃあ結婚してくれるでしょう。」

(夫は相手が私でなくても結婚できればよかったってことか?確かにお互い晩婚でしたが。)

「ごはんちゃんと作ってるの?旦那さんの反応はどうなの?へー、なんでも食べてくれるの?舌の感覚があんまりない人っているよね。(食事を)誰かが作ってくれるだけで、なんでもいいんじゃない。」

(私の料理じゃなくてもいいってことか?私の料理は本当は美味しくないって言いたいのか?)

( )の中は私の心の声です。

勝手に根掘り葉掘り聞いてきて、チクチク嫌味が繰り出されてきました。

私の答え方も、もしかしたら相手を刺激してたのかもしれませんが。

その後も、いろいろ質問してきてはあれこれ嫌味を言ってくるので、疎遠になってしまいました。

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どうしてマウンティングをしてしまうのか?

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この辺については著者の見解に同意です。

結局のところ、うらやましいのだろうなと思います。

自分が欲しいと思っているものを目の前の相手が手に入れてしまったら、複雑な気持ちになりますよね。

うらやましい気持ちは認めるわけにいかないし、悟られるわけにはいかない。

何か粗を見つけてやりたくて、根掘り葉掘り聞いてしまったり。

つい嫌味を言ってしまったりするんだと思います。

そして自分に自信がないことも理由かもしれませんね。

現状に満足できていなくて不安があるから、自分より引きずりおろしてやりたいって思ってしまう。

自分が正しいと思いたくて、相手を否定するようなことを言ってしまう。

つい失言してしまうってことは誰にでもあるので、許しますが、しつこく何度も仕掛けて来るなら疎遠にするしかないかなって思います。

スルースキルを身に付けたい。

私はマウンティングに対して、笑顔でやり返すということができなくて。

イライラっとして本気で反論してしまったことがあります。

あれは、あまりよくないなぁと思います。

マウンティングって、ひとつひとつは小さなこと。

重なると確かにストレスにはなるのですが、ガチで反応してしまうと、「そんなことでそんなに怒らなくても。」ってこっちに非があるようになってしまいがち。

相手も頑なになってしまって、修復不可能な関係になってしまいました。

周りの空気も悪くなるし。

うまいスルーの仕方を学びたいところ。

結局のところ、先日の『女子の人間関係』と結論は同じ。

▼感想はこちら。

マウンティングはあくまでも相手の問題

マウンティングされたとしても、自分が引きずりおろされることはないし、自分の大切にしたいものは、そのまま大切にすればいい。

大事なのはスルースキル

スルースキル―を身に付けたい

女性同士のマウンティングは本当にストレスが溜まります。

しかし、大切なのは自分の問題と相手の問題をごっちゃにしないこと。

執拗にマウンティングされるとスルーするのは難しいですが、感情的にならない。とっさに言い返さず、一瞬息を止めて想い留めてみようと思います。

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まとめ

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男性の場合と比較して

男性にもマウンティングはあるんだろうか?と思って、夫に聞いてみた。

男のそれは、もっとわかりやすいし、露骨なもの。

学歴とか年収とか、社会的なステータスではっきりと勝ち負けが決まってくるし、態度も露骨になるそうだ。

しかし、女性の場合は、

仕事では私が下だけど、私は結婚してる。

学歴は私が下だけど、旦那の学歴はこちらが上。

学歴は下だけど、年収は上。

年収は下だけど、子供の成績は上。

なんていう、様々な要素が絡まり合って、上下関係、勝ち負けが判断される。

自分の努力だけじゃどうしようもない要素まで入り込んできて。

しかも、表面的には笑顔で接しつつ、マウンティング合戦を繰り広げるわけだから、それや疲れますよねヤレヤレヽ(~~~ )ノ

疲れて当然。決して心が狭いわけじゃない。

疲れた時はしばらく距離を置きましょう。疎遠になるならそれも仕方ないこと。

変わった人になった方がいい。

マウンティングを交わすには「変わった人になった方がいい。」そうです。

これも先日の『女子の人間関係』と同じアドバイスが出てきた^^;

そうですね。

マウンティングが通用しない変わった人間だと思われてしまえば、相手がしかけてくることもなくなりそうです。

マウンティングが激しい人は、なんとなく疎遠になっていくし、それでいいんだと思います。

ふと会いたいなって思うのはマウンティングしない人。

そういう人とは、これを言ったら何か言われるかもって、事前に防備しなくても、純粋に会話が楽しめるので気楽です。

そういう人とのつながりを大事にして、自分もマウンティングしないように気をつけます!

著者のこと

著者の犬山紙子さんと瀧波ユカリさんのマウンティング体験談が、けっこうディープ。

された話じゃなくて、自分がした話。

え、ここまでするの?っていうくらい。激しいマウンティングを経験されています。

ご本人もものすごく後悔やら罪悪感やらがあるらしいですが。

読み終えて著者の二人が怖くなった。

この本を読んで一番の驚きが、この著者のことかもしれません。

例としては

独身の友達に恋愛の相談をされたら、

「子供を育ててると、毎日が忙しくて、ちっちゃなことで悩んでいうヒマはないかな~。」

大学を卒業してフリーターしつつ、そろそろマジメに働かないとと思っていた頃に、会社を辞めた友人が旅に出ると言ったとき。

「今、そんなことしてて、10年後は大丈夫?」

うわぁ、こわっって思った。

こんなこと言われたら、私だったら2度と近づかない

本を読んでも悩みは中々解決しませんが、言葉で明確に語ってくれるとモヤモヤが少し晴れました。

by カエレバ

▼こちらも女性の人間関係について書かれた本。ほんと、悩みが深いですね。

by カエレバ

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