すきなものたち。

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すきなものたち。

好きなもの、好きなこと、日々の出来事について語っています。

もしも私が○○だったら…。アカデミー賞と真中監督を巡る夫婦の会話。

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さる2月27日に第89回アカデミー賞の発表がありました。

 

『ラ・ラ・ランド』を先日鑑賞してきたばかりで、とーってもお気に入りの作品となったこともあり、14ノミネートのうちいくつ賞を獲るか発表を心待ちにしていました。

 ニュース等を見てご存知の方も多いかと思いますが、なんと作品賞の発表で間違いがあり、別の作品の名前が呼ばれてしまうという前代未聞のハプニングが発生…。

 

『ムーン・ライト』と発表されるべきところを『ラ・ラ・ランド』と発表されてしまい、壇上で喜びのスピーチを行っている最中に訂正が入るという異例の事態でした。

 

www3.nhk.or.jp

 

生放送では観ていなかったのですが、ツイッターで授賞式の実況のつぶやきを追っていたので「どういうこと??何が起こったの?」とスマホに噛り付いていました。

 

今日はその出来事を巡っての夫婦の会話について。

 

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もしも私が『ラ・ラ・ランド』チームの一員だったら…。

 

アカデミー賞史上最多タイの13部門14ノミネートを受け、事前の評判では本年度の作品賞の大本命とされていた『ラ・ラ・ランド』

 

予想通りのオスカー獲得。チームで抱き合い喜びを分かち合い、万雷の拍手を浴びながら壇上へ昇り、世界の注目を集めながらのスピーチ。

 

その状況で。

 

「間違いでした。」

 

と言われたら。

 

もしも私だったら。

頭が真っ白になってその場に呆然と立ち尽くしてしまうだろう。

 

気の利いたセリフなんて絶対に言えない自信がある。その場で泣くのは我慢したとしても、家に帰ったら絶対に泣く!玄関入った瞬間に崩れ落ちて大号泣だ。

 

もしも私がヤクルトの真中満監督だったら。

 

話は変わり、 2015年のドラフト会議。

とある選手の交渉権を巡って抽選となり、外れくじを「当たり」と勘違いしたヤクルトの真中満監督が大きくガッツポーズをしてしまうという出来事がありました。

 

ある日のスポーツ新聞。

『ラ・ラ・ランド』のニュースの横にその時の真中監督の姿が…。

 

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アップにするとこんな感じ。本当に嬉しそうにガッツポーズしたんです。

 

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もう私の記憶の中からはほとんど消えていたこの出来事が、『ラ・ラ・ランド』の一件でまさかのクローズアップ。

 

もしも、私が真中監督だったら。

 

おそらくこのドラフト会議当日は「日本中に恥ずかしい姿を見せてしまった。」とひどく落ち込み、一口もご飯を食べられずに、お風呂で泣いてベッドの中で泣いて一睡もできないと思う。

 

それくらいショックで恥ずかしくて、迷惑かけたことが申し訳なくてこの世から消えていなくなりたくなっていると思う。さらに関係ないアカデミー賞の話題で蒸し返されて今日も落ち込んでしまうと思う。

 

そう言ったら、夫はまるで違うことを言った。

 

 

 

「俺だったら、自分からどんどんネタにしていくけどなぁ。」

 

 

 

・・・・。え?ネタ?!

 

 

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夫曰く。

 

アカデミー賞と真中監督の一件はともにめったにない貴重な出来事であり、その渦中の人物になったことは思いっきりネタにすればいい。

 

むしろ、美味しい

 

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「マジで??」

 

頷く夫。

彼は本気の本気、超マジらしい。

 

これが私にはまったく想像もしなかった答えだった。

 

テレビニュースで「問題の映像」が流れる時は自分から率先して観るし、友人家族にも電話して知らせるし、自分から「あのとき間違えた○○です。」と名乗ってしまうそうだ。

 

ココロがほぐれた。

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カチコチに固まってしまいがちな私の心を、夫はふとした会話の中でほぐしてくれることがある。

 

ともすれば過剰に人の目を気にして、失敗を気に病んでいつまでも引きずってしまう私に、私の感じ方がすべてではない、ということをふと気づかせてくれる。

 

そうか『ラ・ラ・ランド』チームも真中監督もむしろ美味しいのか。

めったにない貴重な経験をして、一生ネタにできるから。

 いつか本当にアカデミー賞を獲った時は「今度は本当です。」 ってジョークにしちゃえばいいんだ。

 

いつも私がクヨクヨしていることは、実は全然大したことないのかもしれない。

そう思ったらココロがほぐれた。

 

ありがとう。