すきなものたち。

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好きなもの、好きなこと、日々の出来事について語っています。

『リトル・ミス・サンシャイン』/目指すはミスコン!おかしな家族が旅に出る。

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  最初に観たのは10年くらい前ですが、今も大好きな作品です。

  


リトル・ミス・サンシャイン 【Blu-ray】 [ アビゲイル・ブレスリン ]

 

 たくさんの問題を抱えて崩れかけた家族が、てんやわんやの珍道中を経て再生してゆく物語。とってもかわいらしくて、心温まる映画です。笑えて泣けるお気に入りの映画です。

 

第79回アカデミー賞では作品賞を含む4部門でノミネート。(作品賞は『ディパーテット』が獲得)そのうち、脚本賞と主人公オリーブの祖父を演じたアラン・アーキンが助演男優賞を受賞しました。

 

 

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『リトル・ミス・サンシャイン』

 

基本情報

 

監督:ジョナサン・デイトン/ヴァレリー・ファリス

出演:アビゲイル・ブレスリン/グレッグ・ギニア/トニ・コレット/ポール・ダノ/アラン・アーキン

製作:2006年/アメリカ

 

監督のジョナサン・デイトンはヴァレリー・ファリスはなんとご夫婦で、同監督の作品としては本作で主人公の兄を演じたポール・ダノが主人公をつとめた『ルビー・スパークス』があります。

 


ルビー・スパークス [ ポール・ダノ ]

 

結末そのものには言及していませんが、雰囲気はネタバレしていますので未鑑賞の方はご注意ください。

 

あらすじ

 

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映画に登場する家族がと~っても変な家族でね。

 

独自の成功理論を振りかざす横暴な父親(でも自分は成功してない)と、そんな夫と喧嘩が絶えない母親。恋人に振られて自殺未遂をしたゲイの叔父と、ヘロイン中毒で超エロ好きなおじいちゃん。「パイロットになるまで口をきかない」との無言の誓いを立て、ホントに何にもしゃべらないお兄ちゃん。

そしてミスコンで優勝することを夢見る女の子オリーブ。ちょっと太め。(おなかがタヌキさんみたい(笑))

 

このオリーブが地方大会の繰り上がりでミスコンの本大会に出場することになり、家族はモメながらも一路、黄色いワゴンに乗って大会の開催されるカリフォルニアを目指す。そんなロードムービーです。

 

感想~歪んだ家族は絆を取り戻せるか?~

 

この家族、かーなーり歪んでる。

映画として観る分には愉快なんだけれどね。実際こんな家族の中で育ったら、そりゃお兄ちゃんが口をきかなくなるのもわかります。

 

特にお父さんがきっついわぁ。

 

 勝ちか負けか。

 

そればっかりを家族に押し付ける。自分はどうなの??って感じ(≧ヘ≦) ムゥ

オリーブが「パパは負け犬が嫌いだから。」って言うところ、観てて辛かったです。

 

どんな親でも子供にとっては大好きな親。嫌われたくないし、喜ばせたいと思うのが子供心。でもそれで子供がムリしちゃうのは可哀相だ。

確かに人生では勝ち負けにこだわらなくてはならない時もあるけど、子供にはもっとおおらかに夢を持てるような環境を与えてあげられたらいいなぁって思います。

 

でもね、家族って一筋縄ではいかないもの。

だから大切で、だから難しい。

 

一見バラバラに見える家族も、愛情で結ばれた絆があります。

家族って、単純に「好き」とか「嫌い」とかいう感情を越えた「情」でつながっているようなところ、ありますよね(*^-^)ニコ

 

オリーブのために家族が一致団結するところはかなり笑えるけど、中々感動的でありました。もうてんやわんやの珍道中です。奮闘ぶりが常識はずれで、

 

「ええ??おじいちゃん??」

 

ってなりました(笑)

 

ミスコンに出場した美少女たちの大人に媚び媚びのポーズよりも、子供らしいオリーブちゃんがかわいらしくて魅力的だった。

 

おじいちゃんの振付けたダンスも「さすがおじいちゃん!」ってカンジで(笑)

 この映画で一番おいしいのはおじいちゃんかもしれませんね(*´∇`*)

 

定期的に観返したくなる大好きな作品のひとつです。

 


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おじいちゃんが出てくるロードムービー

 

本作にはとても個性的なおじいちゃんが登場しましたので、おじいちゃんつながりでおじいちゃんが出てくるロードムービーをご紹介したいと思います。

 

『ストレイト・ストーリー』

『ツイン・ピークス』『マルホランド・ドライブ』のデビット・リンチ監督作品。

 

全然リンチっぽくなくて、おどろおどろしてないしお話もとってもシンプルなので「リンチ作品苦手だなぁ。」って方も安心して(?)観てほしい。

 

長年絶縁状態にあった兄が危篤だとの知らせを受け、時速8キロの芝刈り機に乗って、アイオワからウィスコンシンまで会いに行くおじいちゃんの物語。実話がもとになっています。無謀な旅の途中で様々な人と出会いながら、たんたんとおじいちゃんが芝刈り機に乗ってる作品。

 

このおじいちゃんを演じたリチャード・ファーンズワースは本作でアカデミー主演男優賞にノミネートされました。

 


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『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』

 宝くじに当たったと思い込んだ(実際はインチキ)おじいちゃんが、賞金を受け取るために息子と一緒に珍道中に出ます。

 

おじいちゃんがおとぼけすぎてとにかく笑えます(笑)とんでもエピソード満載で次やら次にやらかしてくれます。そんなおじいちゃんに振り回されて大変な目に合いながらも、最後に息子が取った行動がじんわりと心を温かくしてくれます。

 

おじいちゃんを演じたブルース・ダーンは第89回アカデミー賞で主演男優賞にノミネート。その他作品賞、脚本賞等6部門にノミネートされました。

 


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『100歳の華麗なる冒険』

スウェーデンの映画で、本国では記録的な大ヒットをしました。

老人ホームから抜け出した100歳のおじいちゃんのとんでも珍道中を描いた作品。

 

そのタイトルからほんわかする可愛らしい映画かと思いきや、意外にブラックな展開に度肝を抜かれます。ありえないことが次々に起こりますが、過去の様々な出来事がつながって100歳のおじいちゃんの「今」が出来上がっている…。

 

ラストの伏線の回収も見事です。

 


100歳の華麗なる冒険

 ネタバレありの感想はこちら。

sakuraho.hatenablog.com