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『エンド・オブ・ホワイトハウス』/ホワイトハウス陥落。

本日の映画は『エンド・オブ・ホワイトハウス』。

ジェラルド・バトラー主演のアクション映画です。

あまりに容赦なく人が死んでいくので口があんぐりしてしまいました…。

Huluにて鑑賞。

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『エンド・オブ・キングダム』/今度はロンドンが戦場と化す!

『エンド・オブ・ホワイトハウス』

監督・出演・製作 基本情報

監督:アントワン・フークワ
出演:ジェラルド・バトラー/モーガン・フリーマン/アーロン・エッカート
製作:2013年/アメリカらすじ

あらすじ

優秀なシークレットサービスとして大統領の警護にあたっていたマイクは、クリスマスの夜に発生した不慮の事故によって大統領夫人を助けることができなかった。

そのことで責任を感じ、心に深い傷を負ったマイクは一線から退き、今は財務省でデスクワークについている。(その姿に大いに違和感を感じる…デスクワークが似合わないこと!)

そんなある日テロリストにホワイトハウスが占拠され、大統領たちが人質にとられてしまう。

次々に容赦なく殺されていく人質たち。つきつけられる要求。そして、その先にさらに恐ろしい計画がありましたとさ。

マイクは果たして大統領を無事に救出し、テロリストたちのもくろみを阻止することができるのか?

感想(ネタバレあり)

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そもそも”あの”天下のホワイトハウスをテロリストが占拠って可能なの?

と思いましたけれど。

念入りにシュミレーションを重ねた結果のストーリーらしいですよ。

まったく気にしてなかったけれども、事件の発生日は7月5日。独立記念日の翌日ということで大量のごみが発生するらしく、複数のごみ収集車がホワイトハウスの周辺にいるのはあることらしい。

独立記念日当日の警備は厳しかっただろうけれど、その翌日では多少の緩みはあるでしょうし。前述のようにごみ収集車が多数いてもおかしくない状況で、不審な車が紛れていても気付かれにくいのかも。

地上から空からガンガン攻撃されては、さすがのホワイトハウスも陥落しますか。

それにしても韓国大統領の側近にあれほど複数のテロリストが入り込めるの??っていうのはものすごく疑問ですけれども。

それはさておき、確かにあの状況、あのタイミングで味方だと思っていた人物が敵に回ってしまえば、占拠されても仕方ないのかもしれません…。きっと念入りに念入りに立てた計画だったのね。

そんな感じでつっこみどころというか荒っぽさは気になりますが、いかにもなハリウッド的アクション映画で、派手なドンパチは観ていて楽しいです。

▼デスクワーク姿には違和感しか感じない肉体派のマイク・バニング

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なにもわかっていないお偉い方が、どこかの指令室から余計なことをしでかすのもお約束。

「事件は現場で起きてるんだ!会議室で起きてるんじゃない!」的な、あの名言がまさにぴったりの状況に追い込まれるマイクさん。

ろくな協力も得られずに孤軍奮闘するしかないのですが、主人公には銃弾は決して当たりません。

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マイクさんは敵には容赦ないけれど、大統領の息子への態度とか素適でしたし。事件発生当初、敵に応戦しながらも、たまたま居合わせた親子を助けたシーンも好きでした。ああいうところに彼の人柄が出ていたように思いますが、いくらなんでも殺しすぎじゃない?とは思います。(ちょっとイカれてますよね?)

▼アメリカ大統領を演じたのはアーロン・エッカート。

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愛妻家で誠実そうでクリーンなイメージのベンジャミン・アッシャー大統領。相変わらずアゴが割れています。

先日まで、『ハウス・オブ・カード』を観ていたので、フランク・アンダーウッドとのギャップがなかなか新鮮(笑)

▼ケビン・スペイシー演じるアンダーウッド大統領は超野心家で汚い手を平気で使います。

ただアッシャー大統領はほとんど縛られたままだったので、もうちょっと活躍してほしかったかも。『エアフォース・ワン』みたいに率先してテロリストと戦うのを期待していたのでね。

▼ハリソン・フォード演じる大統領がテロリストに立ち向かう!

▼下院議長アラン・トランブル氏ことモーガン・フリーマンさん。

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下院議長で、大統領代理として事件の指揮を執ることになってしまったモーガン・フリーマンも会議室に詰めているのみなので、もうちょっと見どころがほしかった。

まあ現場(つまりマイクさん)の意見をくみ取る立場の人は必要ですもんね、下院議長がいなければ、「事件は現場で起きてるんじゃない、会議室で起きてるのよ。」という別の名言が飛び出すことにもなりかねないので、いてくれてよかった。

ちなみにモーガン・フリーマンも大統領を演じた経験があります。

▼巨大彗星が地球に衝突の危機が迫る『ディープインパクト』

冒頭で死んでしまう大統領夫人がアシュレイ・ジャッド。マイクの奥さんがラダ・ミッチェル。

二人とも素適な女優さんなのに、おまけみたいな出演で、こちらもとってももったいない。

こういうハリウッド的アクション映画では仕方ないのかもしれないけれども、主役ばかりが目立って、脇のキャラクターがその引き立て役みたいになってるのはもったいないかなぁ。マイクさん以外の見どころが少なすぎる。

役者さんはそろっているので、もう少しそれぞれの活躍を観てみたかったように思います。

そんな中で印象に残ったのが、テロリストに殴られたり、蹴られたりして、血を吐いても抵抗をしようとした骨のある女性国防長官。

演じたのはメリッサ・レオ。彼女は続編にも出演しているので、続編での活躍を期待します。

色々文句をつけましたけれど、こういうのもスカッとするので好きですよ^^

以上、『エンド・オブ・ホワイトハウス』の感想でした。

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