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【元祖播磨屋・塩味饅頭】兵庫県赤穂の名産。塩で甘さを抑えたおまんじゅう。リメイクしておしるこに。

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播州赤穂と言えば、年末の風物詩「忠臣蔵」のふるさと。そして塩の名産地として有名です。「赤穂の天塩」を使ったお菓子は関東でもちょいちょい見かけますよね。

赤穂市は兵庫県の西のはしっこ。瀬戸内に面した穏やかな町ですが、その赤穂市の名産「塩味饅頭」をいただきました。「塩味」と書いて「しおみ」と読みます。

赤穂まで行かなくても、兵庫県姫路あたりのお土産物屋でも買うことができますよ。機会があれば、絶対に食べて欲しい!本当においしいんです。

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リメイクしておしるこにしてもすごくおいしいです!

目次

播州赤穂の名産 塩味饅頭が美味!

見かけはこんな感じ。プレーンと抹茶味があります。小さいです。直径3センチくらいかな。

播州赤穂塩味饅頭

包みを開けるとこんな感じ。ころんと丸い。なんだか愛らしい。赤穂の海に沈んでいく夕日を模しているそうです。

きめ細かくてなめらかな外観をしています。外側は粉糖と寒梅粉でできているそうです。落雁ぽい感じ。

播州赤穂塩味饅頭

割ってみます。こしあんがみっしりと詰まってます。

播州赤穂塩味饅頭

いただきます!。≠( ̄~ ̄ )モグモグモグモグモグ

あぁ、これがまた独特でおいしいんです(*´∇`*)

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「塩味」という名のとおり、本当にほんのりと塩の味がするんですよ~。

餡の中に塩をほんの少し加えて甘さを押さえているんです。この塩味と甘さのバランスが絶妙で、クセになります。甘すぎず、しつこくありません。

なので、甘いものはそんなに好きじゃないっていう人でも食べやすいです。実際に和菓子が苦手だけど、これは食べられるっていう人もいました。

塩味まんじゅうなら「元祖播磨屋」がおすすめ

塩味饅頭を作っているお店はいくつかあるのですが、私の一番のお気に入りは「元祖播磨屋」。創業は寛永6年(1853年)!

150年の歴史があり、代々の赤穂藩のお殿様に塩味饅頭を献上していたそうです。赤穂藩のお殿様が赤穂の土産として徳川将軍家にも献上していた歴史もあります

写真を撮り忘れましたが、「利休もなか」という商品もあります。その名の通り「もなか」なのですが、これもまた、あんこの甘さと微妙な塩味がたまらないのです。機会があれば、ぜひ食べて欲しい逸品です。

▽塩味饅頭は通販でも購入できるようです。

調べてみると、兵庫県まで行かなくても通販で買えますね。播磨屋ではなく「白鷺陣屋」という姫路のお店のものですが、地元では人気のお店ですv(*’-^*)-☆ ok!!

おまんじゅうをリメイクしておしるこに

塩味饅頭はリメイクして、おしるこにしてもおいしいですよ。

レシピ、というほどたいそうなものではないですが、作り方をご紹介します。

塩味饅頭のプレーンを4つ使いました。


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お鍋に4つ、ぽいぽいぽいぽいっと投入します。

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水をぱぱっと。100ccくらい入れました。

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周囲の白い落雁がだんだん溶けてゆきます。スプーンで崩しながら、煮詰めて行きます

ぐつぐつぐつぐつ…こんな感じに煮詰めて。こげやすいから気を付けて~。

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その合間におもちをトースターで焼きます。こんがりと。うふふ、おいしそ~(*´∇`*)

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煮詰めた饅頭を上からとろとろ~とかけたらできあがり♪

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周囲の落雁がいい感じのとろみになるようです。さっそく食べてみることに。

あんこなのにそんなに甘くなくて、いい感じに塩が効いていました!ひと手間かけるだけで別の食べ物に変身しましたね。

「おいしい。おいしい。」を連発しつつ、一気に食べてしまいました。

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大げさではなく本当に美味しかったです。

ほんのりとした塩味が甘さを抑えてくれて食べやすいです。おまんじゅう4つを消費するのは大変だけど、こうやって食べれば一気に在庫が減らせます。

まあ、おまんじゅう2つとお餅1つを一気に食べるのでかなり高カロリーですのでご注意くださいね。

追記:後日、つぶあんのもなかを利用してもおいしくできました!周囲が落雁のおまんじゅうじゃなくても、あんこを取り出して煮詰めておしるこにして、もちの代わりに皮の部分を添えてもおいしかったです。

この記事を書いた人

旅と温泉と映画が大好きな東京都在住の主婦。

「すきなものたち。」は私の日々を彩る「すきなもの・こと」についてつづっています。

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