明日(2016年10月29日)、大好きな『ブリジット・ジョーンズ』シリーズの12年ぶりの新作が公開になります!
12年という時の流れ…。あれから干支が一回りしてしまった…という衝撃的な事実を突きつけられ、目がうつろになりそうです(涙目)
しかし!大好きな作品なので(流れ去った時の重みは横に置いて)気を取り直して、最新作に備えてシリーズのおさらいをしてみました!!
『ブリジット・ジョーンズ』シリーズは定額動画見放題サービスのHulu(フールー)で観ました。
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『ブリジット・ジョーンズの日記』とは
現在、シリーズ3作品が製作されている女性に大人気の映画です。ブリジット・ジョーンズという独身女性が恋に仕事に奮闘する姿が描かれています。
ブリジット・ジョーンズの日記/Blu-ray Disc/GNXF-1543
原作があります。
著者はヘレン・フィールディング。
30代独身女性の日常を描いた作品で、イギリスで出版され、世界中で大ベストセラーになりました。ジェーン・オースティンの「高慢と偏見」の現代版と言われます。私も買いました!随分昔ですが( ´_ゝ`)
主な登場人物とその魅力について
ブリジット・ジョーンズ(レニー・ゼルウィガー)
出典:Burijitto Jonzu no nikki (2001) – Photo Gallery – IMDb
シリーズのヒロイン、ブリジットは…、
- 32歳独身彼氏なし。
- ロンドンの出版社勤務。
- お酒大好き。タバコも大好き。体型は太め。
- 自分に甘く、目標は常に禁煙・禁酒・ダイエット^^;
ドジで、失敗もするけれど、笑顔がキュートで一生懸命な女性です。
マーク・ダーシー(コリン・ファース)
出典:Burijitto Jonzu no nikki (2001) – Photo Gallery – IMDb
ブリジットの恋のお相手、マーク・ダーシは堅物で生真面目な優秀な弁護士。口を開けば嫌味な言葉ばかり。けれどもその本心は?
ダニエル・クリーヴァー(ヒュー・グラント)
出典:Burijitto Jonzu no nikki (2001) – Photo Gallery – IMDb
ヒロイン、ブリジットの心を乱す、もう一人の男性ダニエル。
セクシーなダメ上司で、女ったらし。深入りしてはいけないと思いつつも、ブリジットはどうしても惹かれてしまう…。
二人の男性で揺れ動いてしまう、女心
ブリジットは一生懸命だけど、常識はずれのどじっぷりで常に騒ぎを巻き起こす。しかし、決してへこたれない頑張り屋さんでもあります。仕事もプライベートも失敗をして落ち込む日があっても、くじけず奮闘するブリジットの姿が多くの女性の共感を呼びました。
そんなブリジットが、全く違う二人の男性の間で揺れ動いてしまう、微妙な女心が本作の魅力の1つ。
それぞれの男性が魅力的なのですよ(*´∇`*)
マークは堅物でいつも苦虫を噛み潰したような難しい顔をしているけれど、実は熱い思いを秘めていて、困ったときにはさらっと助けてくれる。そのギャップがいいんです。
一方のダニエルは女性を幸せにするタイプではありません。それがわかっていても、女性の扱いがうまく、チャーミングな男性。ダメだと思いながら惹かれてしまうブリジットの気持ちもよくわかる。
さて、いったいどっちを選べばいいのか…。きっとブリジットになりきって、迷いに迷ってしまうことでしょう。
ではシリーズ1作目からご紹介します!
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『ブリジット・ジョーンズの日記』(シリーズ第1作)
ブリジット・ジョーンズの日記/Blu-ray Disc/GNXF-1543
『ブリジット・ジョーンズの日記』の基本情報
監督:シャロン・マグワイア
出演:レニー・ゼルウィガー/コリン・ファース/ヒュー・グラント
製作:2001年/イギリス/フランス
あらすじなど。
32歳の新年を迎えた、ブリジット・ジョーンズ。
母親が選んだ「カーペット生地」のような洋服の身を包んだブリジットは、「ターキー・カレー・パーティー」で、売れっ子弁護士のマーク・ダーシーに出会う。
出典:Burijitto Jonzu no nikki (2001) – Photo Gallery – IMDb
理想的な男性かと思いきや、マークが身に付けていたのは「トナカイ柄のセーター」。
ダーシーの胸でにっこりとほほ笑むトナカイくんに幻滅し、さらにダーシーが自分の悪口を言っているのを聞いてしまい、二人の関係が発展することはなかった。
このままでは生涯の伴侶はワインボトルで終わってしまう。
孤独死して犬に食われるか、もしくは『危険な情事』のグレン・クローズになるか。(こわ…。)
▼参考:ゲス不倫の相手を絶望と恐怖に突き落す恐ろしい女=グレン・クローズ
「このままではいけない!」
そう思ったブリジットは自分を変えるために日記をつけることを決意。日記に目標を書き記すのでした。
▽ブリジットの目標
- 10キロの減量
- パンティーは洗濯かごに入れること
- 良識あるボーイフレンドに出会うこと
果たしてブリジットは良識のあるボーイフレンドに出会うことができるのでしょうか?
出典:Burijitto Jonzu no nikki (2001) – Photo Gallery – IMDb
本作ではブリジットのライバルとしてマークの同僚ナターシャが登場。
優秀な弁護士で、マークを「モノにしてみせる。」と狙っている。
さて、ブリジットが気になるのは職場の上司ダニエル・クリーヴァー。
セクシーで魅力的だが職場一のプレイボーイで「良識のある男」とは言い難く、決して近づいてはならない男。
しかし、それがわかっていても恋心は自分ではコントロールできるものではないのです。ダニエルとブリジットは急接近。
▽一気に距離を縮めるダニエルとブリジット
出典:Burijitto Jonzu no nikki (2001) – Photo Gallery – IMDb
二人はデートを重ね、ブリジットは幸せな日々を送っていましたが、ダニエルはどこかあいまいな態度をとり、煮え切らない。そう、ダニエルにはアメリカ本社に恋人がいたのです…。
傷心のブリジットは止めるダニエルを振り切り、テレビ局のレポーターへ転職。そしてマークの助けによってブリジットは見事にスクープをものにし、一躍人気レポーターの地位を手に入れる。
ブリジットの33歳の誕生日。
スクープをモノにしたブリジットにお祝いを言うためにマークが訪ねてきて、二人はいい雰囲気になりかけるが、許しを請おうとダニエルもブリジットを訪ねてくる(タイミング最悪…)。
何やら過去に「因縁」があるらしき二人は、その場で取っ組み合いの大喧嘩に発展。レストランのガラスも突き破り、店の中をぼろぼろにするほどの大乱闘を繰り広げる。
結局ブリジットはマークともダニエルとも付き合わず、一人でいることを選ぶのでした。
その年のクリスマス。
ブリジットはダニエルとマークの間に何があったかを知り、ダニエルが嘘をついていたこと、自分がマークを誤解していたことを知る。そして改めてマークへの想いに気付く。
しかし、その時にはマークはアメリカへの栄転が決まっていた。
ショックのあまり大勢の人の前で意味不明な言動を取ってしまったブリジットを見て、ブリジットの真意を読み取ったマークはアメリカ行きを断念。
二人は結ばれる(*´∇`*)
▽雪がちらつく寒い日、二人は思いを通じ合わせる…。
出典:Burijitto Jonzu no nikki (2001) – Photo Gallery – IMDb
「ブリジット・ジョーンズの日記」で気になること
ブリジットのファッション
出典:Burijitto Jonzu no nikki (2001) – Photo Gallery – IMDb
▽ブリジットの個性的なファッションが満載です。
- デカパン(気持ちはわかる(笑))
- すけすけブラウス
- バニーガール etc
ブリジットの料理の腕前が最悪
特にブルースープが強烈にまずそうでしたね。一方のマークは料理上手らしく、さらさらっとオムレツ作り始める姿にうっとりしてしまいました。
気難しそうに見えるけれど…
マークは気難しくて、堅苦しく、嫌味っぽく聞こえる言葉を口にしてしまうことが多いのですが、実はつねにブリジットを気にかけてくれているんです。
出版記念パーティーで大失敗したときも、友人宅でのパーティーで、独身であることをチクチク攻撃されているときも、ずっとマークはブリジットを気にかけている様子が伝わります。
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『ブリジット・ジョーンズの日記 キレそうな私の12か月』(シリーズ第2作)
『ブリジット・ジョーンズの日記 キレそうな私の12か月』の基本情報
監督:ビーバン・キドロン
出演:レニー・ゼルウィガー/コリン・ファース/ヒュー・グラント
製作:2004年/イギリス・アメリカ
あらすじなど
出典:Bridget Jones: The Edge of Reason (2004) – Photo Gallery – IMDb
クリスマスに結ばれたブリジットとマークは順調な交際を重ねており、ブリジットは幸せの絶頂にいた。
出典:Bridget Jones: The Edge of Reason (2004) – Photo Gallery – IMDb
新年恒例のママ主催のターキー・カレー・パーティー。毎年ママ・セレクトのダサい洋服の身を包み、冴えない中年男性と引合され、気の重かったこのパーティも今年は一人じゃない。
そこにはスノーマンのセーターを身に付けたマークが微笑んでいた。そしてその微笑みにとろけそうになるブリジットが身に付けているのもまた、スノーマンのセーターだった。
しかし、悪友たちに「マークが浮気をするのではないか。」と警告され、不安になったブリジットはマークの家を突然訪問すると…。残業のはずなのに、同僚の女性レベッカとリラックスした雰囲気で過ごすマークの姿がありました。
本作のブリジットのライバルはレベッカ。
マークの同僚の優秀な弁護士。いつもにこやかに笑う女性で、やたらとブリジットにまとわりついてきます。何を狙っている?
その夜は他にも同席者がおり、二人きりでなかったことがわかり、誤解が解けて改めて幸せを噛み締めるブリジットでした。
ブリジットは優秀な弁護士であるマークのパートナーとしてふさわしくあろうと努力を重ねますが、すべてが空回り&ドツボにはまりまくり。自分からドツボに飛び込んでいるかのような、見事などじっぷり…。
出典:Bridget Jones: The Edge of Reason (2004) – Photo Gallery – IMDb
ブリジットは失敗のたびに落ち込み、まるで住む世界が違うような気がして、寂しく感じてしまう。そして、マークのそばに寄り添うレベッカの存在が気になって仕方がないのでした。
で、あれやこれやと誤解しては喧嘩、喧嘩しては仲直りする、ということを繰り返していましたが、とうとう二人は喧嘩別れをしてしまう。
マークと別れたブリジットの部屋はあっという間に荒れ放題の汚部屋に変貌してしまった。
マークと別れて5週間が経過。マークからの連絡はない。そんな折、ブリジットはテレビ業界に転職したかつての上司ダニエル・クリーヴァーと共同取材に海外に行くことに。
▽なんだかんだと、くされ縁のふたり
出典:Bridget Jones: The Edge of Reason (2004) – Photo Gallery – IMDb
異国の地でダニエルに誘惑されるブリジット。心を入れ替えたと語るダニエルに、一度はほだされそうになったが、実は彼はまったく変わっていなかった。相変わらずの女好きで現地の女性と手当たり次第関係を結んでいたことが発覚し、ブリジットはダニエルを拒絶する。
帰国のために空港に向かったブリジットは、友人から預かったお土産の中に麻薬が隠されていたことから現地の警察に逮捕されてしまう。
10年以上の禁固刑になるかもしれない状況でも明るく、現地の女性たちと交わるブリジット。ほとんどヤケクソな明るさではあるのですが、どんな時も「ありのまま」で頑張る女性です。
そんなブリジットの危機を救ったのが敏腕国際弁護士のマークでした。おかげで無事に釈放されたブリジットですが、マークは外務省の仕事でたまたま現地にいただけだと語り、そっけない態度を取る。
しかし、帰国後、友人からマークが陰でブリジットの釈放のために、駆けまわって尽力していたことを聞かされる。
マークはダニエルが見てみぬふりをして帰国したことに激怒し、今作でも大乱闘を繰り広げます。そしてマークはブリジットがダニエルと寝ていないこと、自分がブリジットとダニエルのの関係を誤解していたことを知るのです。
そう。マークは二人の関係に嫉妬して怒っていて、そっけない態度を取っていたのです。意外にやきもち焼きで、かわいいなぁと思いました(*´∇`*)
誤解が解けたブリジットはマークの元に走り、二人は再び結ばれ、マークはブリジットにプロポーズ。
孤独な30代独身生活が終わりを告げようとしていました(*´∇`*)
「キレそうな私の12ヶ月」で気になったこと
一回り大きくなったブリジット
ブリジットは前作よりもパワーアップして一回り大きくなっています。ブリジットがまんまる!いくらなんでもまるすぎですよ!
と、突っ込みたくなりましたが、まんまるなブリジットがバタバタと走っていく姿は、別の生き物を見ているような感じがして微笑ましくもあります。手をね、ちょっと広げて走るのがペンギンみたいで(苦笑)
相変わらずな二人の男性陣
ダニエルは出版社勤務からテレビ業界に転職し、人気レポーターの地位を確立しているらしい。
ブリジットに未練たらたらな様子を見せるが、相変わらずとにかく軽くてチャラい。行動と言動のすべてがチャラいのです。(しかし、そこがイイ!(笑))
前作と比べてちょっと存在が薄いのですが、それでも登場するだけでチャラすぎて嘘くさくて笑えます。あぁ、ヒュー・グラント大好き!
マークはぶっきらぼうで、愛想がないのですが、ふとした時にブリジットを見つめる表情が優しくて。ふと笑った顔にブリジットへの愛が溢れているんですよね。
あぁ、なんでこんなに愛されているのに、誤解して疑ってしまうのだろうか…。
「ありのままの君が好き」こんな風に言ってもらえるなんて、本当に幸せですよね(しみじみ。)ブリジットの場合「ありのまま」がちょっとヒドいんですけれど(笑)
レベッカの想い
今作でのブリジットのライバル、レベッカの予想外の想いがクライマックスで明らかに。
これ、まったく予想してなかったのでびっくりしました。前作のナターシャがちょっとイヤミな雰囲気の女性だったのに対し、レベッカはとっても可愛らしい雰囲気の笑顔いっぱいの女性だったので、このラストのオチは好きかも(*^-^)ニコ
映画・ドラマが見放題になるサービス『Hulu』
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私は複数の動画配信サービスを利用しているんですが、Huluは一番長くて6年以上愛用しています。
公式サイト:Hulu(2週間無料トライアル期間あり)
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- お店に行く必要なし、返却期限なし、貸出中なし(←これ大事!!)
- CM、広告なし
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スマホやパソコン、タブレットなど様々なデバイスを使って、いつでもどこでも観られるのが便利です。スキマ時間にも動画が楽しめますよ(*´∇`*)
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『ブリジット・ジョーンズ ダメな私の最後のモテ期』(シリーズ第3作)
基本情報
監督:シャロン・マグワイア
出演:レニー・ゼルウィガー/コリン・ファース/パトリック・デンプシー
製作:2016年/イギリス・アメリカ・フランス
予告はこちら。
映画『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』日本版90秒予告編|シリーズ第三弾
第二作から約10年後が舞台です。ブリジットも40代になりました。
テレビ局のディレクターとして活躍する日々を送っているものの、私生活は相変わらず孤独のまんま。前作でプロポーズされたマークと結婚したのかと思っていたのですが、なんと!
二人は結婚してないのです。マークとは別れちゃったそうです…。
しかも、マークは別の人と結婚しているらしい(ノ△・。)
極めつけはダニエル・クリーヴァー。
ダニエルは出てきません。
なんと、ヒュー・グラントが演じたダニエル・クリーヴァーは事故死してしまったのです。
え???まじでΣ(゚д゚;) ヌオォ!?
それを知った時にはあまりのショックで、観るのを止めようかと思ったくらい(笑)
このシリーズの魅力のひとつが、ダニエルのチャラさ。あのチャラチャラしたセリフが立て板に水を流すようにすらすらと出てくるところが大好きだったのに!
とっても残念なのですが、代わりに新しい男性が登場します。
IT企業社長のジャック。演じているのは『魔法にかけられて』のパトリック・デンプシー。
マークとジャック。二人がブリジットを争うようです。しかもブリジットが妊娠してしまうみたい。
最終的にブリジットはどっちを選ぶのか?
今度こそマークと結ばれて欲しいなぁ…。
このシリーズで定番?のシーンと言えば、ライバル関係にある二人の男性の大乱闘。今回、ジャックとマークの乱闘が見られるのかも気になります。
『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』は2016年10月29日公開、DVDは2017年4月12日の発売です!!
▼初日、初回に観てきました。ネタバレ感想はこちら。
▼映画をより「おトク」に楽しむ方法をまとめて紹介!
https://www.sukinamonotachi.com/entry/eigawaribiki_matome
▼自宅で無料で映画を楽しむ方法はこちら。
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