熱海に行くことがあれば、絶対行きたいと思っていた純喫茶「サンバード」。
純喫茶好きには知られた存在でメディアに紹介されることも多いため、ずっと気になっていました。

念願が叶ってサンバードの人気メニュー、ナポリタンを食べてきました!
熱海は不思議な街です。
熱海が栄えたのは昭和の頃、新婚旅行や企業の慰安旅行の行き先として人気だったということは知識として知っていました。その後、平成になりすっかり廃れてしまった…と思っていたのですが、いつのまにか人気の観光地として復活していました。
観光客でごった返す「ラスカ熱海」は真新しく今風の駅ビルですが、駅前の商店街で1本路地を入れば、タイムスリップしたかのような昭和レトロな空間が広がっています。
新しいものと古いものがすぐ隣り合っている…。
不思議な感覚に包まれながら、駅からサンバードまで歩きました。駅から15分ほどかかります。
↓いつもより少し贅沢に↓
喫茶サンバード
徒歩15分ほど歩いたでしょうか。斜面に建つ温泉旅館を合間を縫うように坂道を下って海に向かうと、真っ赤なひさしに白地でサンバードの文字が鮮やかな「サンバード」が迎えてくれました。
喫茶サンバードの外観

喫茶サンバードは2階にある。細い階段をのぼっていく。いかにも純喫茶といった雰囲気で期待が高まります♪

喫茶サンバードの内観・店内の様子
少し雑多な感じがする、昔ながらの喫茶店といった雰囲気の店内。今風なおしゃれな感じではありません。けれど、懐かしさを呼び起こすインテリアたち。

水槽には金魚が泳いでいました。



11時過ぎに伺いましたが、ランチには早かったせいかまだお客さんも少なめ。

窓からは海を眺めることができます。親水公園やサンビーチがすぐそこなので、散策のあいまの休憩にもぴったり。

喫茶サンバードのメニュー
手書きのメニュー。紙の色あせやしわが時間を感じさせてくれる。



オーダーはもちろん、ナポリタン一択!
鉄板でジュウジュウ焼かれている、ナポリタン

運ばれてきたナポリタン。
あつあつの鉄板にのせられたナポリタンはジュウジュウと音を立てており、湯気がもうもうと立ち上がっていました。
使い込まれた鉄板にはあぶらがよく馴染み、つやつやと黒光りしているよう。鉄板に焼かれてケチャップが焦げる匂いがおおいに食欲を刺激してくれます。

太めの麺はもちもち。少し煮詰まったような濃い味のケチャップ。具材はマッシュルーム、ソーセージ、ピーマン、たまねぎ。大きめに切られているので具材の食感を楽しみながらいただいた。
鉄板に焼かれ続けているせいで、下に行くほど味が濃く香ばしくなっていく。あぁ、おいしい。

食べ終わるのがもったいないくらいの完璧に私好みのナポリタンでした。
香ばしい香りがたまらないブレンドコーヒーを食後にいただきました。海を眺めながら美味しいコーヒーを飲める贅沢な時間を堪能させていただきました。

本日のオーダー
- ナポリタン 750円
- ブレンドコーヒー 500円
『サンバード』のアクセス・営業時間・所在地など店舗情報まとめ
- 店名:サンバード
- 住所:静岡県熱海市東海岸町2-15
- 電話:0557-81-3667
- 営業時間:9:00〜19:00 (18:30 L.O)
- 定休日:毎週水曜日・月1回木曜日/日曜営業
- 備考:2019年より完全喫煙/カード不可/予約可
- 公式・参考サイト:食べログ:サンバード(熱海)
最寄駅・アクセス
- JR熱海駅から770m(徒歩15分ほど)
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