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長野県上田旅行記~『真田丸』に縁ある土地巡りと別所温泉⑥数々の文人著名人に愛された臨泉楼柏屋別荘

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大河ドラマ『真田丸』ゆかりの土地めぐりと別所温泉の旅レポの続きです。

 

前回は別所温泉の名所をかる~くご紹介しました。

 

今回は宿泊した臨泉楼柏屋別荘のお話です。

 

 

 

臨泉楼柏屋別荘

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別所温泉の温泉街をずっと歩いて行くと、その一番奥に位置する木造4階建ての宿です 。

 

臨泉楼柏屋別荘はかつては上田藩の代官出張所としての役割を持っていた建物でした。つまり江戸時代から建っていたという歴史ある建物で、上田市景観賞を受賞していて、古い建物の優しい木の香りが漂ってくるような佇まいが印象的です。

 

敷地は4000坪の広さがありながら、客室はわずか20室

プライベート重視で、温泉宿で静かに過ごしたい方にオススメ。

 

つつじ庭園を取り囲むように客室が配置されており、窓からの眺めも抜群です。残念ながら時期はずれてつつじは咲いていませんでしたが、見頃の時期ならさぞかし素晴らしいことでしょう。

 

ジブリアニメの名作『千と千尋の神隠し』の舞台「油屋」のモデルとも噂される宿なのですが、日が暮れて、灯りのついた宿が暗闇の中に浮かび上がる様子は確かにモデルになったと言われて納得するほど、雰囲気が似ていました。

 


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さて、宿の中をご紹介していきたいと思います。

 

ロビーでチェックイン手続きをします。奥には宿名が刻まれた木の看板も見られます。

 

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 お茶と栗羊羹、そしてお漬物をいただきながら。

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 こちらが休憩処。この時は人はいませんでしたが、風呂上りには冷たい飲み物を楽しむ人の姿も見られました。

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畳敷きの廊下

 宿はほぼすべての場所が畳敷き。スリッパ不要です。スリッパ嫌いの私には嬉しいところ。畳の感覚を足の裏に感じながら、部屋に向かいます。

 

ここからが長いんです。廊下と階段が続きます。

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まだまだつづきます。

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そう、この宿は建物がひじょうに古く、昔の趣を大切にしている宿。

 

もちろんエレベーターはありません。

階段も急で狭さを感じる場所もあります。そこは要注意。

お年寄りや足の不自由な方はちょっと不便さを感じるかもしれません。

 

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きよすみ

宿泊したのは「きよすみ」というお部屋。

ここはかつて代官出張所として使われていた頃の面影が一番濃く残る部屋で、なんと驚くことにかつては大名も宿泊した部屋なのだとか!

 

それを知った瞬間に私のテンションも急上昇ヾ(=^▽^=)ノ

 

ドアを開けて部屋に入ると、さらに廊下が(笑)

 

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なーんとワンフロア貸し切りなのです。

この廊下の左側のふすまの向こう側が寝室。廊下の先はまだまだ続きます。 

 

  廊下の先はこんな感じ。奥の扉がありまして。

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 扉を開けると、脱衣所とトイレ。アメニティも一通り揃っています。

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 で、ここが専用露天風呂。

 

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ここまでたどり着くのが寒いけれども、離れなのでとっても静か。

 

空を見上げて、風を感じながら心行くまでお風呂を堪能しました。写真撮るのを忘れていたのですが、露天風呂のそばに内風呂もあります。

 

 お部屋はこんな感じ。

 

 

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時期が外れていたので咲いていませんでしたが、窓から外を見ると一面につつじが広がります。

 

ノーベル文学賞を受賞した小説家で『雪国』『伊豆の踊子』で知られる川端康成は、この部屋の窓からの景色を眺めながら『花のワルツ』を執筆したそうです。

 

あえて改装はせずに当時の風情を大事にしているのだそうです。なので設備は古さを感じますが、それを魅力を思える人にはオススメ。宿に高級ホテルのような綺麗さを求める人には不向きかもしれません。

 

 まとめ

以下、この宿の建物・構造についてのオススメと注意点をまとめてみました。

おススメポイント

古き良き建物が醸し出す和の雰囲気を堪能できる。優しい木の香りと畳の香りが宿の中に満ちていて、江戸時代から続いてきた人の営みを感じられるようです。 

注意点!

・古い建物なので、階段が多く、ひじょうに入り組んでいます。エレベーターもありませんので、小さなお子さんやお年寄りには注意が必要です。

 

・現代の建物ほど窓の作りがしっかりしたものではないので、冬はとても寒いです。暖房は完備されていますが、朝方はかなり冷え込みますので、注意が必要です。

 

・古い建物の趣を楽しむ宿です。近代的なホテルや旅館の設備を求める人にはあまりおススメできません。

 

  大正ロマンあふれる貸切風呂

大浴場露天風呂、そして貸切風呂があります。

初めて見ましたが、大浴場浴室の床が畳敷き!!

慣れないので吃驚しましたが冷たくないし、滑りにくく、便利だなぁと思いました。

 

 大浴場の写真は人がいるので撮れませんが、貸し切り風呂は撮ってきました。

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湯気で曇って写真がイマイチになりましたが…。

レトロなタイルが可愛らしい丸いお風呂です。 

 

平安時代からこの地に湧き出て、人々を癒してきた温泉です。もちろん源泉かけ流し。泉質と効能は以下の通り。

 

泉質及び効能

【泉 質】

硫黄泉(無色透明)

【効 能】

神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、打ち身、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷性、病後快復期、疲労回復、健康増進

【飲 用】

糖尿病、通風、便秘

 

その他の施設

ロビーのそばに小さな売店があり、お土産はここで買いました。

 

臨泉楼柏屋別荘は著名人も多く滞在していたらしく、サイン色紙が壁一面に並んだ一角が売店の中にありました。作家、漫画家、スポーツ選手、俳優…。ずらりと並んだ各界著名人の方々の色紙は圧巻で、風呂上りにじっくり眺めさせていただきました。

 

さて、次は夜の食事。地元の食材をふんだんに使った懐石料理を堪能します。

 

☆臨泉楼 柏屋別荘の口コミと予約プランはこちらから確認できます☆

 

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