【上野・ギャラン】昭和のギラギラ感満載の純喫茶で懐かしい歌謡曲に身をゆだねる｜台東区上野

台東区には古い神社仏閣が多いんです。神社めぐりと下町散策を堪能したら上野の純喫茶にナポリタンを食べに行くのが最近の定番になりつつあります。

この日訪れたのは、純喫茶がたくさんある上野のなかでも昭和のギラギラ感でファンを惹きつけてやまない「ギャラン」です。

ギャランはまるで高度成長期真っ只中にあるようなエネルギーを感じさせてくれるお店。子供の頃、父に連れて行ってもらった喫茶店を思い出すので、懐かしい気持ちになれるんです。

上野駅すぐ！アメ横で買い物したついでに寄りたい純喫茶

ギャランは駅から近い。JR、東京メトロ日比谷線、京成上野、いずれの駅からも徒歩数分です。

コンビニエンスストアの2階に見えるのがギャラン。お店の中がのぞけるわけでもないのに、なぜか気になる存在。目を引きますね。

▼いい感じに古びた感じの看板がそそりますね～。

▼階段を昇って2階へ。どうです？この照明のギラギラとクドクドしい感じ。エレベーターもありますが、つい階段を登ってみたくなります。

階段を昇って2階へ上がり、お店に入るとそこには昔懐かしい昭和の歌謡曲が流れていました。

上野駅から歩いて数分の立地にあるため、混んでいることが多いです。特にランチタイムから15時のおやつタイムには混みます。

土曜日でしたが11時30分頃に訪れたので、それほど混んでおらず窓際の席に案内されました。

分煙ではなく全面喫煙可のお店なので、苦手な人は混雑する時間をさけて行かれるといいかもしれません。

純喫茶「ギャラン」の店内の様子

しっかり使い込まれ、時間を感じさせる革張りのソファー。この革の変色ぶりが味があっていいんです。天井にはちょっと仰々しい照明。

平成ではない、昭和のセンスが光ります。店内に流れるのはジュリー、チャゲ&アスカの「モーニングムーン」などの懐メロ。

そうそう「愛が生まれた日」も流れていました。藤谷美和子、昔は歌を歌ってたんですよね(笑)

上野の純喫茶「ギャラン」のメニュー

モーニングは8：00～14：00まで（土日祝日は13：00まで）。

朝だけでなくランチとしても利用できるのがありがたい。ピラフ、オムライス、カレー、ナポリタン、各種トーストとサンドイッチ。いかにも昭和の純喫茶というメニューが並びます。

ピザトーストも捨てがたかったけれど、ここは初志貫徹でナポリタンをチョイス。なんだかんだと悩みつつ、結局ナポリタンを選んでしまう(笑)

パフェやケーキなどのスイーツメニューも充実。おやつタイムに訪れた際はぜひこちらを頼んでみようと思う。生クリームの美味しさが写真からも伝わってくる！

懐かしいケチャップの味が楽しめる「ナポリタン」

運ばれてくるフォークとスプーンまでもが昭和な雰囲気。柄の部分に時代が出ますよね^^

さて、ナポリタンの登場です。運ばれてきた瞬間に、ケチャップのあまい匂いが食欲を刺激する。

セットのサラダにはサウザンドレッシングがかかっています。

ツヤツヤのナポリタン。マッシュルーム、ハム、たまねぎ、ピーマン。オーソドックスな具材と麺にしっかりとケチャップが絡んでいます。

ギャランのナポリタンはケチャップがしっかり絡んだちょっと甘めの昔ながらのナポリタン。一口食べるだけで、懐かしい気持ちがあふれてくる。

どうしても食べたくなった時は自宅でもナポリタンを作りますが、自宅ではなかなか再現できないのが喫茶店の味です。

つい、口からこぼれる。言葉だけでなく、思わず笑顔までこぼれそうになるのだから、ナポリタンのパワーがすごい。

▼コーヒーは食後にお願いしました。

『ギャラン』のアクセス・営業時間・所在地など店舗情報まとめ

東京都台東区上野6丁目14-4