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【鬱映画】「気がめいる陰うつな映画30本 by TOTAL FILM(英映画誌)」(前半)/鑑賞後、どうしようもなく落ち込んでしまう作品ばかり。

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今日は英映画誌TOTAL FILMが選んだ「気がめいる陰うつな映画30本」についてのお話です。作品数が多いので、前半と後半に分けました。

  

タイトルを観るだけでも気が滅入ってしまいそうな…、そんな重くて陰気な作品がずらりと並んでいます。

 

観て落ち込むとわかっていて、なぜこんなにも重い映画が大好物なのだろう?

 

ガツンとやられたい。放心状態になるほど打ちのめされたい願望が湧きあがってきて、この手の映画をつい手に取ってしまいます。

 

まずは前半の15作品をご紹介します。(⇒後半はこちら

 

 

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「レクイエム・フォー・ドリーム」(2000)

  


レクイエム・フォー・ドリーム <HDリマスター> [ エレン・バースティン ]

 

監督:ダーレン・アロノフスキー

出演:ジャレッド・レト/ジェニファー・コネリー

製作:2000年/アメリカ

 

鑑賞済み。

この手のランキングでは常連の作品です。絶対に名前が出てきますよね。

「心がつぶれそうになる映画20本」にも選出されていました。

 

気軽な気持ちで薬物に手を出すと、人生が木端微塵に崩壊してしまう恐ろしさが描かれています。

 

 浅はかで子供みたいな夢だったかもしれないけれど、登場人物たちは皆それなりに人生に夢と希望を持っていたはずなのです。しかしドラッグによって身も心もぼろぼろになり、夢も希望もすべて崩れ去ってしまうのです。

 

「ザ・ロード」(2009)

 


ザ・ロード [ ヴィゴ・モーテンセン ]

 

監督:ジョン・ヒルコート

出演:ヴィゴ・モーテンセン/シャーリーズ・セロン

製作:2009年/アメリカ

 

鑑賞済み。

これもねぇ…、とっても気が滅入ります。

 

文明が崩壊し滅びに向かってゆくだけの世界で、人間性を失わずに「善き者」として生き延びようとする親子の姿を描いています。

 

動植物は育たず、食べるものがないので、生き延びた人間たちの中には当然ながら理性や良心を捨てて、生への欲望にのみ忠実になり、同類を食らう者たちも出てまいります。

 

まあ、生き物の生存本能から考えると、ある意味まっとうとも言えるかもしれませんが。一番恐ろしい敵は人間、、、という世界です…。あなたはこの地獄のような世界の中で「善き者」でいられますか?

 

▼こちらのリストにもピックアップ

 

【ずっしり重い絶望的な映画】アメリカの映画サイト「Taste of Chinema」が選んだ心がつぶれそうになる映画20本~観るのに覚悟が必要です~

 

【おすすめロードムービー】私の好きなロードムービー15選

 

「ダンサー・イン・ザ・ダーク」(2000)

 


ダンサー・イン・ザ・ダーク【Blu-ray】 [ カトリーヌ・ドヌーヴ ]

 

監督:ラース・フォン・トリアー

出演:ビョーク/カトリーヌ・ドヌーヴ/デヴィット・モース

製作:2000年/ドイツ・デンマーク

 

鑑賞済み。

私の人生での、ウツ映画ランキング堂々の1位。

もう、この映画を抜く作品は現れないと思っています。若くて感性が柔らかかったせいもあったのでしょう。とにかく、映画館で号泣しっぱなし。

 

映画が終わって、劇場を出ても号泣を止めることができなくて、そのような状態で電車に乗ることもできず、泣きながら街をさまよい歩いた思い出があります。

帰宅してもビュークの歌声が脳裏から離れず、ショックで寝込みました…。

 

チェコからの移民でアメリカに暮らすセルマはミュージカルが大好きなシングルマザーで、息子と二人でつましい生活を送っている。彼女には先天性の病気で徐々に視力を失いつつあり、息子の視力を残すために、工場勤めと内職をしながら手術費用を貯めていたのだが…。

 

愚かなほどに純粋な人間は、果たしてこの醜い世界で幸せになることができるのだろうか。

どうしてここまでやらなくてはならないのか、ここまでしなくてはならないのか。

様々な疑問が頭に渦巻きました。

 

果たしてこれを母の愛と呼んでいいのか。

あの日、私が流した涙は、母の愛に感動して流したものじゃない。

ただ、ただ、ショックで、ものすごく苦しくなりました。

 

▼こちらのリストにもピックアップ!

 

『信じられないほど絶望的な結末を迎える映画32本(米サイト選出)』

 

「アンジェラの灰」(1999)

  


アンジェラの灰 [DVD]

 

監督:アラン・パーカー

出演:エミリー・ワトソン/ロバート・カーライル

製作:1999年/アメリカ・アイルランド

 

未鑑賞。

アイルランドからの移民の男女が出会って結婚して、子供にも恵まれるのですが、時代は世界恐慌の頃。仕事もなく、一家は経済的にひどく困窮してしまう、というお話。

 

しかも、その貧乏度合いがハンパない感じらしい…。

 主演の二人は好きなので、観てみようかな。

 

「ミスト」(2007)

  


ミスト Blu-ray

 

監督:フランク・ダラボン

出演:トーマス・ジェーン/マーシャ・ゲイ・ハーデン

製作:2007年/アメリカ

 

鑑賞済み。

ある日、町が深い霧で覆われてしまい、その霧の中に何かいる…というお話。

原作はスティーブン・キングです。

 

「なに、この触手~。変なクモ出てきた~。」とB級映画のノリで観ていたら、ラストシーンでガツンときます。

噂には聞いていましたが、言葉もなく呆然自失の状態になりました。

 

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【ずっしり重い絶望的な映画】アメリカの映画サイト「Taste of Chinema」が選んだ心がつぶれそうになる映画20本~

 

『信じられないほど絶望的な結末を迎える映画32本(米サイト選出)』

 

「プレシャス」(2009年)

  


【送料無料】プレシャス/ガボレイ・シディベ[DVD]【返品種別A】

 

監督:リー・ダニエルズ

出演:カボレイ・シディベ/モニーク/ポーラ・パットン

製作:2009年/アメリカ

 

未鑑賞。

ニューヨーク、ハーレムで暮らす肥満の少女プレシャスがとある教師に出会って、希望を見出して新しい人生を歩んでいくお話ですが。

 

最初の方、ちらっと見て、あまりに辛いので耐えられなくて止めました。

プレシャスの生活環境が非常に過酷。性的な虐待を受けているので、見ていて気分のいい映画ではありません。

 

「日蔭のふたり」(1996)

 


日蔭のふたり [DVD]

 

監督:マイケル・ウィンターボトム

出演:ケイト・ウィンスレット/クリストファー・エクルストン

製作:1996年/イギリス

 

鑑賞済み。

どうして、こんなことになってしまうんだろう?

終盤の、とあるシーンで、魂を抜かれたように放心状態になりました。

 

特に悪意はなく、信念に従って生きようとした結果、まさか、という予想もしていなかった不幸な事態を引き起こしてしまった。

主人公とヒロインの生き方に共感できるかは別問題として、彼らの生き方に対する代償はあまりに大きすぎました。

 

▼ネタバレありの詳細な感想はこちら。

 

『日蔭のふたり』/信念を貫いた先にあった、悲劇。救いようのない結末に、容赦なく絶望に突き落される。


「ドクトル・ジバゴ」(1965)

 


ドクトル・ジバゴ アニバーサリーエディション [ オマー・シャリフ ]

 

 監督:デビット・リーン

出演:オマー・シャリフ/ジュリー・クリスティ

製作:1965年/アメリカ・イタリア

 

未鑑賞。

ロシア革命の頃に生きた医者ジバゴの波乱に満ちた人生を二人の女性への愛を通して描いた作品。

 

アカデミー賞5部門を受賞している名作で時間が3時間以上あります…。長い映画が苦手なので躊躇しています。

 

「ヴェラ・ドレイク」(2004)

 


ヴェラ・ドレイク [DVD]

 

監督:マイク・リー

出演:イメルダ・スタウィントン

製作:2004年/イギリス・フランス・ニュージーランド

 

鑑賞済み。

違法な中絶の手助けをする女性のお話。

ごくごく普通の妻であり、優しい母でもあった女性がどうして違法な中絶に手を染めたのか。お金目当てではなく、彼女にとっては純粋に「人助け」でした。

 

善意から引き起こされたものであっても事故は取り返しがつきませんが、中絶される胎児たちの父親の姿は一切見えません。見えるのは望まない妊娠をしてしまい、苦悩する女性たちの哀しみと苦しみだけ。心身の傷を女性のみが負わなければならない現実がありました。

 

「ソフィーの選択」(1982)

 


ソフィーの選択 [ メリル・ストリープ ]

 

 監督:アラン・J・パクラ

出演:メリル・ストリープ/ケヴィン・クライン

製作:1982年/アメリカ

 

未鑑賞。

ホロコーストがテーマの映画。メリル・ストリープがアカデミー主演女優賞を受賞。

観たいと思いつつ、DVDにはなっていなくて見られなかったのですが。

なんと、なるらしい。これは見ねばなりませんね。

 

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「リリア 4-ever(Lilja 4-Ever)」(2002/日本劇場未公開)

  


Lilja 4-Ever [Import] [DVD]

 

監督:ルーカス・ムーディソン

出演:オクサナ・アキンシナ

製作:2002年/スウェーデン/デンマーク

 

鑑賞済み。

人身売買をテーマにした作品。

まだあどけなさの残る少女リリアが、親に捨てられた挙句に、恋人にだまされて売り飛ばされて、売春をさせられるという…。

 

主人公リリアを演じた女優さんは『ボーン・スプレマシー』でネスキーの娘を演じていますね。偶然ですが、つい昨日『ボーン…』を観ていて気づきました。

 

▼こちらのリストにもピックアップ

 

【ずっしり重い絶望的な映画】アメリカの映画サイト「Taste of Chinema」が選んだ心がつぶれそうになる映画20本~

 

「ケス」(1969年)

 


ケス [DVD]

 

監督:ケン・ローチ

出演:デヴィッド・ブラッドレイ/リン・ベリー

製作:1969年/イギリス

 

未鑑賞。

ヨークシャー地方の炭鉱町に暮らす少年ビリーは目立たない地味な少年。ある日、鷹を見つけて「ケス」を名づけて、飼育し始めるが…。

 

あらすじだけ見ると、鷹と少年の交流を描いたほほえましい作品なのかと思ってしまいそうですが、このリストに載ってくる時点で、そんな話じゃないってことですよね。

 

▼ケン・ローチ監督が引退を撤回して製作したパルムドール獲得の社会派ドラマ。

 こちらもかなり重いです…。

 

『わたしは、ダニエル・ブレイク』/私は人間だ。犬ではない。名匠ケン・ローチが作り上げたカンヌ映画祭パルムドール受賞作。【ネタバレあり】 

 

「エレファント・マン」(1980)

 


エレファント・マン [ ジョン・ハート ]

 

 監督:デビッド・リンチ

出演:ジョン・ハート/アンソニー・ホプキンス/アン・バンクロフト

製作:1980年/イギリス・アメリカ

 

鑑賞済み。

19世紀のイギリス。生まれつきの奇形で、「エレファントマン」として見世物小屋で見世物にされていた青年ジョン・メリックの物語。

私にとってはそれほど陰うつな話でもなかった気がするのですが、好きな作品です。

 

▼こちらのリストにもピックアップ!

 

【おすすめ伝記映画】実在の人物の半生を描いた名作映画25選。アカデミー賞受賞作品も多数。  

 

「風が吹くとき」(1986)

  


風が吹くとき [ レーモンド・ブリッグズ ]

 

監督:ジミー・T・ムラカミ

製作:1986年/イギリス

 

未鑑賞。

アニメーション映画。絵は微笑ましい雰囲気がありますが、テーマは核戦争…。

 

「ホテル・ルワンダ」(2004)

  


ホテル・ルワンダ プレミアム・エディション [ ドン・チードル ]

 

監督:テリー・ジョージ

出演:ドン・チードル/ソフィー・オコネドー

製作:2004年/南アフリカ・イタリア・イギリス

 

鑑賞済み。

1994年にルワンダで起きたルワンダ虐殺を描いた作品。

昨日まで隣に住んでいた住民同士が殺し合う、という残酷な、しかし本当に起きた出来事を描いています。

 

▼こちらのリストでも取り上げています。

【おすすめ伝記映画】実在の人物の半生を描いた名作映画25選。アカデミー賞受賞作品も多数。

 

なぜ、民族が異なるというだけで、つい最近までよき隣人であり、よき友人であった者同士が殺しあわねばならないのか。日本に住んでいると想像もつかないような世界ですが、これが現実なのです。

 

後半に続きます

【鬱映画】「気がめいる陰うつな映画30本 byTOTAL FILM(英映画誌)」(後半)/まだ続きます。鑑賞後、どうしようもなく落ち込んでしまう作品ばかり

 

▼その他のおすすめ映画とランキングはこちら。

【映画】おすすめとランキング 一覧 

 

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