【ゆがわら大野屋】②夕食＊海鮮鍋がおいしい！部屋でゆっくりいただく晩ごはん｜湯河原温泉

本レポの内容は訪問時のものです。最新情報は公式サイト等でご確認ください。

大野屋は湯河原の高台にあって緑に包まれるように建っている宿です。

昔ながらの古い温泉宿の伝統を大切にしていて落ち着いた雰囲気の宿です。ごはんもおいしいし、源泉掛け流しの大浴場が素晴らしいのですっかりお気に入りの宿になりました♪

前回は宿泊した部屋と館内の概要、大浴場について紹介しました。源泉掛け流しの6つのお風呂を楽しめます。

この記事では夕食を紹介します。夕食・朝食ともに部屋食でゆっくり自分のペースでいただけます。

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部屋食でゆっくり夕食をいただいた

夕食は17:30または18:00スタートで選べます。

私は18:00スタートでお願いしました。時間の少し前にスタッフさんが部屋に来て準備をしてくれます。部屋食は移動がないので楽で好きです。

お品書きはなく、仲居さんがそれぞれの料理を簡単に説明をしてくれます。

▽まずはこれだけ料理が並びます。高級旅館のようなゴージャスさはなくシンプルな盛り付け。彩りがきれいでテンションが上がりますね。

▽食前酒。自家製梅酒を炭酸で割ったもの。

▽湯豆腐　かに添え

▽石鯛と金目鯛の炙り。

▽お造里。マグロ、いか、石鯛、ホタテ。どれも新鮮でおいしいです。

▽そらまめ、エビの黄身寿司、鴨肉の蒸物、太刀魚。それぞれが美味しい。豪華ではないけれど、とてもいい味です。

▽珍しかったのがこちらのエビの黄身寿司。エビの下にあるのはシャリではなく卵の黄身を甘くしたもの。初めて食べる料理でしたがちょっと食感が慣れなくて不思議な味でした。

▽次は豚肉料理です。ピーマン、椎茸などのお野菜と一緒に。

▽火をつけて蒸していきます。

▽完成♪蒸し上がるとバターが溶けてじわっと具材に染み込みます。トマトも入っていてちょっと洋風っぽいのがいい。

▽大根と白しめじの煮物。あつあつで味がしみしみ！薄味でとても上品な味付け。

▽しめアジ。しめ鯖はあるけどアジは珍しい気がする。まろやかで酸っぱすぎなくていい。

▽天ぷら。あまなが（ししとうに似ているけど辛くはない）、海苔と白身魚を和えて揚げたもの、エリンギ。

運ばれてくるうちに冷めることなく揚げたてが食べられるのが嬉しいですね。

▽特にこちらが美味しかったです！白身魚に海苔を絡めて揚げたもの、磯辺揚げのような感じ。

▽最後は海鮮鍋。

▽魚はなんだったか忘れてしまいました。メモも取ってなかった、、、たぶん鯛？かな？

まずは野菜を入れて、その後に魚をしゃぶしゃぶ。

▽薬味は紅葉おろしとネギ。ポン酢でいただきます。

▽お吸い物とお漬物。ご飯はおひつでたっぷり持ってきてくれるので、まずはそのまま白米で鍋と一緒に食べました。そして

▽鍋の〆は雑炊で。

鍋料理が出てくることはあっても雑炊まで食べられる宿は少ないかも！

〆の雑炊を完食すると、苦しいほどにお腹が満腹になりました。もう動けないほど。

▽デザートは桃のゼリー。あっさりした甘さで美味しかったです。

動けないほどの満腹と言いつつも、しっかりデザートまで完食。部屋食なので休憩を挟みつつ、ゆっくり食べられるのがいいですね。いい夕食でした。

▽お布団を敷いていただき、あとはひたすらゴロゴロするばかり。

▽冷たいお水とお湯が入ったポットがいただけます。

▽しばらく休んで満腹具合も落ち着いて動けるようになったので夜の大浴場へ向かいます。他のお客さんは誰も来なくて独り占めしてゆっくり入れました。温まります。

大野屋の料理は素朴さを感じさせてくれる料理でした。高級食材がたくさん使われているわけではありませんが、どの料理もしっかり作られていて、温かい料理は温かい状態で提供してくれます。

お客の食べるペースを見て出来立てを提供するのは大変ですよね。厨房から部屋まで運ぶのもしんどいですし。

担当してくださったスタッフさん、物腰が柔らかく素敵な方でした。私はおしゃべりなタイプではないので少し会話を交わしただけですが、程よい距離感でとても過ごしやすかったです。

次回は朝ごはんを紹介します♪

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