【三輪湯河原】②夕食＊和とイタリアンの創作コース｜湯河原温泉

本レポの内容は訪問時のものです。最新情報は公式サイト等でご確認ください。

このブログでも何回も紹介している大好きな「オーベルジュ湯楽」と同じ系列でです。三輪湯河原はオーベルジュ湯楽の方がよりハイクラスの宿です。

前回の記事では建物と部屋を紹介しました。

国際的なデザイン賞を受賞していて、とにかくおしゃれでかっこいい！機能的な造りで無駄がないのも印象的でした。

ベランダの専用露天風呂で湯河原の空と山々を眺めながらゆったりと温泉を堪能しました。

今回は夕食を紹介します。

ハードル上がりすぎてたけど、十分満足のいく内容でぜひリピートしたい！と思えるようなおいしいごはんをいただくことができました！

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三輪湯河原の夕食｜和とイタリアンの融合

夕食の時間は18：00〜または18：30〜から選ぶことができました。私たちは18：00スタートでお願いしました。（訪問時はコロナ禍のためアルコールの提供はありませんでした。）

夕食はレストランにて。

▽こんな感じでテーブルが準備されていました。

▽本日のお品書き。どれもおいしそう〜。

▽私は下戸なのでいつものようにソフトドリンク。ブルーベリージュースをオーダー。

▽まずは一品目。前菜です。カラフルでかわいらしい盛り付け。

【前菜】白身のカルパッチョ　ポン酢ジュレ　シェリービネガードレッシング　〜パプリカ　桃〜

（左）桃とパプリカをきゅうりで包んでその上に金目鯛。ポン酢のジュレが添えられています。上に乗っているのはショウガかな？いいアクセントになっていました。

甘い桃としょっぱいポン酢ジュレというちょっと不思議な組み合わせ。隣は桃とパプリカをシェリービネガードレッシングで和えたもの。デザート感覚で食べられました。

▽前菜2皿目は鮮やかなグリーンがきれいな一品！上にあしらわれたお花の深いブルーもいいですね！

【前菜】焼鮎と蓼の泡カッペリーニ

炭酸ガスを使用したエスプーマ仕立て。

焼き鮎は香ばしくて、蓼のソースは苦味があって、冷たくてさっぱり食べられる。ソース美味しすぎてスプーンですくって飲んでしまいました。いや〜おかわりしたいくらいでした・笑

▽お次はスープです。スープはテーブルで注いでくれます。

【スープ】じゃが芋のパンナコッタ　雲丹スープ　〜トマト　エシャロット　アンチョビ　ニンニク　アサリ出汁　シブレット〜

真ん中のはじゃが芋のパンナコッタ。その上にじゃが芋のチップス。周りにはパラパラと刻んだネギが散らされてます。そこにアサリ出汁ベースの雲丹のスープを注いでくれます。

スプーンでパンナコッタを崩しながらいただきます。ニンニクとアンチョビが効いていておいしかった。

▽続いてはお造りです。こちらは2人分です。

【割鮮皿】季節の魚盛り合わせ　鮪　真鯛昆布〆　太刀魚焼霜　石垣貝　自家製土佐醤油

「割鮮（かっせん）」という言葉は初めて知りました。「鮮度のいい魚を割る（切る）」という意味で要するにお刺身のこと。

真鯛は昆布〆、太刀魚は軽く炙った焼き霜、とひと工夫がされています。焼き霜の皮が香ばしくて好きでした。

石垣貝は初めて食べたかも。トリ貝の仲間みたいです。ちょっと甘みがあっておいしかった。マグロも脂乗っててよかったです。（←マグロ大好き）

▽続いてはお魚料理。

【お魚皿】花ズッキーニと白身魚の香り揚げ　特性ハーブソース　〜ミョウガ　ショウガ　ニンニク〜

白身魚はサメガレイ、だそうです。そのほかに花ズッキーニ、モッツアレラチーズを生ハムで巻いたものを揚げてくれてます。

ソースはミョウガやショウガ、ニンニクと薬味がたっぷりのハーブソース。シソの花が上に散らされていてシソの風味とあいます！

▽口直しのグラニテ。シチリアレモンのグラニテに甘酒をかけたもの。酸っぱくて冷たくてさっぱりしますね。

【グラニテ】シチリアレモンと甘酒

▽メインのお肉料理の登場です。うずまき模様でかわいい＾＾

【お肉皿】和牛とビーツのモザイク仕立て　〜茶せんナス　マーブルビーツ　マッシュルーム　ミニアスパラ〜
グラス・ド・ヴィアンドソース　マスタードソース

うずまき模様の野菜は「マーブルビーツ」だそうです。

茶せんナスはお出汁で煮ていてトロトロでした。ソースは2種類。フォン・ド・ヴォーを使ったソースとマスタードソース。刻んだマッシュルームが添えられていて、お肉と一緒に食べると程よい塩味と粒つぶの食感がとてもおいしかったです。

▽手納め。「手納め」も初めて聞いたかも。コリコリとした歯ごたえのあるホタテに柑橘のソース。夏らしい一品です。

【手納め】帆立ロースト　〜柚子風味　夏のジュレ（バジルとグレープフルーツ）〜

▽ここで温かいほうじ茶と、楽しみにしていたトリュフご飯の登場です。

▽シェフがテーブルを回ってトリュフを削ってくれるスタイル。これはオーベルジュ湯楽と同じですね＾＾

ご飯の量を選ぶことができます。ちなみに私のは大盛りです（笑）。絶対においしいに決まってる！と、人生で初めて自分から大盛りをお願いしてしまいました。

【お食事】トリュフご飯　季節野菜の赤出汁　香の物

高麗人参などを入れて炊き上げたご飯に、トリュフオイル、トリュフ塩、チーズを混ぜ、上からトリュフをたっぷりかけていただきます。

チーズが入ってるから濃厚でとろけそうにおいしかった！どんぶりでいただきたいくらいです・笑

▽ちなみにオーベルジュ湯楽さんのトリュフごはんはこんな感じです。湯楽の方がシンプルですね。（詳しく⇨オーベルジュ湯楽・シェフの特選コースをいただきました）

▽最後にデザートが登場です。

【デザート】だったんそば茶のブランマンジェ　石垣の塩ソルベ

そばのブランマンジェに石垣の塩ソルベが乗せられ、その上からオリーブオイルがかけられています。ほんのり塩風味のソルベがさっぱりと、そばのブランマンジェは甘すぎず上品なお味でした。

ドリンクはコーヒー、紅茶など、詳細は忘れましたがいくつかの種類から選べました。私はアイスコーヒーを。

▽お夜食に木箱に入った押し寿司いただきました。

▽コロナ禍の影響でバーの営業が中止されていたため、ルームサービスでドリンクをいただくことができました。1杯は無料。2杯目から有料になります。記憶が曖昧ですが、頼んだのはノンアルコールカクテルでたぶんシャーリー・テンプルだと思います。

▽食後も部屋で温泉を堪能しました＾＾

事前の期待がかなり高かったのにも関わらず、その期待を裏切られることなくとてもおいしいご飯をいただくことができました。

特に鮎のカッペリーニとトリュフごはんがお気に入り。いくらでもおかわりできそうでした。夏の食材を使って季節感がある内容だったので、次回は違う季節に来てみたいですね。

さて、次は朝ごはんです。朝ごはんも素晴らしかったです。

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