【星のあかり】②栃木の食材がたっぷり食べられる＊夕食編｜栃木・那須温泉

本レポは訪問時のものです。現在は変更になっている可能性があります。最新情報は公式サイト等でご確認ください。

星のあかりはテレビ・雑誌等のメディアで取り上げられることもある人気旅館です。

全部で13室という小規模な温泉旅館で、全室専用露天風呂付き。大浴場では白く濁ったお湯を掛け流しで楽しめます。

前回は部屋と大浴場を紹介しました。専用露天風呂は部屋によってしつらえが異なるそうです。私たちの部屋は御影石の大きな湯船でした。

今回は夕食を紹介します！

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星のあかりの晩ごはん

夕食は18時スタート。チェックイン順で決まっていく感じでした。時間になったら食事処「星彩」に向かいます。

▽食事処はこんな感じ。完全な個室ではなく、薄い仕切りがあるだけなので隣の話声も普通に聞こえます。この日はにぎやかなお客さんはいなかったので静かに食事を楽しめましたが、気になる時もあるかも。

▽こんな感じで準備がされていました。

▽本日のお品書。長かったので2枚に分けて撮影しました。裏側には食材や調理方法について詳しく載っていて、食べながら確認できるのがよかったです。

▽席に着いたらすぐに蒸し物に火をつけてくれます。火が消えたら食べごろ。

▽食前酒は巨峰。甘くて飲みやすい。

▽前菜。紅葉、銀杏、稲穂、オレンジや黄色などの色使いがいかにも秋！といった感じ。

【前菜】南瓜玉地蒸し・鶏燻製・あまたにチーズいが栗・紅葉煎餅・錦秋寿司・松葉銀杏・いちょうチーズカステラ・干瓢寸田和え・稲穂

干瓢をずんだで和えたもの、鳥ささみの燻製、かぼちゃの玉地蒸しなど。珍しい食材や高級食材が使われているわけではないですが、どの料理も安定した味でおいしくいただきました。

一口サイズの「錦繍寿司」がお気に入り。具材はとびこ・三つ葉・錦糸玉子だそうです。

▽稲穂のコメの部分はポン菓子、イガグリは茶そうめんともなかでできているので食べられます。イガグリの中身はあまたにチーズ工房さんのフロマージュフレと栗。ほどよい甘さでデザートみたいでした。

▽ノンアルコールのカシスオレンジ。ほぼ下戸の私ですが、カシスオレンジの味は好きなんです。

夫は「レゲエパンチ」というすごい名前のノンアルコールカクテルを頼んでいて、名前が気になったので調べてみると仙台発祥のカクテル、とのことでした。（写真は撮り忘れ）

▽お造里。

【お造里】栃木県産プレミアム八汐鱒・鰆焼霜・活〆間八・刺身湯葉　あしらい一式

プレミアム八汐鱒って名前を初めて聞きました。大型ニジマス（ヤシオマス）を品質改良してオレイン酸を豊富に含ませ、7つの基準をクリアしたものだけが「プレミアムヤシオマス」というブランド名を使用できるんだそうです。脂が乗ってて美味しかった！

その他、カンパチ、鰆の焼霜、日光湯葉。

▽続いてはお椀。

【お椀】松茸土瓶蒸し・酢立

具材は松茸、えび、鶏肉・三つ葉。松茸は小さくて気持ち程度、といった感じですが、香りは良かったです。たっぷりと入ったお出汁も美味しくいただきました。お好みですだちを絞って。

▽焼き物が来ました！栃木県産の岩魚を塩釜に包んで焼いたもの。

【焼き物】岩魚塩釜焼き

香り付けでブランデーをかけ火をつけて、火が消えたらトンカチでかち割って食べます。

トンカチ貸してくれるので、自分でかち割りました。塩釜焼きは食べたことあるけど、自分で割らせてくれるのは珍しいかも。

鮎は食べたことがあるけれど、岩魚が出てくるのは珍しい気がします。私は初めてかな。私は川魚は同じく鮎かと思ってしまうのですが、夫はパッと見て岩魚だと見分けてました。そんなにすぐにわかるもの？

▽蒸し物が完成しました。

【蒸し物】栃木ゆめポーク木の子蒸籠蒸し

上に乗っているのはとろろ。ポン酢でいただきます。平茸、舞茸、ぶなしめじ、山えのきなどのキノコとネギがたっぷり食べられるヘルシーな料理。とろろがもちもちになっていて食べ応えがありました。

▽待ちに待ったお肉！

【星のあかり名物】とちぎ和牛溶岩焼き　じゃがいも　椎茸

とちぎ和牛を熱せられた溶岩で焼いていきます。苦手なので椎茸は夫に食べてもらった。（かなり分厚い椎茸でした）

▽ステーキソース、ハーブソルト、醤油、黒胡椒、わさびなど薬味の種類が豊富。ステーキソースはあまり好みではなく塩やわさび、醤油でシンプルに食べました。

▽お肉と一緒にご飯を持ってきてくれます。

【食事】白飯　赤出汁　香の物

お米は栃木県産のなすひかり。なめこの赤出汁、香の物は甘酒かぶら・山ごぼうの味噌漬毛・えごまの佃煮でした。

▽水菓子。

【水菓子】マスカットゼリー　さつま芋アイス　マロンケーキ

▽スイーツは3種盛り。さつまいも、栗といった秋の素材が楽しめます。マスカットゼリーの上の花は「ペンタス」という食用花だそうです。

部屋に戻ったら布団を敷いてくれていました。あとはひたすらお風呂に入ってゴロゴロするだけ。動くのが面倒になってしまい、夜はほぼ部屋の露天を利用しました。

▽冷たい水の入ったポットと、

▽いなり寿司の夜食。だいぶ満腹でしたが、お風呂に何度も入っていると自然とお腹も空いてきますからね〜。夜遅くにしっかりといただきました。

星のあかりの夕食は特別に個性があるとか、珍しい食材を使っているとか際立った特徴はないのですが、秋らしい盛り付けで地元・栃木の食材がたくさん使われていておいしくいただきました。

私のお気に入りは「栃木ゆめポーク木の子蒸籠蒸し」でした。

蒸しているのでヘルシーだし、キノコや野菜をたっぷり食べられるのがいいですね。とろろを乗せて蒸してるところがお気に入り。もっちりふわふわで野菜に絡めて食べるのがおいしかったです。ボリュームがあり、ここで一気に満腹になりました。

続いては朝ごはんを紹介します。

星のあかりの宿泊予約について

「ぬくもりに心なごむ湯宿　星のあかり」は以下のサイトから予約ができます。

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