【星のあかり】①全室露天風呂付き！ぬくもりある温泉宿＊部屋・大浴場編｜栃木・那須温泉

本レポの内容は訪問時のものです。最新情報は公式サイト等でご確認ください。

訪れたのは10月下旬。那須は紅葉が始まっていて木々が徐々に色づいていました。見頃は翌週くらいだったかな。ちょっと外れました。残念。

予約してから気づいたのですが、「星のあかり」は以前宿泊した伊豆高原の「茄子のはな」と運営が同じ。

茄子のはなは全6室の小さな温泉宿で、露天風呂付き＆オーシャンビュー！スタッフさんの対応が丁寧で素晴らしくてとても居心地のいい宿でした。おかげで星のあかりへの期待もグッと高まりました。

▽「茄子のはな」はとてもかわいい宿です。宿泊レポを書いていますのでこちらもぜひ読んでくださいね。いつかリピートしたいと思いつつ、まだ行けてません、、。

この記事では宿泊した部屋と白濁のお湯が楽しめる大浴場を紹介します！

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ぬくもりに心なごむ湯宿　星のあかり

那須塩原駅から40分に乗ります。（途中、バスの車窓からちょっと怪しげ？？な「戦争博物館」が見えて気になりました・・・）

路線バスですが、事前に宿に申し込みをすると無料で利用できます。行きは乗るときに宿名を伝えて、帰りは宿でもらった乗車券を提示してバスを利用しました。

最寄りバス停からは無料の送迎あり。送迎車で3分ほどで宿に到着。

▽こちらの看板の文字を書かれたのは武田双雲先生。大河ドラマ「天地人」の題字を書かれた方ですね。

▽楽天トラベルのアワードを受賞している人気宿でメディアでもよく取り上げられています。

▽フロント。

▽ラウンジ。こちらでチェックイン手続きを行います。宿の建物自体は新しいものではないのですが、古さが味になっていて温かい雰囲気を感じました。（人がいない時を見計らって撮ったので撮影時間はバラバラです）

▽ラウンジの一角にお土産物コーナー。

▽色浴衣の無料レンタルサービスあり。

▽ウェルカムドリンクは温かいコーヒーまたはお茶。私はコーヒーをいただきました。おしぼりからはアロマの香り。この日は天気がイマイチで、土砂降りの豪雨に降られたりもしたので、ホッと一息つけました。

チェックイン手続き時に夕食や翌朝の送迎時間を確認します。対応してくださったスタッフさん、声のトーンや口調が聞き取りやすくてすごく丁寧な方でした。茄子のはなのスタッフさんもすごく感じがよかったので似た雰囲気を感じて嬉しくなりました。

さて、部屋に向かいます。

▽時刻表や地図、観光パンフレット等がこちらでいただけます。那須は観光スポットやカフェ等も多いので車であちこち回るのも楽しそうですね。

▽こちらは景色を見ながらまったりできる休憩スペース。館内のあちこちに和傘が置かれていました。

▽ 部屋に向かう途中の通路には静かな音楽が流れていて、香が焚かれていました。いい香り。

▽益子焼の焼き物やフクロウの置物。フクロウは「福来郎＝福が来る」「不苦労＝苦労しない」など、縁起がいいとされているのですよね。

▽マッサージチェアもあるライブラリー。本やトランプ、オセロなどが借りられます。こちらにもフクロウがたくさんいました。

庭園露天風呂付き客室「星影」

宿泊したのは庭園露天風呂付き客室「星影」。星のあかりの部屋数は13室で全室露天風呂付きです。それぞれしつらえが異なるそうです。

扉はオートロック。鍵を忘れないように。

外から開けるときは思っている以上にぐっと体重をかけて押して開けます。大浴場に行って帰ってきたら外から鍵が開けられずドアを叩いて中にいる夫に開けてもらいました(^-^;

▽扉を開けたら右手に水回り。ふすまの向こうに部屋があります。

▽部屋はオーソドックスな和室です。星のあかりには「庭園露天風呂客室」「展望露天風呂客室」「特別室」の3種類の部屋があって、星影は「庭園露天風呂客室」です。「展望露天風呂客室」は景色を見渡しながらお風呂が楽しめて、特別室には和室に加えてベッドの寝室があるみたいです。

▽みんなが大好きな旅館の謎スペース「広縁」。広縁の向こう側に専用の露天風呂があります。

畳が敷かれてるので足元寒くなくていいかも。壁にかけられた編笠は雨天の時に被ってお風呂に入るものだろうか？それともただの飾りかな？使わなかったけど。

▽お茶セットと冷蔵庫。冷蔵庫は中身は空っぽで必要なら自販機で購入することになります。夕食後には冷水の入ったポットを持ってきてくれますが、持ち込んだ方がいいかな。自販機は旅館価格でまあまあのお値段です。

▽反対側から。

床の間には益子焼。

▽クローゼット。

▽タオル・たびソックス・歯ブラシなどのアメニティ類。ピンク色の巾着袋の中身は生理用品でした。ありがたい心遣い。

▽ヘアゴム・綿棒・コットン・ヘアブラシ。

▽先ほどロビーで選んだ色浴衣と帯。

湯かごはありませんが、ビニールの巾着袋が1人1つずつありました。バスタオルは大浴場にありますので、部屋から持って行くのはフェイスタオルのみでOKです。

続いて水回りを紹介。

▽洗面所。

▽アメニティはポーラ。

▽トイレ

さて、専用露天風呂へ向かいます。

▽広縁から外に出て階段を降ります。数段ですが、濡れて滑りやすくなるので慎重に。

木の蓋は保温のため使わない時は閉めておいてください、とのこと。最初は全部開けましたが、その後は端の1枚だけ開けて入浴してました。湯船が大きいので蓋も重く、開閉はちょっと大変です。。

▽洗い場と休憩用のチェアがあります。10月下旬の那須は冷えるのでいずれも使わず。

1人で入ると全身伸ばしてもまだまだ余裕がある贅沢な広さ！3人くらい入っても平気だと思います。家族旅行やグループ旅行でも不便なさそう。

ただ、2回目以降は蓋を1つしか開けなかったので狭かったです・笑

せっかくの広いお風呂なのにもったいないけど、蓋の開け閉めは女性には負担が大きいかも、と思います。

▽御影石の湯船

湯船は桧、御影石、陶器、岩風呂など様々で全室しつらえが異なります。部屋は選べないのですが、リピートするときは違う部屋にしてくれたら嬉しいですよね。

▽寝湯として使えそうな場所があったのですが、寝そべろうとすると後頭部を強打しそうで怖くて、あんまり使いませんでした・笑

▽お湯がざあざあと。

私好みのぬる湯。湯あたりせず長湯ができて気持ちよかったです。熱湯が好きな方はちょっと物足りないかも。

那須岳や関東平野を見渡せるという展望露天風呂客室に泊まるか悩んだのですが、少しだけお財布に優しかった庭園露天風呂客室にしました。風呂に入りながら紅葉を楽しめたらよかったかなぁと思ったけど、この日は天気がイマイチだったので諦めがつきました・苦笑

最近はどこの宿も宿泊料金が上がってますからね、仕方ないとはいえ、予算オーバーで諦めることが増えました。。

▽雨が降ったり止んだりして不安定な天気でしたが、晴れ間がのぞくこともありました。屋根のない露天風呂なので開放感あります。雨風が強いときは大浴場を使った方がいいかな、と思いました。

▽風呂の照明は室内にあります。

▽鍵は2つ。

白濁の湯が楽しめる大浴場

フロントから部屋までは結構歩きましたが、大浴場は部屋から近いです。早速向かいます！

▽大浴場は男女入れ替えなし、15:00〜24:00。朝は6:00〜9:30まで利用できます。

▽女湯は「天河の湯」

▽脱衣所。

▽バスタオルは大浴場にありますのでフェイスタオルのみ部屋から持参します。冷たいルイボスティーがありました。

▽洗面台。

▽基礎コスメは部屋にあったものと同じ、ポーラのアロマエッセシリーズ。

▽エステが受けられます。山野愛子さん、なんか懐かしさを感じる。

▽大浴場の洗い場。

▽お湯は白濁の源泉掛け流し。部屋露天と同じく、ぬる湯で私にはちょうどいい。管理人は熱いお湯には長く入っていられないんですが、こちらのお湯はいつまでも入っていられて気持ち良すぎて寝そうだった。

▽お湯が白くて底が見えないので手すりにしっかり捕まりながら入りました。

▽ここに湯の花が溜まっていました。特に翌朝、早い時間帯に入った時はたっぷりありましたよ。

大浴場には露天風呂もあるのですが、今回は工事中で入ることができませんでした。残念。

土曜日の宿泊でお客さんは多かったのですが、大浴場では誰にも会わず。

風呂から出て部屋に帰る時にこれから浴場に向かう親子連れとすれ違ったくらいで、脱衣所でも人と会うことなく、貸切状態でした。部屋に露天風呂がありますのでそちらを利用される方が多かったのかもしれませんね。

次は個室食事処でいただく夕食を紹介します。

星のあかりの宿泊予約について

「ぬくもりに心なごむ湯宿　星のあかり」は以下のサイトから予約ができます。

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