【森の湯】④夕食編＊米沢牛づくし！異なる3種のお料理を堪能！｜山形・赤湯温泉

本レポは訪問時のものです。現在は変更になっている可能性があります。最新情報は公式サイト等でご確認ください。

夫が留守の合間に温泉に2連泊♪

前回は大浴場を紹介しました。

森の湯には大浴場はが2つあり、おすすめはひのき風呂。

グリーンのタイルがレトロでかわいいんです。昼と夜でグリーンの雰囲気が変わりますのでぜひ両方の時間帯で入ってみてくださいね♪

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今回は夕食を紹介します。

赤湯温泉・森の湯の宿泊レポ

肉を食べるのを楽しみにしていました。前日宿泊した白布温泉・別邸山の季では米沢牛のしゃぶしゃぶをいただきました。本日の森の湯さんのメインはステーキです。

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森の湯の夕食は個室食事処にて

森の湯さんでは食事処は各部屋専用となっており、宿泊している部屋の名前と同じ名前の食事処で食事をいただきます。

ついたてで仕切ってあるタイプではなく完全個室ですので、他の客を気にすることなく自分のペースで静かにいただけます。

人目が気になりがちな女性一人旅にもおすすめ。

食事時間は以下の3つから選ぶことができ、チェックイン時に決めます。私は18：00スタートでお願いしました。

18：00に食事処に伺うとスタッフが部屋に案内してくれます。こんな感じで先附や前菜がセットされていました。

宿泊した部屋の名前は「あじさい」。食事処の名前も「あじさい」。というわけで食事処にもあじさいの小さな絵が飾られていました。

▽飲み物メニューです。ビール、焼酎、日本酒、ワインと一通りそろっています。私は飲めませんので、ノンアルコールドリンクをオーダー。

▽まるで梅酒なノンアルコール、400円。梅ジュースみたいなものですが、ウーロン茶よりも飲んでる気持ちにひたれます（ほとんど妄想ですが）

▽はし置きがエダマメ！かわいい

▽気になる小鍋。果たしてどんなお料理が・・・？

森の湯の夕食・献立紹介

それでは一品ずつ紹介していきます！！

座付

食前酒、、、かと思いきや。飲む酢です。珍しいですね。りんごとマンゴーのミックスされた酢をソーダで割ったもの。甘みが強く、酸っぱ過ぎないので飲みやすいです。

先附

席に着いた瞬間から目が釘付けでした！笑

米沢牛の握り。レアの赤味がたまらなく食欲をそそるのですが口に入れると想像通り柔らかい…。上に添えられた少量のおろし生姜がアクセントになります。

もっと食べたい方は別注できます。２貫で1,000円（税抜）です。

糧物

「かてもの」と読みます。地元の食材を使った郷土の保存食、を指すみたいです。

糧物は3種の山菜を使った料理です。

「たらの芽の天ぷら」塩でいただきます。

「山うどの酢みそがけ」ウドのシャキシャキとした歯ごたえを堪能。

「ギョウジャニンニクの醤油がけ」ニラみたいな食感です。

3種の山菜はどれも普段の生活ではなかなか食べる機会が少ないものばかり。食材の食感と味を大切にした味付けでどれもおいしい。滅多に食べないものが食べられるのも旅の魅力の1つ。

前菜

7種の前菜。手の込んだお料理が少しずついただけます。

5月らしく、かぶとの器に入っているのは鯉のカルシウム煮。こちらも旅先でしか食べない食材かも。濃いめの味付け。臭みもなく食べやすい。鯉だと言われなければ味オンチの私にはわからないと思われる。

「レタス生ハム巻き」はレタスのシャキシャキとした食感がしっかり楽しめる。季節の花である「あやめ」を模した「紫芋茶巾あやめ見立」は小さいけれど、ほっくりしたイモを味わえます。

「新丸十レモン煮」と「鰯岡崎煮」。岡崎煮は味噌煮っぽいお料理です。

「エシャレット諸味みそ添え」と「柏葉寿司」

エシャレットのほろ苦さがおいしくて！もろみをしっかり絡めていただきます。

強肴

ゴールドとブラックのゴージャスな器に盛られてメイン料理のステーキが登場です！！

薬味は塩とわさびとレモンの3種。塩とわさびを重ね付けしていただきました！レモンはあまり使わず。

見てください。このおいしそうな赤！

お肉料理は味だけでなく量も大事！おいしいけれど、量が少なくて物足りない気持ちになってしまう宿もありますが、森の湯はそうじゃない。

味がいいのはもちろんなのですが、厚みも大きさも十分に満足できるボリューム。食べてもまだまだ次がある！とテンション上がりっぱなしでした。

小鍋

気になっていた小鍋の具材が運ばれてきました！米沢牛が続きます！事前にメニューを見て、ぜひ食べてみたいと楽しみにしていた一品です。

それは米沢牛のハリハリ鍋風！米沢牛で水菜が巻かれたものを煮ていきます。

ほら！見事なサシ！見るからに柔らかくておいしそうなお肉です。

湯気が立ち始めたらお肉を投入。

お出汁に味がついており、しっかりとお肉に染み込みますので何もつけずにこのままお出汁ごといただきます。口の中にじゅわ〜と広がる肉の旨味と出汁の風味。1つがそれなりの大きさなので2つ食べるとかなりおなかがふくれます。

酢物

水菜、人参、きゅうり、セロリ、シャキシャキ系の野菜の下に焼き目をつけたホタテが…。

梅肉ドレッシングでさっぱりとした味わいです。

この時点でかなりおなかがいっぱい。しかもほぼお肉でおなかが満たされるって幸せすぎるな。

ノンアルコール梅酒もすすみます！（←本当はお酒を飲みたい！！って毎回言ってるけど苦笑）

御飯・吸物・香物

お食事はタケノコの炊き込みごはんと鯛の切り身が入ったにゅうめん！

鯛のお出汁がしっかり滲み出ていて絶品！

お漬物の盛られた器がかわいい。

たけのこごはんはおひつで来ますのでおかわり自由です。おなかいっぱいだったけれど、せっかくなので少しだけおかわりいただきました。おいしくて持ち帰りたいくらい…。

甘味

ラストにスイーツの3種盛りです。

白木茸の甘煮。白木茸はキクラゲの仲間だそうです。独特の食感。寒天よりは歯ごたえあり。キノコなので繊維質な感じです。

この「秘伝豆プリン」が絶品だったのです。

中身がね、ほらグリーンなんです。ずんだが好きな方は好みだと思います。（私はずんだ大好き）

山形と言えば佐藤錦！

最後のデザートまで存分に楽しませてもらった。

あたたかいほうじ茶を飲みながら、食後の余韻にひたりました（笑）

森の湯の夕食まとめ

しっかりとお肉が味わえました。

ステーキ、握り、鍋。3つのお料理で米沢牛を楽しめるのが最高ですね。どのお料理もそれぞれ趣が違っていて、順位はつけることができません！全部おいしかった。

森の湯さん、いつか絶対にリピートしたいです。また来ます。お肉をいただくために（笑）

さて、次回は最終回の朝食編です。

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