浜辺の宿 濤亭（とうてい）は2023年7月に伊豆薫風（いずかおるかぜ）としてリニューアルオープンしています。
全室半露天または露天風呂を備えた高級感ある宿に生まれ変わっています。屋上にはオーシャンビューの絶景露天風呂も新しくできました。濤亭（とうてい）時代とはかなり変わっている部分がありますが、窓から見える景色・浜辺へのアクセスの良さなど、魅力的な部分も多く残されています。
あかり静岡県の下田にある浜辺の宿 濤亭（とうてい）に宿泊してきました！
濤亭（とうてい）は全部で13室。夕食・朝食ともに部屋食でいただけるオーシャンビューの温泉旅館です。
コロナ禍で旅行を取りやめる人が多かった時期ですが、こちらの宿は小規模かつ部屋食ということで予約状況は悪くなく、私が泊まった日も満室とのことでした。
事前にメールで問い合わせをすることがあったのですが、やりとりが迅速でとても丁寧で宿泊前から好印象でした。
この記事では宿の概要と宿泊したお部屋について紹介します！
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落ち着いた雰囲気の温泉旅館
下田は東京から踊り子で3時間近くかかります。遠いなぁと感じますね。下田駅からは送迎があります。事前予約制です。
お話好きの運転手さんで移動中いろんなお話を聞かせてもらっているうちに宿に到着しました。どーんと立派な建物。
濤亭の「濤」の漢字を何度見ても覚えられない・笑
ロビーは正統派の温泉旅館、といった雰囲気でした。シンプルで広々してる。
▽すぐ隣にラウンジがあります。とても落ち着いた雰囲気。
▽オーシャンビューで、ゆったりとした気持ちで海を眺めることができます。
▽お土産物屋。地元の特産物や雑貨などが購入できます。夕食のおかずになりそうな美味しそうなものがあったので買っていきました。
▽観光スポットのパンフレットや割引券がもらえます。
▽さてお部屋に向かいます。
▽今回宿泊する部屋はこちら。「海華（かいか）」です。濤亭の中ではスタンダードなお部屋です。
スタンダードルーム「海華（かいか）」
▽玄関を入ってすぐの場所に冷蔵庫があります。
▽中身は有料。
▽シンプルな落ち着いた雰囲気の和室！
▽反対側から。
▽床の間。この「あえて何も置かないシンプルさ」いいですね。
▽お茶セットとお菓子。
▽濤亭さんの一番の魅力。オーシャンビュー！！
▽真っ青な海と空がすぐそこに！部屋の窓は大きいので海を身近に感じることができます。波の音がね、いいんですよ。広縁のチェアに座ってただじっと海を眺めて、波音に耳を傾けたくなる。ずっと、いつまでも。心地いい。
▽広縁には鏡台とクローゼット。
水回りを紹介していきます。まずはトイレ。
▽洗面台。新しい感じではないのですがきれいに清掃されていました。
▽基礎コスメとアメニティ類。
▽バス付きですが今回は利用せず。
風が強い日で波もありましたのでサーファーがいました。寒いのに海に入るのはすごいなぁと思いつつ、女将特製のところてんを味しくいただきました。
あかり黒蜜きなこ、おいしい♪
担当してくださった仲居さんが明るくてよく話す方だったのですよね〜。コロナ禍で世間の雰囲気も暗くなりがちな時期でしたのでホッとする思いだったのをよく覚えています。
砂浜まで徒歩30秒！
あかりあまりに海がきれいなので浜辺に出てみることにしました。宿を出たら30秒で海に出られるそうです。
▽部屋ごとのロッカーもあり、気軽に外に出られます。夏は海水浴も楽しめるそうですよ。サンダルとタオルの貸し出しもあるので助かりました！
▽宿を出たらそこは海！道を渡ったら浜辺です。本当に徒歩30秒でした。
▽砂浜につけた足跡。
▽広い！！海に行く機会はなかなかないのでテンションが上がりますね。
▽振り返るとそこに濤亭。
▽こちらも宿。調べたらホテルジャパン下田という宿らしいです。大きいですね。
▽洗濯機やシャワーもあります。私は泳ぎませんが（ほぼカナヅチなので）、海のレジャーも楽しめそうですね＾＾
濤亭の大浴場
さて、次は大浴場の紹介を紹介します。入替制で2つの大浴場を楽しめます。露天風呂は片方の大浴場にしかないのでご注意くださいね。
チェックインを済ませて砂浜を少し散策したら、すっかり冷えてしまった。風が強くて寒かったので早く温まりたい。急いでお風呂に向かいます。
濤亭の大浴場は2つ。チェックイン当日と翌日で男女が入れ替わります。まずは１つ目。本日の女湯です。
▽休憩スペース。ここからも海が見渡せて波の音もずっと聞こえています。
▽脱衣スペース。部屋数が少ないため、この日は満室にも関わらず混み合うことはなかったです。
▽洗面台は3つ。ここもしっかり清掃がされていて清潔です。基礎コスメはPOLAのアロマエッセ。ドライヤーやブラシなどのアメニティ類もそろっています。ヘアゴムとシャワーキャップもありました。
▽洗い場。バスアメニティはPOLAに加えて、炭洗顔やピーリングジェルなど温泉宿でよく見かけるものが置いてありました。
▽古代檜の湯船。お湯がざあざあとけっこうな勢いで注ぎ込まれています。
▽岩露天。眺望はありません。サイズは小さめ。知らない人と入るのはちょっとためらうかも？という大きさでした。
▽翌朝。もう１つの大浴場に向かいます。
▽脱衣所と洗面台。こちらの方が昨日の大浴場より小さめです。アメニティ類は同じものが用意されていました。
▽窓が大きく取られていて海まで続いているような解放感がありました。こちらの大浴場は内風呂のみで露天風呂はありません。
部屋数の少ない宿なので混雑することはなくゆったりできます。それほど大きな湯船ではないですが、入る人数も少ないのでのびのびできました。
お風呂に入っていても波の音が聞こえてきて、温かいお湯に包まれながら海を感じることができました。
屋上にオーシャンビューのお風呂があれば最高なのだけれど、と思いました。
次は夕食を紹介します。海の幸を中心としたお料理をお部屋でいただきました。
下田温泉・濤亭の宿泊予約・口コミについて
下田温泉・浜辺の宿 濤亭の宿泊予約・口コミの確認は以下の予約サイトからできます。
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