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【京都・庵町家ステイと鱧(はも)料理】その①京都の町家をまるごと貸切。京の雅に触れることができました。

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こんにちは。

京都の町は風情があっていいですよね。

昔ながらの町並みが残り世界遺産がそこらじゅうにあり、町まるごとが史跡のようです。子供の頃は退屈で仕方なかったのですが(笑)大人になり年齢を重ねるにつれて、その良さが少しずつわかってきたように思います。

今日は京都で町家を一棟まるごと借りて滞在した時のお話です。

私たち夫婦は実家が関西なのですが、実家に帰省する折、京都で途中下車して「はも料理」を食べようか、という話になりました。季節は夏が終わり、秋へと季節が変わろうとしている頃でした。

せっかくだから少し京都観光をして、どこかに泊まろうか。

古くて歴史ある宿に泊まりたいね。

そんな会話を交わしつつ、見つけたのが京都の町家を一棟丸ごと貸切にして宿泊するプラン

そんなことができるのか!オオーw(*゚o゚*)w

テンションが一気に上がりましたね。

想像するだけで楽しくなってしまいました。あ、私よりも夫が乗り気でした^^

町家を借りるまでの手順と実際に宿泊した町家の様子をご紹介します。

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 『庵町家ステイ』

私たちが利用したのは『庵町家ステイ』さん。(→公式ページ

町家とは…

京都のまちなみを美しく形づくる「京町家」。京都のまち歩きがこれほどに楽しいのは、京町家のおかげではないでしょうか。

町家の多くは、間口が狭く奥行きが深いという特徴を持ち、その様子は「うなぎの寝床」と呼ばれています。通りに面した虫籠窓(むしこまど)、格子戸、一文字瓦葺きが京都のまちの表情を、美しく、豊かなものにしています。町家ステイとは?│庵町家ステイ

『庵町家ステイ』さんは 京都市内で複数の町家を管理していて、それぞれの町家は大きさも趣きも異なります。どの町家も素敵で、目移りしてしまいます。

ぜひじっくりお好みの町家を探してみてください。

私たちが利用したのは観光シーズンで、しかもかなり直前に決めたので、すでに予約済みの町家も多く、唯一空いていたのは定員8人の大きな『美濃屋町 町家』

大きすぎる気もして迷いましたが、結局その大きな町家を夫婦二人で利用することになりました。(とにかく夫がノリノリで…(;^_^A アセアセ・・・

「もっとこじんまりした町家がいいな。」と思ったのですが、いざ泊まってみれば、広々とした空間を二人占めし、誰にも邪魔されず誰にも気兼ねもいらず、空間ごと切り離されてタイムスリップしたような気持ちになりましたv(*'-^*)-☆ ok!!

宿泊までの利用手順

ざっと利用の手順をご紹介します。

1.予約申し込み(仮予約)

2.支払(銀行振り込み、クレジット決済)

3.予約確定(本予約)

4.当日オフィスにて期間の定めのある賃貸借契約を結んで鍵を受け取る。

予約申込は一休.comからしました。

限定プランやタイムセールなどお得なプランが多いので、我が家では旅行する時はたいてい一休.comを使うことが多いです。コスパは大事ですもんね(*^-^)ニコ


支払いは事前支払いで、確定後の取消は時期によってキャンセル料が発生することがありますのでご注意くださいね。

普通の宿と違うのは『賃貸借契約』を結ぶことですね。

初めてのことで驚きましたが、町家は『旅館業法』でいうところの「旅館」には当たらない、ということみたいですね。

オフィスで契約を済ませたら、鍵を受け取ります。

このあたりのやりとりは不動産屋みたいでした^^;

食事はどうなるのか?

旅館ではないので素泊まりですが、仕出し屋に注文して町家に届けてもらうことができます。(利用したい場合は早めに問い合わせを)

または外で食べることになりますが、町家のある場所は繁華街に近いのでカフェや料亭がたくさんあるんです。スタッフに聞けばオススメのお店を教えてくれますよ^^

私たちは夜ははも料理を食べに京の町へ繰り出し、朝は仕出し屋にお願いしました。

さて、スタッフに案内されて、町家に到着しました。

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美濃屋町 町家

通りから一本、細い通路を入ります。

▼まるで異世界への入り口のような細い道。

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細い通路を抜けると、ふわっと広がった空間。

そこに町家がありました。元は代々お医者さんの家だったそうです。

▼純和風の玄関 当然ながら引き戸。

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▼玄関を入ると、そこには”和”が溢れていました。

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間取り

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出典:京都 美濃屋町 町家│庵町家ステイ

広いです。本当に広いです^^;

2階建てでリビング+和室3部屋+屋根裏部屋があります。

一階

▼板張りのリビング

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▼テーブルは古い木の戸をリノベーションしたもの。

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▼キッチンがあります。引き戸で隠れています。これは開けたところ。

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▼コーヒーマシンも完備。

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昔ながらの町家のしつらえを残しつつ、過ごしやすいようにリノベーションされ、必要な設備が揃っています。この板張りのリビングは床暖房も完備。

▼細工が美しい欄間

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▼窓の外には鴨川が流れています。

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すぐそこに、鴨川。

川のせせらぎと川べりを散策する人々のざわめきにしばし耳を傾けました。

▼ベランダから見た、夕方の鴨川沿いの景色。

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旅館やホテルでは決して味わうことの出来ない、景色を独占できる満足感がありました。

▼反対側には和室

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リビングに続く6畳の和室は庭に面しており、縁側に腰を下ろしのんびりと庭を眺めるのもまた至福の時間でした。

▼夜になるとこんな感じ。

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建物が古いので、電気を消しているとちょっと怖いです…。暗闇が…苦笑

この町家が広かったから余計ですね。就寝ぎりぎりまで使わない部屋も電気をつけておきました。

▼部屋の隅にはそっと活けられた花がありました。

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▼お風呂と洗面所

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アメニティやドライヤーもばっちりですが、パジャマや浴衣はありませんのでご注意くださいね。

2階にもシャワールームとトイレがあります。

2階と屋根裏部屋

▼どことなく懐かしい木の階段を登ると、

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▼15畳の大きな和室。

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大きな窓はもちろん鴨川に面しています。

お布団は事前にどの部屋に敷くかと伝えておけばスタッフの方がチェックイン前に敷いておいてくれます。二階にはこのほかにもう一室6畳の和室があります。

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▼さらに上があります。

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▼まるで秘密基地のような屋根裏部屋。

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▼天窓は清水寺が見えるように設置されているそうです。(私が背が足りず見えませんでしたが…(ノ_-。)

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▼二階の回廊へ

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部屋をぐるりと取り巻くような回廊があります。

▼下をのぞくと庭がよく見えます。

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お庭

▼1階の回廊から見たお庭。

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▼回廊を降りて、玄関前から庭を眺める

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▼上を見上げる

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▼ここから入ってきました。

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そこかしこに”空間”があり、その空間には花が活けられ、掛け軸が飾られ、小さな和の心がありました。機能的すぎない”余白”が心を和ませてくれました。

明るすぎないのもいい。

町家には部屋の隅にわずかに闇がわだかまるような、ほんのりした暗さがあります。

こんな古くて歴史のある家に住んだことはないのですよ。私の実家は団地でした。

それでも町家にはどこか懐かしさを感じるんです。

木のぬくもりと温かさ。

代々受け継がれ、丁寧に手入れを受けてきた家の持つ”息遣い”

この家を愛した人々の想いが満ちているような、”何か”が宿っているような…。

ここには座敷童がいてもおかしくない、と思いました(*´∇`*)

実際にいたら怖いですけどね(笑)

夏の夜、鴨川沿いを歩く人たちのざわめきが消えた深夜。

虫の鳴き声と川のせせらぎが聞こえてきました。静かな静かな夜でした。

次はこの日の京都での夕食。夏の風物詩「はも料理」を食した件について。

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