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【京都】池田屋騒動跡地と刀傷の残る三条大橋の擬宝珠へ。歴史が動いた場所に立つ!

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本レポは訪問時のものです。現在は変更になっている可能性があります。最新情報は公式サイト等でご確認ください。

秋の京都ツアー旅行記、今回が最後になります。

今回の旅のテーマは「京都老舗料亭と比叡山を訪れる旅」でした。無事に2つの目的を果たすことができました。

宿をチェックアウトして、比叡山に向かうために三条京阪駅のバスターミナルに向かったのですが、バス停に早めに到着して、時間に余裕があったので、近くを散策することに。

うろうろしていると、日本の歴史が動いた場所がありました。

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目次

池田屋騒動跡地

「池田屋騒動跡地」は以前京都に訪れた際にも訪れた場所です。前回は「池田屋騒動跡地」「龍馬暗殺の地」「蛤御門」などプチ幕末ツアーをしたんです。(大河ドラマ「花燃ゆ」の影響を受けて)

池田屋事件とは…

池田屋事件(いけだやじけん)は、幕末の1864年7月8日(元治元年6月5日)に、京都三条木屋町(三条小橋)の旅館・池田屋に潜伏していた長州藩・土佐藩などの尊王攘夷派志士を、京都守護職配下の治安維持組織である新選組が襲撃した事件。Wikipedia

幕末を舞台にしたドラマや映画などでよく描かれていますね。(←歴史に詳しくないのでこの程度の認識…)

その、池田屋騒動が起こった場所は今はどうなっているかというと、

池田屋騒動跡地は居酒屋に…

今では居酒屋「池田屋 はなの舞」になっています。

この日は朝が早かったので、まだ観光客はいませんでしたが、前回は幕末ファンらしき人たちが入れ代わり立ち代わり記念撮影をしていました。

池田屋騒動跡地の所在地とマップ

住所:京都市中京区中島町7-8

池田屋 京都はなの舞

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三条大橋の擬宝珠の刀傷

池田屋の近くには鴨川が流れていて、「三条大橋」という橋がかかっています。

池田屋の建物の中だけでなく、橋の上でも斬り合いが行われたらしく、今でもその名残を見ることができます。

三条大橋の擬宝珠に刀傷が残っているんです。

刀傷の場所は橋の北側・南側の両側の擬宝珠、それぞれ西から数えて2つ目の擬宝珠にあります。

以下の写真は橋の南側の擬宝珠にある刀傷。

けっこうはっきりと残っていますね!北側よりも南側の傷の方が見つけやすいと思います。

幕末、この場所で命がけで戦った男たちがいたんだなぁ~と、しばし歴史に想いを馳せることになりました。

三条大橋の所在地

佐久間象山・大村益次郎 遭難之碑

佐久間象山と大村益次郎が暗殺された場所です。この近辺は歩くと何かしら碑が立っており、歴史が大きく動いた場所だったんだな、としみじみと感じます。

大村益次郎は靖国神社に銅像が立っていますね。あの方はここで亡くなったのか、

松原橋

宿泊した町家の近くにあり、たまたま通りがかりました。

松原橋は三条大橋よりも南にかかる橋です。実はこの橋でも「歴史的事件」が起きました。

「松原橋」

あまり聞きなれない名前ですよね。実はここは弁慶と牛若丸が出会った場所なんです。

あかりのアイコン画像あかり

え?あれって五条橋じゃないの??

と、思われた方もいらっしゃいますよね。私もです。

現在の五条大橋には弁慶と牛若丸の石像が立っていますし、あそこで出会ったんだ!って思いますよね。私もずーっと思ってました。

夫のアイコン画像

実は昔の五条橋があったのがここなんだ。現在の「松原橋」のかかっている場所にかつては五条橋があったんだよ

と、司馬遼太郎を愛する夫が教えてくれました。

五条大橋よりも小さく、ごくごく普通の橋に見えますが、この場所で弁慶と牛若丸(のちの源義経)が出会いました。ふと、心だけタイムスリップ。

私の脳内では牛若丸は滝沢英明さんに変換されています(笑)(注:大河ドラマ「義経」)

松原橋の所在地

昭和の香り!COFFEE SHOP Miwaku (喫茶みわく)

比叡山見学を楽しんだ後、湖西線に乗って京都に戻ってきて、一休みする場所を探して見つけました。

ホテルのカフェはお客さんでいっぱいだったので、少し駅から離れてみました。

見つけたのが「Miwaku(みわく)」

昭和テイスト漂う、懐かしい喫茶店です。

私たち夫婦は揃って昭和生まれなので、こういう佇まいのお店がけっこう好きだったりします(笑)

メニューもどこか懐かしさを感じさせる、喫茶みわく。

昔懐かしい、クリームソーダを頼んでみた。子供の頃に家族で行った、地元の喫茶店を思い出します。

このグリーンがいいんですよね!さくらんぼがのってないのはちょっと残念ですが、久しぶりのクリームソーダ、美味しかったです。

こちらも気になった「ドンピー」

気になる!ドンピー!!!

こちらの昭和テイストのお店も超気になったのですが、残念ながら準備中でした。

京都も駅から少し離れ、一本道を入ると、こういった昔懐かしいお店が数多く残っているようです。

すべてのお店が観光地っぽいのおしゃれなカフェばかりになると寂しいですからね。京都の旅の最後は「昭和テイストの喫茶店」で締めくくり、キャリーサービスで荷物を受け取って、電車に乗りました。

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普段は関東近郊の温泉旅行に行くことが多いです。温泉旅館レポを書いていますのでぜひ宿選びの参考になさってください。

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この記事を書いた人

旅と温泉と映画が大好きな東京都在住の主婦。

「すきなものたち。」は私の日々を彩る「すきなもの・こと」についてつづっています。

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