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【京都で町家に宿泊&鱧(はも)料理】②:創業昭和9年の老舗【三栄】で本場の鱧(はも)を食す。

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夫婦2人で行く、京都ツアーの旅レポ続きです。

「そうだ、京都に行こう!そしてはもを食べよう!」

夫の提案で決定した京都ツアー。関西にあるお互いの実家にいくついでのぶらり途中下車の旅です。

この旅では町家の一棟貸しを利用しました。借りたのは「美濃屋町町家」という定員8名の大きな町家です。

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今回は本場京都で鱧(はも)料理を堪能したお話です。

今まで温泉旅館の食事で料理の1つに鱧が使われていることはありましたが、鱧をコースでいただくのは二人とも初めての経験でした。

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目次

京都・三栄

今回、訪れたのは「三栄」さん。昭和9年創業の老舗です。

公式

お店の雰囲気

宿泊している町家から徒歩圏内です。

店内の写真はぐるなびからお借りしました。

▼檜造りのカウンターは60年以上使われているそうです。

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出典:https://r.gnavi.co.jp/k062700/equipment/seat/

カウンター席だけでなくテーブル、お座敷(個室)もありました。こじんまりとした落ち着いた雰囲気のお店でした。

私たちはカウンター席にて。

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では食事内容を紹介していきます!

鱧旬菜御膳

▼前菜 汲上げ湯葉梅酢

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プラス200円で前菜を汲上げ湯葉に変更できます。これは変更後のメニューです。

▼鱧骨せんべい

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鱧の骨を揚げたもの。骨ですが固くはなくサクサクした食感で香ばしいです。

▼鱧落とし

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鱧といえば、花弁のように細かく切れ目が入っている姿を思い浮かべます。

「骨切り」というのだそうですよ。

鱧には小骨がたくさんあって、そのままでは食べることができないので、小骨を細かく切って、食べやすいようにしているのだそうです。

等間隔で骨切りして、皮一枚で残すのが熟練の技^^

▼鱧照焼きと胡瓜の酢の物

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▼京野菜焚き合せ

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お出汁がしっかり染みた優しい京風の煮物。

一品ずつ異なるお出汁で焚いているそうです。

▼鱧、海老、野菜のてんぷら

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▼鱧しゃぶ小鍋

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ごぼうや水菜、お豆腐などと一緒に。

すだちの薫りがさわやかです。

▼鱧小袖寿司、小巻

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〆の食事です。

▼マツタケの土瓶蒸し

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別注文です。

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初めて食べる土瓶蒸し。

お出汁がたっぷり。ふたを開けるとマツタケの薫りがふわっと漂ってきて、すだちを絞っていただきます。お出汁だけでも美味しかったです^^

「しいたけ苦手なのに、なんでまつたけは大丈夫なの?」と不思議がられるのですが、しいたけとまつたけは全然風味が異なるので、全く問題になりません笑

私が苦手なのはしいたけのみで、しめじもまいたけも問題なしです^^

▼デザート

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抹茶がアクセントになったムース。

あっさり甘くなくて口直しにぴったりでした^^

お値段と場所

コースのお値段は下記の通りでした。

鱧旬菜御膳 一人 7,000円(税込7,560円)

( 前菜を汲上げ湯葉に変更前は6,800円(税込7,344円)です。)※松茸土瓶蒸しは別注文です。

シーズン中はお店は混雑するので、事前予約しておいた方がベターです。

京都で鱧料理が食べられるお店を探す

夜の京都を散策しました。

▼八坂神社

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▼鴨川沿いのあかり

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シーズンだったので川床でお食事を楽しんでいる方が多かったですね。にぎやかで華やかな京都の夜でした。

▼町家に戻ってきました。

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夜の中に浮かび上がる玄関が、風格のある佇まいで、迎えてくれます。

▼「おかえりなさい。」

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玄関に飾られた花が「おかえりなさい」と言ってくれているようでした。

町家の貸切は、まるで我が家に戻ってくるかのような居心地の良さがありました。

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▽次回は京都観光のお話です。

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この記事を書いた人

旅と温泉と映画が大好きな東京都在住の主婦。

「すきなものたち。」は私の日々を彩る「すきなもの・こと」についてつづっています。

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