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政治の中心地・永田町にある日枝神社に参拝、御朱印をもらってきた!日枝神社の御利益とアクセスについて【東京都千代田区】

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東京都千代田区永田町にある、日枝神社にお参りして、御朱印をいただいてきました。

オフィス街に突如として大きな鳥居が姿を現すので、初めて見たときはとても驚きました。首相官邸や国会議事堂にもほど近い、東京都心にぽっかりと広がるパワースポットです。

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目次

日枝神社

日枝神社は山王さんの愛称で人々に親しまれています。江戸三大祭りのひとつ「山王祭」が行われます。

日吉神社は江戸城の裏鬼門(南西)を守っており、鬼門(北西)を守る神田明神とは対になっています。旧社格は准勅祭社で、東京十社の一社です。

日枝神社の歴史は以下の通り。長い間、江戸を守ってくださっているありがたい神社です。

創建の年代は不詳である。文明10年(1478年)、太田道灌が江戸城築城にあたり、川越の無量寿寺(現在の喜多院・中院)の鎮守である川越日枝神社を勧請したのに始まるという。徳川家康が江戸に移封されたとき、城内の紅葉山に遷座し、江戸城の鎮守とした。出典:Wikipedelia

日枝神社の御祭神

  • 御祭神:大山咋神(おほやまくひのかみ)
  • 相殿神:国常立神(くにのとこたちのかみ)/伊弉冉神(いざなみのかみ)/足仲彦尊(たらしなかつひこのみこと)

日枝神社の御利益

安産・縁結び・商売繁盛・社運隆盛など

日枝神社の御朱印

日枝神社の所在地とアクセス

  • 地下鉄(千代田線)赤坂駅(出口2)徒歩3分
  • 地下鉄(南北線・銀座線)溜池山王駅(出口7)徒歩3分
  • 地下鉄(千代田線)国会議事堂前駅(出口5)徒歩5分
  • 地下鉄(銀座線・丸の内線)赤坂見附駅(出口11)徒歩8分

所在地:〒100-0014 東京都千代田区永田町2丁目10番5号

赤坂駅からスタート

日枝神社へは東京メトロの複数の駅が利用でき、どの駅を使っても距離は同じくらいです。前後の予定とあわせてルートを検討してみてください。今回は赤坂駅から向かいます。

東京メトロ千代田線赤坂駅の5番出口から地上に出ると、目の前に看板が出ているので、看板通り「右」に進みます。

飲食店がたくさんある賑やかな場所を抜けていくと、大きな交差点があり、日枝神社の鳥居が見えてきます。

どーん!と、迫力があります。「そびえ立つ」という言葉がふさわしい、堂々とした佇まいです。

周囲がオフィス街で大きなビルが数多く立ち並んでいるので、まるで異世界への入り口のようにも見えます。そう感じるのは私だけでしょうか?夜になると、異世界感がもっと増しますよ。

階段がえんえんと続いていて不安になりますが、大丈夫です。エスカレーターがあります!

日枝神社にお参りするには複数の経路がありますが、このルートにエスカレーターが設置されています。

「男坂」と呼ばれる急な階段を登っていくルートもあります。「男坂」が表参道にあたるので、本来であれば、男坂から行く方がいいような気がしますが、ムリはなさらず。私は運動不足気味なので、いつもエスカレーターを利用しています(苦笑)

エスカレータ―に乗りながら、後ろを振りかえると「TBS」が見えます。

エスカレーターに乗っていると、あっという間に日枝神社境内に到着。以下、境内のご案内を。

日枝神社の境内

案内図があります。見どころがたくさんありますね。この日は平日で天気もイマイチだったのですが、参拝客は多かったです。

「山王茶寮」というカフェがあります。甘いものやお蕎麦、定食などがいただけます。

南神門

エスカレータを登り切って、進んでいくと見えてくるのが南神門。ここからも境内に入れますが、ぐるっと回って「神門」をくぐることにしました。

神門

こちらが「神門」です。色鮮やかで、身が引き締まる思いです。

御手水がありますので、ここで清めてから神門をくぐります。

日枝神社 社殿

神門をくぐると、広い空間が開けます。平日午前中で、この混雑ぶり。海外からの旅行客らしき人の姿も多数見られました。

神門の内側から外を眺めてみました。「皇城之鎮」と書かれた額がかかっています。

社殿は昭和20年の東京大空襲で焼失、昭和33年に再建されました。焼失した社殿は当時の国宝だったそうです。

お猿さんがいます。

あれ?通常は狛犬がいるはずの場所に、別の何かが…。ん??

あかりのアイコン画像あかり

あ!狛犬じゃなくてお猿さんがいる!!

ちょっとびっくりしますが、日枝神社の社殿の両脇にはお猿さんがいます。

右側に雌の猿と赤ちゃん。

右側には雄猿。

猿像はなでると子を授かることができる、ということで、そっとなでていくカップルの姿もありました。

そうそう。日枝神社の絵馬で猿の顔が描かれた絵馬があるのですが、とってもかわいいんですよ。形がハート型なのですが、実際はハートではなくて、双葉葵を象ったものだそうです。絵馬だけでなく、可愛らしい猿のお守りもありますので、プレゼントしても喜ばれそうです。

お守りは社殿の左にある、授与所で購入することができます。

見事な藤棚があります。藤の季節はさぞ、見ごたえがあるでしょうね!

日枝神社の御朱印

御朱印はこちらで。神門をくぐってすぐ左にあります。並ぶほどではありませんでしたが、常に数人は待っている感じでした。番号が描かれた透明の札を渡してくれますので、最初に御朱印の受付をしてから、お参りをするとスムーズです。

私がいただいたのは31番。「あ、ミスタータイガース、掛布だ!」(←古い…)と、嬉しくなってしまったので思わずパチリ。

宝物殿

日枝神社の宝物殿には、国宝や重要文化財を含む宝物が所蔵されています。徳川家ゆかりの宝物も収められており、無料で見学をすることができます。

開館時間:午前10時~午後4時
定休日:火・金

私が訪れた日は定休日だったので、後日またしっかり見学したいと思います!再訪できたら、感想を追記しますね。

日枝神社末社 山王稲荷神社・八坂神社・猿田彦神社

社殿と御朱印だけで満足して帰ってしまってはもったいないです~。ぜひ末社にもお参りを。日枝神社には強いパワーのある末社があります。

八坂神社・猿田彦神社

2つ並んでいます。

左が八坂神社で、祭神は素盛鳴神(すさのおのかみ)。右が猿田彦神(さるたひこのかみ)。猿田彦神は「道ひらきの神」として知られていますので、道に迷いそうになった時にお参りするとよさそうです。

庚申の日には猿田彦神社の御朱印もいただけますが、人気があって、行列ができるほどだそうです。

山王稲荷神社

祭神は倉稲魂神(うがのみたまのかみ)。この日は、なぜか真ん前に車が停まっていてお参りができなかったので、また後日、訪れた際にしっかりお参りしてきます。

▽かわいいキツネさんが並んでいました。

稲荷参道

京都の伏見稲荷を想起させる稲荷参道です。赤い鳥居が連なった様は幻想的ですね。帰りは稲荷参道を下って行きました。

▽下から見上げたところ。壮観です。東京では日枝神社のほかに、根津神社で千本鳥居を見ることができます。

「山王日枝神社」の石碑があり、ここにも狛犬と鳥居があります。

力強い狛犬。

「ありがとうございました。」

そっと一礼をして、日枝神社を後にしました。

↓おすすめの御朱印本です。御朱印はとても美しくて、見ているとうっとりとしてしまいます。

この記事を書いた人

旅と温泉と映画が大好きな東京都在住の主婦。

「すきなものたち。」は私の日々を彩る「すきなもの・こと」についてつづっています。

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