楽天トラベルは5毎月と0のつく日がおトク! 詳しく

【東府や】④朝食&散歩*広大な敷地を散策、ベーカリーやカフェも|伊豆・吉奈温泉

記事内に広告が含まれています。

本レポは訪問時のものです。現在は変更になっている可能性があります。最新情報は公式サイト等でご確認ください。

あかりのアイコン画像あかり

ずっと再訪したいと思っていた東府や Resort&Spa Izuに1人で泊まってきました!

久しぶりの再訪で、改めて東府やのすばらしさを実感し、滞在中からリピート訪問を画策。

さて、前回は夕食を紹介しました。見た目も味もすばらしくて大満足の夕食でした。

今回は朝食と、食後の敷地内の散策を紹介します。

東府やの宿泊レポ

チェックイン後はフロントで荷物を預かってくれるので手ぶらでゆったり散策できますよ。

↓今すぐ旅に出よう↓

現在配布中の全国各地の旅館・ホテルで使えるクーポンはこちら

目次

懐石茶や「水音」にて朝ごはん、洋食も選べます

時間は8:00〜、または9:00〜から選べます。この日は9:00スタートの方が空いているとのことでしたが、私は8:00で。

和食と洋食を選ぶことができます。洋食だと食事会場が「大正館芳泉」に変わります。洋食にも惹かれたのですが前回宿泊時に食べた和朝食がとても美味しかった記憶があり今回は和食で。

あかりのアイコン画像あかり

洋食も気になるので次回宿泊時は洋食を選びたいと思います!

時間になると食事処に向かいます。昨日と同じ席に案内されました。昨日は暗かったので見えなかったのですが、目の前にあるのは水音テラス。前回訪問時は晴天だったのでスイーツはテラスに移動していただきました。

吉奈温泉_東府や

そうそう、目の前にあるのは「子持ち柿」と言って柿の実の中にもうひとつ小さな実が入っているという珍しいものなのだそうです。(子宝のご利益があるとも言われています)

▽席に着いたらこんな感じ。なんと書いてあるのか最初は意味がわからなかったのですが、「おはようございます」を一文字ずつばらしているようです。

吉奈温泉_東府や

▽席に着くとお料理を運んできてくれます。すべて温かい状態です。

吉奈温泉_東府や

野菜ジュースと温かいお茶。箸置きは春なのでサクラ!こういう細やかなおもてなし、嬉しくなりますね。

吉奈温泉_東府や
吉奈温泉_東府や

▽箱に入った小さなおかずたち。いかそうめん、伊豆名産の桜海老を乗せたおひたし、お漬物、もずく酢、しらすおろし、きんぴらなど。小さな丸い器に入っているのは鰹だしの煮こごり。いかそうめんにかけていただきます。

吉奈温泉_東府や

▽海苔は木箱に入ってます。下の段に炭が入っていてパリパリ&温かい状態で食べられます。

吉奈温泉_東府や

▽金目鯛の西京焼き、だし巻き卵、さつま揚げ(伊豆名物わさび入り)、野菜の炊き合わせ。

吉奈温泉_東府や
吉奈温泉_東府や

脂ののった金目鯛、ふんわりだし巻き卵、味がしみてトロトロの煮物。ひとつひとつのおかずが手がこんでいて本当においしい。

▽お味噌汁とふっくら炊きたてのごはん。ごはんが進んで、昨日あれだけ食べたのにおかわりせずにはいられなかった・笑

吉奈温泉_東府や
吉奈温泉_東府や

▽デザートのフルーツたっぷりヨーグルト。ニューサマーオレンジのジャムをかけて。コーヒーと一緒にいただきました。

吉奈温泉_東府や

前回の宿泊時とメニューはほぼ同じです。

参考*【東府や*初訪問】④朝食&散策編*焼き海苔は備長炭で炙りながら。|修善寺と吉奈温泉の旅

▽水音テラス。懐石茶や水音の屋根は茅葺になっていますが、こちらは江戸時代から続く建物を受け継いで改装したものらしいです。東府やは古いものを大切にしている宿です。

吉奈温泉_東府や
吉奈温泉_東府や

チェックアウト時は混雑するので朝食が終わったら事前に精算しておくことをおすすめします。そうするとチェックアウト後、スムーズに次の行動に移せます。

朝食後、また大浴場「行基の湯」と「滝の湯」に行き、今回の宿泊最後のお湯を楽しみました。名残惜しい気持ちでチェックアウト。フロントに荷物を預けたら東府やの敷地内の散策に向かいます。

東府やの広大な敷地を散策

豊かな緑と吉奈川のせせらぎを感じながらの散策となりました。

あかりのアイコン画像あかり

東府やの敷地はとにかく広いです。

敷地内の地図を見るとこんな感じになっています。(公式サイトからお借りしました)本当に広くて、見どころもいっぱい。

東府や敷地内地図

▽東府やには歴史ある茅葺屋根の建物が残っています。東府やが新しくてきれいな宿なのにどこか懐かしさを感じるのはきっと受け継がれてきた古いものたちを大切に守っているからなのだろうと思います。以前ここで営業していたという東府屋旅館と芳泉荘は歴史のあるすばらしい宿だったみたい。旧宿名で検索すると古い宿泊記と廃業を惜しむ声が今も残っています。

吉奈温泉_東府や

▽芳泉橋。見るからに古いですが、竣工は大正14年!

吉奈温泉_東府や

▽吉奈温泉はちょうど桜が咲いていました。まだ花が若くてきれい!

吉奈温泉_東府や

▽クラシックカーが停まっていました。

吉奈温泉_東府や
吉奈温泉_東府や

▽こちらの道を登っていくとお万の方の像とお万の庭、さらに先を行くと富士見平があるようです。お万の方は徳川家康の側室で、吉奈温泉に逗留して子供を授かったと伝わっているそうです。像と庭はともかく富士見平は徒歩40分(片道!)だそうで、ちょっと厳しい・苦笑

吉奈温泉_東府や

▽東府やベーカリー。足湯のあるカフェが人気です。帰りの電車の中で食べるパン、翌日の朝ごはん用パンなどたくさん買ってしまいました。

吉奈温泉_東府や
吉奈温泉_東府や

▽東府やガーデン。屋外ステージや屋根のある休憩スペースなどがあります。芝生に座るのも気持ちよさそう。ベーカリーでパンを買って屋外で食べてみたい。

吉奈温泉_東府や
吉奈温泉_東府や

▽しだれ桜がきれいに咲いていました。

吉奈温泉_東府や

▽芳泉の滝を眺めることができる滝見テラスも。すぐそこに吉奈川が流れています。

吉奈温泉_東府や
吉奈温泉_東府や

▽川辺でゆったりと過ごせるスペース。ぼんやりと川の流れを見ていました。

吉奈温泉_東府や
吉奈温泉_東府や

大正館芳泉カフェアール・デコ

かつては「芳泉荘」の本館だった建物は今はカフェアール・デコとして受け継がれています。カフェの利用は宿泊者限定。

こちらで11:00〜17:00までフリードリンクサービスがあります。滞在中は何度でも、チェックアウト後も自由に利用できます。

吉奈温泉_東府や

かつて旅館だった頃に泊まってみたかったなぁ。惜しまれつつの廃業だったみたい。時代の流れとはいえ、個人経営の歴史ある宿が少なくなっていくのは寂しいですね。

吉奈温泉_東府や

▽中に入るとこんな感じ。

吉奈温泉_東府や

大正レトロな空間が広がっています。

吉奈温泉_東府や

▽天井から下がったシャンデリア、ステンドグラスの美しい天窓。どこを切り取ってもフォトジェニックで嬉しくなります。

吉奈温泉_東府や
吉奈温泉_東府や
吉奈温泉_東府や
吉奈温泉_東府や

▽紅茶、コーヒー、ジュース、生ビール、ワイン等豊富なドリンクとチョコレートやスナックなどお菓子が用意されていてお好きな席で自由にいただけます。

吉奈温泉_東府や
吉奈温泉_東府や

▽まだ時間があったので「Bakery&Table東府や豆乳パン工房」に足を伸ばしました。東府やの敷地内にあります。2020年11月13日にオープンしたばかりだそうです。しぼりたての豆乳を使ったパンやスイーツを楽しむことができます。パンはさっき買ったばかりですがパン好きなのでまた買ってしまった。(東京まで持って帰るのがしんどかった・笑)

吉奈温泉_東府や
吉奈温泉_東府や

以上、東府やと敷地内散策について紹介しました。

今回の滞在でもすばらしい時間を過ごすことができました。湯河原や熱海と比較すると東京からは不便な場所にあります。それでもまた来たい。季節を変えて何度でも。そう思わせてくれる宿です。

東府屋旅館には唐人お吉が晩年の約2年間逗留していたそうです。悲しい人生を歩んだ女性ですが、この場所で少しは穏やかな時間を過ごせたのかな・・・。お吉に関する資料を展示する東府や資料館などまだまだ行けてない場所があるので次回訪問時の楽しみとしよう。

できれば年内にもう一度来れたらいいなと思いつつ、名残惜しい気持ちで送迎のバスに乗り込みました。

東府や Resort&Spa Izuの宿泊予約

東府や Resort&Spa Izuの宿泊予約はこちらの予約サイトからできます。

⇨旅の割引クーポン・セール情報のまとめはこちら

おトクに旅行を楽しむためのクーポン・キャンペーン情報

あかりのアイコン画像あかり

おトクな旅のクーポン・キャンペーン情報をまとめています

格安旅行のためのクーポン・キャンペーン情報

予約サイトではさまざまなセール・キャンペーン・クーポンの配布が行われています。

オススメはYahoo!トラベルで開催されているオンライン事前決済限定でお得になるキャンペーン。

いずれもクーポンやタイムセール、全国旅行支援など併用することでさらに安くなります!

↓期間限定!今だけのお得なキャンペーン↓

▽現在開催中のキャンペーン&配布中の割引クーポン▽

クーポン・キャンペーン情報まとめ(随時更新中!)

旅行予約サイトのクーポン情報

Pick Up!

この記事を書いた人

旅と温泉と映画が大好きな東京都在住の主婦。

「すきなものたち。」は私の日々を彩る「すきなもの・こと」についてつづっています。

⇨くわしいプロフィールはこちら

目次
閉じる