あかり熱海・湯河原ひとり旅「若松ゆがわら石亭」の宿泊レポ２回目です。
2018年にリニューアルした和風旅館です。
前回は宿の概要と外観・内観について紹介しました。数寄屋造りでどこか懐かしさを感じさせてくれるお宿で全部で14室しかありませんので静かに過ごしたい方におすすめ。
今回は宿泊したお部屋を紹介します。
宿泊レポ一覧
建物やお部屋には年季が入っているな、と感じる部分があります。しかし、丁寧に掃除がされており、清潔感のあるお部屋でした。
↓極上の温泉宿はこちら↓
若松ゆがわら石亭「古径」
宿泊するのは４階の「古径（こけい）」というお部屋です。
そうそう、館内は全館畳敷きなので、館内はスリッパ不要です。スリッパが苦手なのでありがたかった。
出迎えてくれた仲居さんが荷物を持って部屋に案内してくださいました。少しお部屋で待っていると、仲居さんがお茶とお菓子を持ってきてくれました。この方が夕朝食も担当してくださるようです。一人のスタッフが通して担当してくださる方が落ち着けるので好きです。
夕食の時間はこの時に決めます。
あかりひとり旅で部屋食、というのが初めての経験で。なにやら緊張してしまった(笑)
2020/9/15 追記：今ではすっかり一人温泉旅にはまって、緊張することもなくなりました。もしも、ひとり旅に行きたいけれど躊躇している方がいたら、ぜひ行ってみて欲しい。すぐに慣れて一人時間を楽しめるようになると思います。（⇨ひとり旅レポはこちら）
ウェルカムドリンクを２種類出してくださいました。
まずは最初に抹茶と「若松ゆがわら石亭」オリジナルのお菓子。
▽「松のみどり」（購入したい方はスタッフさんに声掛けを）
▽表面サクサク、中身しっとりの抹茶味のお菓子です。
お菓子とお茶をいただき、しばし、まったりしていると、今度は「御口直しに」ということで、２度目のお茶を持ってきてくださいました。
▽温かい煎茶
あかりそれではお部屋の紹介を始めます！
お部屋に入ったら、ふわっと畳の香りが漂っていました。和モダンでベッドのあるお部屋に泊まることが多いので、ここまで完全な和室は久しぶり。いいわぁ。畳の香りは心を和ませてくれますね。
▽こちらがメインのお部屋です。
リニューアルオープンとはいえ、建物自体は昔からあるので、それなりに歴史を感じさせる部分もあります。けれど、すべすべの畳が心地よくて、ゴロンと横になってしまった。我が家はフローリングなので、畳に触れる機会があまりないのです。
▽テーブル脇のお茶セット。
▽主室の床の間、掛け軸と小さなお花が飾られています。
▽小さな花瓶とお花に心がなごみます。
▽部屋の反対側からぱちりと１枚。
大きな窓が二面あるので、お部屋は明るいです。
▽テレビ
テレビの下に、分厚い図録みたいなものがあって、なんだろう？と見てみたら、けっこう時代を感じさせる古いものでした。1990年代前半のオフィスや家具、ブランドの商品などが紹介されていて、楽しい読み物でしたよ。
主室の隣に4.5畳の小さめの和室があります。今回はこちらの部屋に布団を敷いていただきました。次の間にお布団を敷いていただくと、朝ごはんの時に布団をあげなくていいんです。思う存分ごろごろさせてもらいましたよ。
この写真だとちょっとわかりづらいですが、左奥に昭和テイストを感じさせる姿見があります。
▽浴衣や足袋ソックスなど。湯かごや巾着はなかったので細々としたものを持ち歩くのに必要な方は持参した方がいいかも。バスタオルとフェイスタオルは大浴場にありました。
続いて水回りを。水回りは玄関を入って右側のスペースにまとまっています。
▽ウォシュレット付きトイレ
▽ステンレス製のシンク、磨きこまれてピカピカです。
▽アメニティ類
- 白いボトルのシリーズが女性用の「SHISEIDO」
- ブルーのボトルのシリーズが男性用の「PORA」
です。
クレンジング、洗顔、化粧水、乳液と、一通りそろっているので、手ぶらで大丈夫です。
▽ヘアゴムやコットン、ブラシなど。シャワーキャップは大浴場にありますした。
ドライヤー、タオル類も完備。
入らなかったのですが、内風呂もあります。湯船が広い！窓が大きく明るいです。
▽アメニティは宿オリジナル「HINOKI」。
▽冷蔵庫とお茶セット
冷蔵庫の中身は水以外は有料です。水はペットボトル１本のみですが、もっと必要な場合はフロントに電話すればすぐ持ってきてくれるそうです。館内に自動販売機は見かけなかったかも。
冷蔵庫の上の戸棚の中に、お茶セット。お湯はティファールのポットでも沸かせますが、フロントに電話すれば持ってきてくれるとのことです。
▽コーヒーと紅茶が４パックずつ。
天井が趣きがあってよかった。こちらは主室の天井です。
編み込まれていて、格子のようになっています。いい雰囲気♪
▽ストライプ模様の天井（次の間）
▽窓や玄関の引き戸は、格子状になっていて、いかにも「数寄屋造り風」といった感じです。
主室の窓から見た外の風景はこんな感じ。かなり急な坂を登りましたので、高い場所から見下ろす感じになります。絶景というわけではありませんが、背後に見える山々の緑が鮮やかに目に映り、私は好きです。
鍵。
さて、次回は大浴場編です。
若松ゆがわら石亭の宿泊予約について
若松ゆがわら石亭は以下のサイトから予約ができます。
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