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【オーベルジュ湯楽】創作イタリアンと源泉掛け流しの温泉が堪能できる人気宿|湯河原温泉

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本レポは訪問時のものです。現在は変更になっている可能性があります。最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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湯河原温泉にあるオーベルジュ湯楽に1人で泊まってきました!

オーベルジュ湯楽は和とイタリアンが融合した創作イタリアンの絶品料理と源泉掛け流しの温泉が楽しめる人気宿で、機会があればぜひ泊まってみたいとずっと思っていた宿でした。

泊まってみたらスタッフの温かいおもてなし、美味しいご飯、源泉掛け流しの温泉、どれもが素晴らしく大ファンになりました。

東京から湯河原まで特急踊り子号で1時間少しとアクセスもよく、1人客を受け入れてくれるありがたい温泉宿です。(追記:人気宿なので1人プランはなかなか予約できなくなっているみたいです)

オーベルジュとは宿泊できるレストランのことで発祥はフランス

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オーベルジュ=ごはんがおいしい宿というイメージ。

他にもオーベルジュに泊まりましたが、ごはんのおいしくないオーベルジュはなかったのでたぶん合ってると思います笑

▽オーベルジュ湯楽は、その後何度もリピートしています。

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目次

オーベルジュ湯楽は懐かしさを感じさせる宿

最寄駅はJR湯河原駅。駅からはバスで10〜15分程度です。

湯河原駅外観

▽湯河原駅前にある『手湯』。もちろん温泉で触ると心地いいです。

湯川和駅前の手湯

バス停からは急な坂を登ります。ビルに看板が出ているのでお見逃しなく。

オーベルジュ湯楽へのアクセス
オーベルジュ湯楽へのアクセス

そのまま道なりに坂を登っていくと、「湯楽」の看板が見えてきます。

オーベルジュ湯楽へのアクセス

▽到着しました~。オーベルジュ湯楽です。

オーベルジュ湯楽へのアクセス

オーベルジュ湯楽は全部で20室。

建物は古くおしゃれな雰囲気ではないですのですけれど、落ち着いた雰囲気で好きな宿です。

オーベルジュ湯楽の玄関の外観

▽季節は梅雨。湯楽の玄関前には小雨が降るなか、しっとりと濡れた紫陽花が咲いていました。

オーベルジュ湯楽のあじさい
オーベルジュ湯楽の雨に濡れたあじさい

▽オーベルジュ湯楽のロビー。オーベルジュというとモダンで綺麗なホテルを想像される方がいらっしゃると思うのですが、湯楽は和のテイストが強め、どことなく昭和的な雰囲気があります。

オーベルジュ湯楽のロビー
オーベルジュ湯楽のロビーの様子
オーベルジュ湯楽のロビーの様子

▽紫陽花が飾られていました。

オーベルジュ湯楽のロビーのあじさい

ロビーでチェックイン手続きを行い、食事時間と貸切風呂の予約時間を決めていきます。私はチェックイン時間になったらすぐに宿に入り、できるだけ長く滞在したいと考えるタイプ。他のお客さんも同様な方が多いらしく、15時前に宿に着いたらすでに何組も到着していました。

オーベルジュ湯楽のロビーのソファとテーブル

貸切風呂はチェックインの先着順で予約ができますが、夕食前の人気の時間帯はすぐに埋まってしまうので早めにチェックインしたほうがいいかもしれないですね。もしくは公式サイトからの予約だと貸切風呂を事前予約できるプランがあります。

▽テーブルにはハートの形に白い砂利と小さな紫陽花が飾られていました。

オーベルジュ湯楽のロビーのテーブル

▽こちらのテーブルは星と紫陽花。心が和みます。

オーベルジュ湯楽のロビーのソファとテーブル
オーベルジュ湯楽のロビーのテーブル

▽追記:再訪した時は仲間が増えていました。毎回ちょっとずつ変わってるようです。

湯河原_オーベルジュ湯楽
湯河原_オーベルジュ湯楽

▽ロビーに隣接して売店スペースがあり、バスアメニティやお香、雑貨などが購入できます。

オーベルジュ湯楽のロビーの売店
オーベルジュ湯楽のロビーの売店

▽楽天トラベルアワードを受賞!!さすが。

楽天トラベルアワード受賞のたて

さて、宿泊する部屋へ向かいます。

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湯楽にはエレベーターがありません!

湯楽は建物が古く入り組んでおり、エレベーターがないので長い階段を登っていきます。運動不足なので移動の時に息が切れる・笑

オーベルジュ湯楽のロビーから2階へ向かう階段

▽まだまだ階段が続きます。私が泊まるお部屋は遠いのです~。

オーベルジュ湯楽の三階へ向かう階段

▽まだあります~(笑)どこまでいくの〜??

湯河原_オーベルジュ湯楽階段

本日泊まる部屋は建物のかなり奥まった場所にありました。

オーベルジュ湯楽の銀鈴花のドア

さて、お部屋に到着です。

▽本日のお部屋は「銀鈴花(ギンレイカ)」。花の名前でサクラソウ科の多年草です。

湯河原_オーベルジュ湯楽 部屋のプレート

一人旅プランで満喫!広縁付きの和室「銀鈴花(ギンレイカ)」

今回宿泊する「銀鈴花」は広縁付きの10畳の和室で、風呂なし・トイレありのお部屋です。

予約したのは「ワンランク上の一人旅プラン」で通常プランより少し値段が高く、その分「一人旅でリラックスした時間をゆっくり過ごせる」オプションが付いていました。

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広縁付きの純和室を独占で使えて大満足でした!

1人泊なのであらかじめ布団を敷いてくれていました。チェックイン後は誰も部屋に入らないので思いっきりのんびりできます。

湯河原_オーベルジュ湯楽 銀鈴花

10畳の和室で一人で過ごすには十分な広さ。新しい部屋ではないですが、清掃が行き届いているので清潔感はばっちり。

湯河原_オーベルジュ湯楽 銀鈴花のテーブル

反対方向から。

湯河原_オーベルジュ湯楽_銀鈴花を俯瞰で

広縁には小さなガラスのテーブルとチェア。広縁があるとかなり広く感じますね。

湯河原_オーベルジュ湯楽 銀鈴花の広縁

▽テレビ、冷蔵庫、金庫、お茶セットなど

湯河原_オーベルジュ湯楽 銀鈴花の床の間

冷蔵庫の中にはビールやペットボトルのお茶、水など。2階に自販機がありますがちょっと割高です。(ただし良心的な価格)

湯河原_オーベルジュ湯楽の冷蔵庫

2018年初訪問時は水も有料でしたが、その後訪問した際には冷蔵庫に無料の水が用意されていました(2024年追記)

▽お茶セット

湯河原_オーベルジュ湯楽 銀鈴花のお茶セット

ポーションはレモンシャーベットと煎茶の2つがありました。

湯河原_オーベルジュ湯楽 銀鈴花のお茶のポーション

▼クローゼットの中には浴衣、足袋、タオル、ボディスポンジ、湯かごなど。浴衣のサイズが合わなければ、交換してくれます。

湯河原_オーベルジュ湯楽_銀鈴花の浴衣と湯かご

続いて水回りを。部屋にお風呂はありません。(大浴場はさっき登ってきた坂を下っていきます・笑)

▽トイレ(ウォシュレット付き)

湯河原_オーベルジュ湯楽 銀鈴花のトイレ

▽洗面台

湯河原_オーベルジュ湯楽 銀鈴花の洗面所

こじんまりした洗面台があり、アメニティやドライヤーなど、身の回りの基本的なものはそろっていますので手ぶらでOK。

フェイス&ハンドソープ、

湯河原_オーベルジュ湯楽 銀鈴花のアメニティ

基礎コスメはPOLAのアロマエッセ。クレンジングもあります。

湯河原_オーベルジュ湯楽 銀鈴花のアメニティ

▽男性用のローションなど。

湯河原_オーベルジュ湯楽のアメテニティ 男性用

▽ヘアバンド、コットン、シャワーキャップなど。シートマスクもありました!

湯河原_オーベルジュ湯楽のアメテニティ コスメ

▽テーブルの上にアロマエッセのトラベルセットがありました。「ワンランク上一人旅プラン」の特典です。

湯河原_オーベルジュ湯楽_部屋のアメテニィ アロマエッセ
湯河原_オーベルジュ湯楽_アロマエッセ

▽こちらも特典。ハーブティが楽しめるようになっています。

湯河原_オーベルジュ湯楽_一人旅特典のハーブティ
湯河原_オーベルジュ湯楽_ハーブティ

ビンのふたを開けなくても、手に取るとふわっといい香りが漂います。

ちょっと酸っぱかったですが、夕食後にいただきました。

湯河原_オーベルジュ湯楽_ハーブティ

お部屋にあったきび餅と一緒に。

湯河原_オーベルジュ湯楽_銀鈴花のスイーツ
湯河原_オーベルジュ湯楽_銀鈴花のスイーツ

銀鈴花の窓の前に大きなしだれ桜があります。私が宿泊したのは6月ですが、桜のシーズンに泊まれば、迫力のある景色が楽しめるでしょうね。

湯河原_オーベルジュ湯楽 銀鈴花の広縁をアップで

▽部屋の窓から見えるしだれ桜

湯河原_オーベルジュ湯楽の中庭のしだれ桜
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しだれ桜が満開の季節に来てみたいですね

▽鍵。木の色合いが優しい感じ。

湯河原_オーベルジュ湯楽_の銀鈴花の鍵

懐かしい感じのする和室。角部屋で二面に大きな窓があるので、明るく開放感があります。(朝は外の明るさで早く目が覚めてしまいましたが…)

(追記:2018年時点では客室でWifiが使えませんでしたがその後利用できるようになりました。)

オーベルジュ湯楽には何度もリピートしており、この他には

などのお部屋に泊まりました。こちらも参考にどうぞ。

▽2階に「湯楽文庫」と名付けられている休憩スペースがあります。レストランや大浴場の入り口にも近いので、食後や入浴後にふらりと立ち寄ることができます。

湯楽文庫の入り口

▽セルフサービスで、冷たい水・コーヒー・紅茶などをいただくことができます。

湯楽文庫のセルフコーヒーコーナー
湯楽文庫のお茶のティーバッグ
湯楽文庫のソファー

マッサージチェア(有料)、雑誌、本、CDなどもあります。「乳と卵(らん)」で芥川賞を受賞した作家・川上三映子さんのサイン色紙がありました。こちらに宿泊されたことがあるのでしょうね^^

湯楽文庫のライブラリー

源泉かけ流し!雰囲気の異なる2種類の大浴場

オーベルジュ湯楽では入替制で2つの大浴場を楽しむことができます。どちらも源泉掛け流し。利用時間は15:00〜23:30、6:00〜10:00。この他に2つの予約制の貸切風呂が2つあります。

チェックインしたら、すぐにお風呂に向かいます。まずは本日の女湯へ。

2階に弧を描くような通路があり、通路の先に進むとレストラン「ピノクラーレ」、階段を降りていくと大浴場があります。

オーベルジュ湯楽のピノクラーレに向かう通路

▽女湯の赤いのれんがかかる「大浴場」

オーベルジュ湯 石造りの大浴場ののれん

▽入り口。

オーベルジュ湯楽の石造りの大浴場の入り口

▽脱衣所。広さがあり余裕を持って着替えることができます。フェイスタオルは脱衣所にありますので、バスタオルのみ部屋から持参します。

オーベルジュ湯楽の石造りの大浴場の脱衣所
オーベルジュ湯楽の石造りの大浴場の脱衣所にあるフェイスタオル

▽洗面台。

オーベルジュ湯楽の石造りの大浴場の脱衣所洗面台

▽ドライヤーもあります。

石造りの大浴場の脱衣所にあるドライヤー

アメテニィは部屋と同じPOLAのアロマエッセシリーズ。

石造りの大浴場の脱衣所にあるアメニティ

その他、かかとクリームや、ドライヤーの前に髪につける流さないトリートメント、ピーリングジェル、男性用のローションなどがありました。

石造りの大浴場の脱衣所にあるアメニティ

▽冷たいお水もあります。

オーベルジュ湯楽の石造りの大浴場の脱衣所の冷たい飲み水

露天風呂ではないのですが、窓が大きく、光がたくさん差し込むので開放感があります!

オーベルジュ湯楽の石造りの大浴場
オーベルジュ湯楽の石造りの大浴場

源泉かけ流しで、どんどんお湯が注がれています。お湯は無色透明で無臭。

オーベルジュ湯楽の石造りの大浴場

広さも十分!これを独占できると、最高に気持ちいいですよ!土曜日宿泊でほぼ満室のようでしたが、貸切状態で使える時間帯も多かったです。

オーベルジュ湯楽の石造りの大浴場

▽お湯が上から注がれている場所があるのですが、これは「打たせ湯」ではありません。かなり高温で危ないので触らないように。

オーベルジュ湯楽の石造りの大浴場

▽洗い場。アメニティはこちらもPOLAのアロマエッセシリーズと、みかんのソープやメイク落としなど、いろいろ揃っています。

オーベルジュ湯楽の石造りの大浴場の洗い場
石造りの大浴場 POLA アロマエッセ

明るくて開放感があっていいお風呂でした!ただし、部屋から遠いのが難点。長い階段を上り下りするたびに息切れしてました。紹介した写真は昼間のものですが、夜はしっとりした感じでまた雰囲気が変わりますよ♪

夜中に男女が入れ替わり、翌朝は古代檜風呂が女湯になります。

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翌朝はヒノキが香る古代檜風呂へ。

私が宿泊した「銀鈴花」からとても近いので、朝6:00に起きて一番乗りで入りました。

オーベルジュ湯楽の古代檜風呂ののれん
オーベルジュ湯楽の古代檜風呂の看板
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それにしても古代檜風呂って?

檜風呂ならよく聞くけれど、古代檜風呂。古代檜ってなんだろう?と思いましたら、脱衣所に説明書きがありました!

オーベルジュ湯楽の古代檜風呂説明書き
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元は樹齢2000年越え!大変貴重な木材で、ヒノキチオールを大量に含んでいるそうです。

古代檜風呂は石造りの大浴場より狭いです。

▽脱衣所

オーベルジュ湯楽の古代檜風呂 脱衣所

洗面台は2つ。

オーベルジュ湯楽の古代檜風呂の洗面台

▽アメテニティ類はPOLAのアロマエッセシリーズ、かかとクリーム、トリートメントなど、しっかりそろっています。

オーベルジュ湯楽の古代檜風呂のアメニティ

▽ドライヤー。

オーベルジュ湯楽の古代檜風呂の脱衣所のドライヤー

▽フェイスタオルはありますので、バスタオルのみ部屋から持参します。

オーベルジュ湯楽の古代檜風呂のフェイスタオル

▽お風呂あがり冷たい水がいただけます。

オーベルジュ湯楽の古代檜風呂の冷たい飲み水

浴室へ向かいますと、ヒノキの香りがすごい!ふわ~とヒノキの香りにつつまれて、頭の芯からリラックスできるようでした。

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古代檜風呂は大きさの異なる2つの浴槽があります。

まずは入ってすぐの大きめの浴槽。浴槽だけでなく、壁や床も古代檜です。広さもまあまあ。複数人で入っても余裕がある感じ。

オーベルジュ湯楽の古代檜風呂 大

源泉かけ流しで、お風呂にお湯がじゃんじゃん注がれていました。お湯には古代檜から染みでたヒノキチオールがたっぷり含まれていることでしょう。

▽洗い場はこんな感じ。

オーベルジュ湯楽の古代檜風呂の洗い場

アメニティもばっちりそろっています。みかんのボディソープを使ってみましたが、さわやかな柑橘系の香りで朝からリフレッシュできましたよ~。馬油と炭の洗顔フォームはつっぱらず、しっとり潤う感じが好きでした。

オーベルジュ湯楽の古代檜風呂のアメニティはアロマエッセ

▽小さめの古代檜のお風呂。謎の通路?の先を行くとありました。大きさが違うだけでこちらも古代檜。奥まった場所にあるので落ち着きますね~。

オーベルジュ湯楽の古代檜風呂 小

石造りの大浴場は窓が大きくて明るいのがよかったですが、こちらはヒノキの香りに包まれて心身ともにリラックスできました。

次は貸切風呂編です。「え?本当に一人で使っていいの?」と驚いてしまう。大浴場並みに大きな露天風呂です^^

泳げる広さ!竹林に囲まれた露天風呂を独り占め

オーベルジュ湯楽には2種類の貸切風呂があり、完全予約制で40分間無料で利用することができます。

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私が利用した貸切露天風呂は広さが20畳!

大浴場のように広々とした露天風呂をたった一人で独占。至福の時間を過ごすことができました。

ただ、チェックイン順に予約するので、予約が取りづらい時間帯(チェックイン〜夕食まで)があります。食後や翌朝、もう1つの石風呂は予約が取りやすいです。

予約した時間になったら直接お風呂に向かいます。

湯河原_オーベルジュ湯楽 貸切露天風呂の入り口

利用の際は入浴中の札を立てておき、利用が終わったら札を下げておきます。

オーベルジュ湯楽 貸切露天風呂

ここから履物を履きかえて外へ。傘がありますので、雨が降ったら傘を利用します。

オーベルジュ湯楽 貸切露天風呂へ向かう道

少し歩くと貸切風呂があります。

オーベルジュ湯楽 貸切露天風呂の建物外観

ドアを開けてすぐに脱衣スペース。

オーベルジュ湯楽 貸切露天風呂の脱衣所

その奥に休憩スペース。冷たい水があります。そしてその先に20畳の広さがある岩露天風呂です。

オーベルジュ湯楽 貸切露天風呂の休憩スペース

「うわ~!!」と、テンションが上がって声が出てしまった(笑)驚くほど大きいんです。どーんと目の前に広がる岩風呂は一人で入るのがもったいないほどの広さ!間違えて大浴場に来たのか?と、思うほど広い。

オーベルジュ湯楽 貸切露天風呂の20畳の露天風呂浴槽

奥には竹林。

オーベルジュ湯楽 貸切露天風呂の全体図

浴槽の両脇にあるのは水風呂。私は苦手なので入りませんが、温かいお湯と冷たい水の交互に浸かることで新陳代謝を活発にさせる効果があるそうです。(ダイエットにもいいらしい)

オーベルジュ湯楽 貸切露天風呂の水風呂

源泉かけ流し。お湯が注がれ続けています。

オーベルジュ湯楽 貸切露天風呂 源泉かけながし

上から落ちてくるお湯は熱いので近寄らない。

オーベルジュ湯楽 貸切露天風呂の全景

風に吹かれてサラサラと竹の葉がこすれる音が聞こえました。

オーベルジュ湯楽 貸切露天風呂の竹林

風の音に聞きながら、余裕で泳げてしまう大きな露天風呂を独占。なんてぜいたくでしょう。40分で出るのがもったいなくて、もっと入っていたいなぁと名残惜しい気持ちでいっぱいでした。

奥にもう一つ、脱衣スペースと休憩スペースがありました。

オーベルジュ湯楽 貸切露天風呂の休憩スペース

さらに進むと洗い場とアメニティ類。

オーベルジュ湯楽 貸切露天風呂の洗い場

貸切風呂を出て部屋に戻る途中、見上げると自分が宿泊している部屋が見えていました。

オーベルジュ湯楽 貸切露天風呂から見える建物

▽今回は利用しなかった石風呂はその後に宿泊した際に利用しました。石造りの内風呂と露天風呂が楽しめます。貸切露天風呂と比べると、予約が取りやすいです。

湯河原温泉 オーベルジュ湯楽

▼脱衣所。

湯河原温泉 オーベルジュ湯楽

▽アメニティ類。フェイスタオルもあるのでバスタオルのみ部屋から持参します。

湯河原温泉 オーベルジュ湯楽
湯河原温泉 オーベルジュ湯楽
湯河原温泉 オーベルジュ湯楽
湯河原温泉 オーベルジュ湯楽
湯河原温泉 オーベルジュ湯楽

▼内風呂と露天風呂があります。

湯河原温泉 オーベルジュ湯楽
湯河原温泉 オーベルジュ湯楽

洗い場とバスアメニティ。

湯河原温泉 オーベルジュ湯楽
湯河原温泉 オーベルジュ湯楽
湯河原温泉 オーベルジュ湯楽
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次は夕食を紹介します!

レストラン「ピノクラーレ」でいただく絶品創作イタリアン

オーベルジュ湯楽はお料理の口コミ評価がとても高く、食べるのを楽しみにしていました。評判通りのおいしい料理をいただけました。

夕食はレストラン「ピノクラーレ」にて。時間は18:00~と19:00~から選ぶことができました。私は貸切露天風呂の予約時間が18:30までだったので、19:00〜でお願いしました。

時間になればレストランに向かいます。

ゆるくカーブした先にレストラン「ピノクラーレ」があります。

湯河原温泉_オーベルジュ湯楽ピノラクーレの入り口

▽ピノクラーレに続くおしゃれな通路。無意識に真ん中を避けて、はしっこを歩いていました(笑)

湯河原温泉_オーベルジュ湯楽のピノラクーレへ向かうおしゃれな廊下

さ、ピノクラーレに到着です。

オーベルジュ湯楽のピノラクーレに到着

レストランは浴衣のままでOK。

オーベルジュ湯楽、ピノクラーレの全体写真

私の隣の席もおひとり様でした。その後、何度もリピートしていますが毎回1人客がいますのでひとり旅が初めての方にもおすすめです。

▽衝立のある、個室っぽいテーブルもありました。

オーベルジュ湯楽のレストラン、ピノクラーレの様子

▽こんな感じでテーブルがセッティングされていました。

オーベルジュ湯楽のテーブルセッティング

お品書きは名前入り。「よろしければ記念にお持ちください」とのことでした。どこに泊まっても毎回持って帰ってファイリングしています。私の大事なコレクション。

オーベルジュ湯楽の名前入りのお品書き

創作イタリアンなので、ワインをオーダーされている方が多かったように思います。日本酒やビールなど、お酒メニューも充実しています。

▽私が頼んだのはベリービアンコ。いちごのノンアルコール白ワイン。本当はアルコールが飲みたいです。(私はほぼ下戸)

オーベルジュ湯楽のノンアルコールカクテルのベリービアンコ

▽まずは前菜皿の一品目。旬の素材をたっぷり使ったちょっと風変わりな一品です。

オーベルジュ湯楽の夕食、前菜一皿目
  • フルーツトマトとパプリカのパンナコッタ、小海老とずわい蟹のマリネ、胡瓜のピクルス添え
オーベルジュ湯楽の夕食、色鮮やかな前菜
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一品目から、美味!

フルーツトマトの甘味とほのかな酸味が絶妙で、魚介のマリネから染みた出汁の風味と合わさって絶品なんですよ。見た目も色鮮やかで美しいし、パンナコッタなので、口の中でとろけるような柔らかな食感。一皿目からテンションがあがります!!

▽続いて前菜皿の2品目。

オーベルジュ湯楽、夕食、前菜二皿目
  • やまゆりポークと地鶏、フォアグラのムース、グレープフルーツのインサラータ

上にあしらわれた野菜は「食用のたんぽぽ」。インサラータって何?と思いましたが、サラダのことだそうです。

一番手前にやまゆりポーク。65度の温度で6時間も火を入れているそうです。ポークの後ろに地鶏、その後ろにフォアグラのムース。パセリのソースでいただきます。

オーベルジュ湯楽の夕食、前菜のやまゆりポーク

低温でじっくり火を入れただけあって、やまゆりポークがやわらかい!フォアグラのムースと一緒に食べたり、パセリソースで食べたり。小さな一品ですが、いろいろな味わい方で楽しめました。

▽続いては涼しげなガラスの器に盛りつけられた御造り。

湯河原温泉、オーベルジュ湯楽の夕食、御造り

相模湾 天然地魚の盛り合わせ、自家製土佐醤油、焼き海苔

カラフルな花があしらわれていて、彩りが綺麗。お花も食べられますよ~。魚の上に乗っているのは、パリパリに乾燥したわかめです。

はまち、タイ、いさき、だったかな?(少々、記憶があいまいです、すみません)

湯河原温泉_オーベルジュ湯楽_夕食、御造り

お刺身を海苔で巻いて食べるという珍しいスタイル。お刺身はそれぞれ2切れずつあるので、一切れは醤油のみ、もう一切れは海苔で巻いて、という風に食べ方を変えました。

湯河原温泉_オーベルジュ湯楽の夕食、御造りはのりで巻いて食べる

お刺身の海苔巻きは初めて食べたかな。面白い趣向だけれど、魚の味をじっくり楽しみたい方は魚のみで食べる方がいいかも。自家製の昆布とかつおのを加えた土佐醤油が美味しいので。パリパリわかめも程よい塩味で美味しかったです。

▽続いては温菜皿

オーベルジュ湯楽の温菜皿、リゾット
  • 鮎と季節野菜のリゾット

焼き魚ではなくリゾットで鮎を食べるのは初めての経験です。

アップで。鮎、えだまめ、ケーパー、おかひじき、大麦が入ったリゾット

オーベルジュ湯楽の温菜皿、リゾットをアップで

鮎の身をほぐしたものが入っています。ほんのり塩味が効いていて、大麦のプチプチした食感が印象的でした。

鮎やおかひじきは和風ですが、ケーパーは洋風…、和とイタリアンを融合させた創作イタリアン、というだけあって、食べたことがないような料理が続きます。

風変わりだけれど違和感はありません。今まで知らなかった「新しい味」に出会えるのは嬉しいですね。

▽温かいお料理がもう一品。今度は魚料理です。白いお皿にグリーンが映えますね。

オーベルジュ湯楽の温魚皿、相模湾の鮮魚
  • 本日の鮮魚 ういきょうとセロリ―のスープ仕立て

本日の鮮魚は「さごし」。「サワラ」の幼魚だそうです。サワラって出世魚だったんですね^^;

オーベルジュ湯楽の夕食、相模湾でとれた鮮魚のスープ仕立て

とろみのあるスープで見た目はセロリのグリーンが強いですが、セロリ特有の青臭さは感じません。ういきょうはフェンネルのこと。

さごしは淡白で食べやすかったです。フェンネルの甘い香り、セロリのほんのりした苦みのあるスープをたっぷりつけていただきました。

▽ライムジンジャー

オーベルジュ湯楽のノンアルコールカクテル、ライムジンジャー

ライムとジンジャーエールのノンアルコールカクテルです。ライムの香りが強めで美味しい。

▽続いては肉の皿です。

お肉が来ました~!!魚も好きですが、お肉が大好き!添えられた野菜のグリーンの彩りも美しいです。

オーベルジュ湯楽の夕食、黒毛和牛のリブロース
  • Aランク黒毛和牛リブロース、季節野菜とオリーブの煮込み添え

お野菜はズッキーニ、スナップえんどう、いんげん、オリーブ、イタリアンパセリなど

見てください、この真っ赤なレア!

オーベルジュ湯楽の夕食、黒毛和牛のリブロースをモンゴル塩で食べる
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柔らかくて、口の中でとろけます。

シンプルな塩味。モンゴルの天然塩を使っているそうです。パッと見て2切れくらいかなと思っていましたが、想像していた以上にお肉が何枚も重なっていて、食べても「まだある!」と嬉しくなってしまいました(笑)

▽いよいよ、〆のご飯の登場です。

オーベルジュ湯楽の夕食、〆の皿
  • 帆立の炊き込みご飯、谷中生姜のお吸い物

▽帆立の炊き込みご飯。米は山形県産のコシヒカリ。

オーベルジュ湯楽のほたての炊き込みご飯

ほたてがたっぷり入っていて、ほたての出汁がたっぷりご飯に染みています。風味が強くて本当に美味しい。もちろん、おかわりしました(笑)

▽谷中生姜のお吸い物

オーベルジュ湯楽の谷中生姜のお吸い物

生姜のお吸い物、初めてかも。ふんわり生姜が香ります。思った以上にしっかりと生姜の味が感じられて美味しかったです。

▽おつけもの、モッツァレラチーズのたまり漬け

オーベルジュ湯楽のお漬物とチーズの醤油漬け

チーズのたまり漬けも初めて食べました。濃厚でおいしいですよ!お豆腐みたい!

▽あたたかいほうじ茶

オーベルジュ湯楽のほうじ茶

▽最後にデザート。3種盛り来ました~。最後の最後まで盛り付けが綺麗~。

オーベルジュ湯楽のデザート
  • 本日のデザート 珈琲または紅茶

左から、パイナップルのコンポート、パッションフルーツのムース、チョコレートのソルベ

オーベルジュ湯楽のスイーツ、三点セット

ムースの上に乗っている丸いお菓子は、メレンゲのお菓子だそうで、サクサクで口の中でほろっととけます。さっぱりした甘さのチョコレートのソルベの周辺にはローズマリーのクッキーを細かく砕いたものが散らされていました。

ちょこっとずつ3種っていうのがいい。たくさんの味を楽しめました。

▽珈琲と一緒に

オーベルジュ湯楽の食後のコーヒー

さすが、泊まれるレストラン「オーベルジュ」だけあって、お料理はまったく文句なし!!どの料理も美味しかった~。旬の素材をふんだんに使っているので、季節を変えて訪問するのもよさそうだなと思いました。

今回いただいたのは一番スタンダードな「湯楽特選コース」です。グレードアップして「シェフの特選コース」もあります。

追記:後日再訪し、念願のシェフの特選コースをいただきました!品数も多く、特に名物の「トリュフご飯」は絶品でした。

地元でとれた海の幸がおいしい朝ごはん

早起きして古代檜風呂を堪能し、程よくお腹を空かせてからの朝食です。

食事場所は夕食と同じく「ピノクラーレ」にて。時間は8:00~、9:00~が選べましたので、8:00~を選択しました。

近海で獲れた海の幸がとても美味しく、おかわりをしておなかいっぱい、大満足の朝ごはんでした。

昨夜と同じ席に通されました。

オーベルジュ湯楽の朝食会場ピノクラーレ

朝食のお品書きも名前入りです。たくさん並んだメニューを見ると、やはりテンションが上がりますね。

オーベルジュ湯楽の朝食の名前入りお品書き

▽テーブルセッティングはこんな感じ。ずらっと並んだごはんのおともがおいしそう~。

オーベルジュ漣の朝食、ドレッシングとご飯のおとも

さ、席に着くと、続々と料理が運ばれてきます。

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まずは本日のフルーツジュース

本日のフルーツジュースはマンダリンオレンジとメロンのジュースです。

オーベルジュ湯楽の朝食、本日のフルールジュース

メロンとオレンジ?と、その組み合わせを意外に感じたのですが、柑橘系の酸っぱさと、メロンの甘さのバランスが絶妙で、美味しかった。

▽地元でとれた有機野菜のサラダを自家製ドレッシングでいただきます。

オーベルジュ湯楽の朝食、有機野菜のサラダ

自家製ドレッシングはビーツのドレッシング(右端)

鮮やかな赤色!ビーツのドレッシングは少しぴりっとした刺激を感じる酸味があって、独特の味わいです。ちょっと酸っぱめ。

オーベルジュ湯楽の有機野菜のサラダにドレッシングをかけたところ

▽朝食は二段重ねのお重になっています。中身が気になる〜。この下の段におかずがあります~。

オーベルジュ湯楽の朝食、重箱で

まずは上の段から紹介します♪

▽本日の干物はアジ。もちろん地元の海でとれた新鮮なお魚です。(⇨シェフの特選コースだと干物の種類が選べます)

オーベルジュ湯楽の朝食、鯵の干物

▽本日のお味噌汁 魚のあら出汁

オーベルジュ湯楽の朝食、魚のあら出汁の味噌汁

魚の出汁が効いていて美味しいです~。

ご飯は魚沼産のコシヒカリです。もちろんおかわり自由です。

では次に重箱の下の段のおかずたちを紹介します。

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たくさんありますね~。うれしくなってしまう。

オーベルジュ湯楽の朝食、おかず

▽下の段はこんな感じ。どれもおいしそう~。

オーベルジュ漣の朝食、重箱のおかずの段

それでは1品ずつ紹介していきますね!

▽鳳凰卵の温泉卵 イタリア産生ハム添え

オーベルジュ湯楽の朝食、温泉卵の生ハム添え

温泉たまごと生ハムという、珍しい組み合わせ。朝食も創作イタリアンですね^^

▽銀鮭の幽庵焼き

オーベルジュ湯楽の朝食、銀鮭の幽庵焼き

▽小松菜と金時草のお浸し

オーベルジュ湯楽の朝食、小松菜と金時草のお浸し

お出汁がたっぷり染みていて、口の中で出汁の風味が広がるのがたまらなく美味しい。

▽豆鯵の南蛮漬け

オーベルジュ湯楽の朝食、豆鯵の南蛮漬け

▽湯河原 十二庵さんの寄せ豆腐、桜海老、季節野菜添え

オーベルジュ湯楽の朝食、寄せ豆腐

桜海老からも出汁が出ていて、美味しい。豆の風味たっぷりの出来立てのお豆腐です。

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6種類のごはんのおともが美味しすぎて、ごはんをおかわり

オーベルジュ湯楽の朝食、ごはんのおとも

ずらりと並んだごはんのおともは、全部で6種類!

  • 自家製ふりかけ
  • 梅干し
  • 塩辛黒作り
  • 昆布の佃煮
  • もずく酢
  • 釜揚げしらす

ごはんのおともが美味しすぎて、ごはんをおかわりしてしまいました(笑)すっかりおなかいっぱいで苦しくなってしまった。

▽デザートは自家製パンナコッタ、フルーツ添え 珈琲または紅茶

オーベルジュ湯楽の朝食、本日のデザート

赤いのはルバーブのジャム。ルバーブは「西洋のふき」と呼ばれる野菜で、煮込むと写真のようにベリーのような真っ赤なジャムが出来上がります。やや酸味が強めですが、美味しいです。季節によって添えられるフルーツは変わります。(再訪した時はシャインマスカットだったりスイカだったりしました。)

オーベルジュ湯楽の朝食、パンナコッタ

全体としては和食の要素が強いのですが、「洋」も混ざった感じの朝食でした。ボリュームもたっぷりで大満足です。

ルバーブのジャムを初めて食べましたが、色鮮やかで美しい!ビーツのドレッシングも濃い赤色だったし、色合いが美しく味だけでなく、見た目も楽しめました。

おなかがいっぱいすぎて動けなくなってしまって、お風呂を断念したのはもったいなかったですが、チェックアウト時間までお部屋でゆっくり過ごしました。

オーベルジュ湯楽に宿泊した感想とまとめ

ご飯とお風呂とスタッフのおもてなしがとにかく素晴らしかった!

特に料理は見た目・味ともにシェフのこだわりと工夫が感じられて絶品でした。初めて出会う「調理法」や初めて感じる「味」に出会うことができました。

強いて言うなら建物が古く、エレベーターがないのが唯一の難点かも。(初回訪問時、湯楽文庫でしか繋がらなかったWifiはその後各部屋で利用できるようになりました)

ただ、その難点を補ってお釣りが来るくらいの魅力があったので、すっかりファンになり、その後何度もリピートして、今後もリピートする予定でいます。

その他のレポは下記からご確認ください。

オーベルジュ湯楽の宿泊予約について

オーベルジュ湯楽は以下の予約サイトで予約ができます。

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この記事を書いた人

旅と温泉と映画が大好きな東京都在住の主婦。

「すきなものたち。」は私の日々を彩る「すきなもの・こと」についてつづっています。

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