
アラフォー主婦の気ままな一人旅、修善寺温泉「ねの湯対山荘」の宿泊レポ3回目です。
前回はお部屋の紹介でした。
私が宿泊した「ひと」はメゾネットタイプで、自宅のようにプライベート空間が確保できるお部屋でした。フロントで借りたアロマを焚いてまったりリラックスしながら読書にふけることができました。
今回は大浴場編です。
ねの湯対山荘の宿泊レポ
公式HPの写真を見た感じでは、ちょっと狭そうかなという感じだったのですが、入ってみたら!その印象はがらりと変わりました。
確かに広くはなく小さいお風呂です。けれど、広さ以上にリラックスできる工夫がされており、じんわりと染み入るような安らぎを感じられるお風呂でした。

事前にチェックした口コミが軒並み高評価だったのですが、納得です。
▽ねの湯の口コミはこちらからチェックできます。
ねの湯 対山荘の大浴場
チェックイン手続きをすませ、ウェルカムドリンクをいただいたら、すぐに大浴場へ向かいます。

大浴場は時間制限なしに一晩中利用できます。嬉しいですね!
ロビーから伸びる大浴場へ続く石造りの廊下。足元が間接照明で照らされており、雰囲気たっぷりです。

赤いのれんがかかっているのが女湯です。
小さな温泉のため、スリッパが5足以上ある場合は時間を変えて入浴されることをおすすめいたします。
との注意書きがありました。確かに、5人以上だと狭いと感じるかも。けれど、11室しかないせいか、他のお客さんと会うことも少なくてゆったり入れました。

味のある「女湯」の文字。


スリッパは私の分だけ。一人だけ、貸切でした。
脱衣所
大浴場の脱衣スペースです。広くはないですが特に混みあうことなく使えました。

洗面台は1つだけ。他に人がいたらゆっくりスキンケアしたり。、髪を乾かしたりは難しそうですね。ドライヤー、ヘアブラシ、シャワーキャップ、綿棒などがあります

アメニティはアロマエッセ。

この扉の向こうが大浴場です。

光のゆらぎに癒される、石造りの内風呂
こちらが内風呂です。窓はなく間接照明の灯りに照らされています。ヒノキや富士山の溶岩石、伊豆石など、自然を感じさせてくれる石風呂です。

広いお風呂ではないのですが、この灯りがいいんですよ。写真ではわかりづらいのですが、湯船に人が入り、お湯が揺れるたびに波紋が湯船の底や壁一面に広がるんです。
ゆらゆら、ゆらゆら。

揺れている光を見ていると、すーっと気持ちがリラックスしていきます。上を見上げると、天井にも光が揺れていました。温かいお湯と光の揺らぎに包まれて、至福の時を過ごすことができました。
f分の1の揺らぎ
公式サイトを見て納得したのですが、この光の揺らぎは計算されて作り上げられたものでした。この揺らぎは「f分の1の揺らぎ」と呼ばれるものなのだそうです。
公式サイトには以下のように記載があります。心地いいのも納得ですね。
これは、規則正しいリズムから少しずれたリズムのことだそうです。
この揺らぎは、人に心地よさなど快適な感覚を与えてくれるものです。
「なぜ心地良いのか?」というと、このリズムの「ずれ」と、
人間の鼓動の「ずれ」は同じ波形のようで、
人はこの揺らぎを感じると、お母さんのお腹にいたときの心音を思い出し、
心地よく感じるのだそうです。出典:ねの湯対山荘公式サイト
▽心身共にリラックスできるよう、計算されつくした照明

ちょっとした小さな花が活けられており、視覚的にも心を和ませてくれます。


▽少し複雑な形をした浴場には洗い場が5つ


アメニティはアロマエッセです。

伊豆石作りの露天風呂
古墳時代後半から重宝されてきた「伊豆石」で作られた露天風呂。屋根があるので、完全な露天風呂ではなく半露天です。

ごらんの通り、両側が壁で、細長い形をしています。公式サイトの写真を見ると、洞窟みたいだな、と感じましたが、いざ入ってみると閉塞感や圧迫感とは無縁でした。

奥には小さな庭があり、庭がずっと続いているような、広い空間に続いているような感覚にさせてくれる造りになっています。

▽小さな滝が流れており、向こう側に川が流れているような気になります。狭い敷地をいかにして広く見せるか、宿のこだわりと工夫がそこかしこに見られます。

▽ふと横をみると、石造りのかえる。

▽お湯が底から湧き上がっていました。ゆらゆらと水面が揺れます。湯船の底も「伊豆石」でできています。伊豆石は「柔らかい肌触り」と「温かみが感じられる」ところが特徴とのこと。確かに、ごつごつしていなくて、優しい感じがしました。

▽夜になるとこんな感じ。しっとりとした灯りに照らされていました。

▽お風呂あがりに、冷えた「伊豆の深層水」がいただけます。

ねの湯対山荘の大浴場の感想とまとめ
広さはありませんが、計算されつくした照明の揺らぎや、広く見せる工夫がこらされ、心身共にリラックスできるお風呂です。細やかな気遣いが、女性にぴったりで、女性のリピーターが多いのは納得です。
泊まってる時から、また絶対リピートしたい!と思える宿に出会えたのは幸せです^^
次は個室食事処でいただく、夕食です。これがまた、素晴らしくて、「リピーターしたい!」という思いがますます募るばかりなのでした。
ねの湯 対山荘の宿泊予約について
ねの湯 対山荘は以下の予約サイトから予約ができます。
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