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【ねの湯 対山荘】④夕食編:見た目も味も大満足!個室食事処でいただく絶品晩ごはん【修善寺温泉】

修善寺の人気旅館「ねの湯対山荘」で食べる夕食

アラフォー主婦の気ままな一人旅、「ねの湯対山荘」の宿泊レポ4回目です。

前回は光のゆらぎで吸い込まれるようにリラックスできる大浴場のお話でした。大きなお風呂ではないのですが、すばらしく居心地がいいので、心の底からオススメ!です^^

今回は夕食のお話です。ねの湯さんの食事は見た目、味ともに口コミ評価がひじょうに高く、事前の期待値がかなり高めでした。

が、そのグンと高くなった期待値をさらに上回るお料理なんです。

ものすごく豪華!とか、珍しい食材が使われているわけではありません。けれども、心に染み入るように美味しいんです。

あぁ、やっぱりねの湯さん、最高だわ…。すっかりファンになってしまいました。

▽ねの湯さんの口コミ評価はこちらからチェックできます。

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ねの湯 対山荘の夕食の場所と時間について

食事は個室食事処にていただきます。

一人旅だと人目が気になる…という方でも安心です。周りが家族連れやカップルばかりだと、気になってしまう時もありますもんね~。スタッフさんの距離感もいい感じで、丁寧に対応してくれるけれど、必要以上に絡んでくることがないので気楽です。

ただ、完全に独立した部屋ではなく、仕切りで区切られていて部屋の上部はつながっているタイプなので、声は聞こえます。

時間はチェックインの時にいくつかの時間の中から選びます。

18:00から、15分刻みになっていて、

  • 18:00~
  • 18:15~
  • 18:30~
  • 18:45~
  • 19:00~

という感じ。18:00~と19:00~はすでに埋まっていましたので、18:15~でお願いしました。

時間になると、食事処に向かいます。担当のスタッフさんが部屋に案内してくれます。

「雲の晴れ間の青空も」

部屋に通されると、すでにこんな感じでセッティングがされていました。

ねの湯対山荘の食事処

かわいいひつじのブランケットがありました。こんな細かなところまで、女性への気遣いが見られます。女性に人気があるのもわかるなぁ。ちょっとしたことなんだけど、抜かりがない。

ねの湯 対山荘の食事処にあるひつじのブランケット

▼テーブルのセッティングはこんな感じ。前菜、先付、御造りなどが並んでいました。

パッと見ただけで、嬉しくなってしまった。器はどれもかわいいし、盛り付けも凝ってるのがひと目でわかります。

ねの湯 対山荘の夕食のテーブルセッティング

▼気になる小鍋。はたして鍋の具材はなんだろう…?

ねの湯対山荘の夕食の小鍋

▼お品書き。「雲の晴れ間の青空も」というタイトル。訪れたのは6月で、梅雨の時期だからでしょうね^^

ねの湯 対山荘の夕食_お品書き

それでは、ねの湯 対山荘の夕食、スタートです!!



食前酒は梅酒

食前酒は梅酒です。

ねの湯 対山荘の夕食の食前酒(梅酒)

一人旅プランはドリンクが1杯セットになっています。梅酒のソーダ割をお願いしました。限りなく下戸の私ですが、この日はとても気分がよかったので、アルコールも行けるかな、そんな気がしたんです…(が、気のせいでした…)

一人旅客へのサービス、梅酒のソーダ割

▼つまようじかと思いきや、呼び鈴です。ほんと、小技が効いてる…。

ねの湯 対山荘の夕食の風変わりな呼び鈴

前菜と先付

前菜と先付、可愛らしい盛り付けに、ほっこりさせられてしまった。自然に笑顔がこぼれるようなお料理です。

ねの湯 対山荘の夕食の前菜と先付

先付

  • 黒米豆腐 緑茶湯葉の美味出汁掛けられし 山葵 順才

前菜

  • 鰻寿し はじかみ
  • 石川芋木の芽味噌焼き
  • 天豆あまがえる
  • 沢蟹から揚げ
  • 鮎風干し
  • あじさい鱧
  • 枝豆のし鳥黄味焼き

細かく紹介していきますね^^

先付

修善寺の名物「黒米」を使った黒米豆腐。

ねの湯 対山荘の夕食の先付

上に乗っているのは緑茶風味の湯葉で、伊豆名物の本わさびが添えられ、さらにとろみのある出汁がかけられています。もっちりした食感の黒米豆腐に出汁が絡んで美味しい。

前菜

▼沢蟹のから揚げ。まるごと食べられます。

ねの湯 対山荘の夕食の前菜

▼左から、あじさい鱧、石川芋木の芽味噌焼き、天豆あまがえる

ねの湯 対山荘の夕食の前菜

鱧の上に乗っているのは梅。さっぱりしたお味。石川芋木の芽焼き(石川啄木と空目…)は、木の芽味噌が濃厚です。そして…

▼かわいすぎる、天豆あまがえる!!

ねの湯 対山荘の夕食の前菜(天豆あまがえる)

ごくごく普通の豆なのですが、黒ごまで目を作ってあまがえるに見立ててるんです。もう、見た瞬間にニコニコ顔になってしまった。隣の個室の女性グル―プからも歓声があがっていたし、これは多くの女性の心をわしづかみですよね。

▼鰻寿しと枝豆のし鳥黄味焼

ねの湯 対山荘の夕食の前菜

そっと添えられた赤い小さな傘がかわいらしく、食べるのがもったいなく感じてしまった(笑)

すごく豪華なわけでも高級なわけでもないけれど、強い印象を残す前菜でした。鱧と梅、芋と木の芽味噌、緑茶湯葉とわさび、など、どれもちょこっと工夫が効いているんですよね。ありそうな組み合わせのようでいて、初めて食べる味。かといって奇抜な感じではない。うん、かなり好みです。

造り

ねの湯 対山荘の夕食の造り(お刺身)

造り 沼津港より

  • かつお
  • あまえび
  • まぐろ
  • あまご

近くの沼津港でとれた海の幸。サーモンかと思ったら「あまご」だそうです。あまごの刺身は初めて食べましたが、脂がのっていて美味しかった!



酢の物

ねの湯 対山荘の夕食の酢の物

酢の物

とまと豆腐ともずく 棒蟹 長芋 きゃびあ おくら 黄ぱぷりか

黄色い鮮やかな器に、濃い赤のとまと豆腐が映えます。綺麗な赤色をしているので、まぐろかと思いました(笑)赤だけではなくパプリカの黄、おくらの緑、カラフルで美しいです。トマト豆腐はたしかにほんのりトマトの酸味が感じられます。お酢はやや甘め。

先椀と蒸し物

先椀と蒸し物が同時に運ばれてきました。つやのある赤の椀が、またまた美しいんです…。

ねの湯 対山荘の夕食の先椀と蒸し物

ふたを開けるとこんな感じ。

ねの湯 対山荘の夕食の先椀と蒸し物のふたを開けたところ

先椀

ねの湯 対山荘の夕食の先椀

先椀

  • 鱸潮仕立て 豆腐 水玉瓜 梅素麺 白髪葱

鱸は「すずき」です。薄いピンク色の麺は梅素麺。ほのかに梅の風味がします。潮仕立てということで、塩味がちょっと強めのお出汁です。

蒸し物

▼蒸し物はねの湯さんの名物料理!これを楽しみにしていました!

ねの湯 対山荘の夕食のマスカルポーネ茶碗蒸し

蒸し物

  • 名物ますかるぽーね茶碗蒸し

なーんと、マスカルポーネチーズの茶碗蒸し!バジルとトマトのソースが添えられています。不思議なお味だけれど、美味!

確かに茶碗蒸しで、お出汁の味がしっかりするのですが、その一方で濃厚なチーズの味わいも感じられます。トマトソースの酸味はイタリアンそのもの。洋風と和風が絶妙なバランスで融合しているんです。

初めて食べる味だし、クセになる!この茶碗蒸しを食べるために、また来たい!って思わせてくれる絶品料理です^^

焼き物

またまた、凝った竹の器で、焼き物の登場です。

ねの湯 対山荘の夕食の焼き物

焼き物

太刀魚香草焼き

あめーらとまと 葱そーす添え 焼もろこし 青唐 姫さざえがーりっくそーすバター焼き

このお料理にはちょっと面白い趣向がありまして。火はすでに通っているのですが、その場で温めてくれるんですが、その方法がなかなかユニーク。

器の下に空洞があって、袋に入った石灰が入っているんですが、そこにお湯を入れることで沸騰させるんです。

▼写真中央付近、器の隙間からお湯を投入。ふたをすると、お湯で蒸されて温められる

ねの湯 対山荘の夕食の焼き物の器

沸騰中はふたの隙間から白い湯気があがります。この湯気が収まってきたら食べごろ。

▼ふたを取るとこんな感じ。湯気が立ち上ります。

ねの湯 対山荘の夕食の焼き物のふたを開けたところ

▼青唐、焼もろこし、サザエのガーリックバター焼き
サザエは殻の中にお出汁が出ていて、このお出汁まで美味しい!

ねの湯 対山荘の夕食のサザエのガーリックバター焼き

▼太刀魚の香草焼きの下には高級トマトのアメーラトマトが添えられています。

ねの湯 対山荘の夕食の太刀魚

▼葱ソースでさっぱりといただきます。

ねの湯 対山荘の夕食の焼き物の葱ソース ねの湯 対山荘の夕食の太刀魚に葱ソースをつけて食べるところ



台の物

さ、メインの台の物が登場です。あの小鍋はこのためだったのね~。

ねの湯 対山荘の夕食の台のもの

台の物

もち豚ろーすと黒米麺のとろろちげ鍋

岩月 水菜 れたす 舞茸 焼き豆腐

このお鍋が、またまた初めて出会う、独特のお料理で、そして美味しいんです^^

旬のお野菜ともち豚ロース肉、

ねの湯 対山荘の夕食のもち豚ロース肉

そして、とろろ。つけだれっぽくして食べるのかな?って思ったのですが、そんなのじゃなかった(笑)

ねの湯 対山荘の夕食、鍋に入れるとろろ

このお鍋、醤油風味の出汁かと思ったのですが、チゲ鍋なのですよ。言われてみると、確かにちょっと赤い。このチゲ風味のお出汁を火にかけます。

ねの湯 対山荘の夕食の台のものに火をつけた

沸騰してきたら、具材を一気に入れます。

ねの湯 対山荘の夕食の台のものに野菜とお肉と入れた

さらにグツグツと煮えてきたところで、とろろを投入!

ねの湯 対山荘の夕食の台のものにとろろを入れた

かき混ぜて、しばらく煮ると、完成。

ねの湯 対山荘の夕食の台のものが完成した

チゲ風味のちょっとピリ辛の出汁が、とろろと混ざってとろっとろになるんです。この、とろとろのピリ辛とろろが、具材に絡んで、とっても美味しい!!お肉はもちろん美味しいのですが、シャキシャキした食感のレタスにとろろが絡むと、何とも言いえない独特の食感で、クセになりそうでした。

ねの湯 対山荘の夕食の台の物にとろろを絡めて食べる

こんな食べ方あるの?!って、びっくりしてしまいました…。スタッフさんによると、この日初めて登場する料理だそうで、「よく思いつきますよね~。」と、スタッフさん自身が斬新な調理方法にびっくりしてました。ですよね~^^;

とろとろ、ねばねば、もちもちになったお出汁まで全部飲み干して、おなかいっぱい!とろろがおなかにたまるので、苦しくなってしまいました(笑)

御飯、止め碗、香の物

さて、おなかいっぱいですが、御食事の登場です~。

ねの湯 対山荘の夕食の御飯と止め碗

御飯

伊豆市特産黒米×伊豆のめぐみこしひかり

止め碗

赤出汁 岩布 なめこ 葱

香の物

三種盛り

▼伊豆名物の黒米がまたまた登場~。

ねの湯 対山荘の夕食の黒米とこしひかり

白米とブレンドして炊いているのですが、黒米の色がうつってまるで赤飯みたい。もちもちして美味しい。

が!私、ここで、梅酒のソーダ割が急激に回ってしまって、ご飯は食べられませんでした。(無理して食べると気持ち悪くなりそうだった…)一口だけ食べて残すことになりました。あー、やっぱりお酒はムリなんだなぁと、ちょっと残念でした…。

ちょこっとしか食べられなかったけれど味は美味しいです。雑穀米とかもち麦ごはんが好きな方にはおすすめです。

でざーと

おなかいっぱいなんですが、デザートが登場~。しかも量が多いという、嬉しい悲鳴(笑)

ねの湯 対山荘の夕食のデザート

でざーと

季節のふるーつ 抹茶ろーるけーき 杏仁豆腐

杏仁豆腐にはオレンジソースがかかっています。

ねの湯 対山荘の夕食のデザートの杏仁豆腐

あずきたっぷりのあんことクリームを添えた抹茶のロールケーキは甘すぎず、クリーミィでとっても美味しい。フルールはキウイ、オレンジ、スイカ。瑞々しい酸味に、口がさっぱりします。

ねの湯 対山荘の夕食の抹茶ロールケーキとフルーツ

ねの湯対山荘の夕食の感想とまとめ

ねの湯さんのお料理、かなり好みです。決してゴージャスで高級なお料理ではないです。けれど、どのお料理も、見た目も味もひと工夫がきいていて、今まで出会ったことのない味との出会いを楽しませてもらうことができました。

高級食材をたくさん使って、お値段も高いのに、あまり記憶に残らない宿ってあるんですよね。美味しいけれど、普通の料理っていう印象で終わる宿。

けれど、ねの湯さんは違うんです。素材の味を生かしつつ、シンプルな中にもひとひねりがある。基本的なお出汁の味もとても美味しいです。そこにプラス、「ねの湯」だけのこだわりを感じました。

だから、私はねの湯さんは絶対にリピートしたいし、またこちらのご飯を食べたい!って強く思いました。

次回は最終回、朝食編です。朝食がこれもまた美味しかったんです!!

ねの湯 対山荘の宿泊予約について

ねの湯 対山荘は以下の予約サイトから予約ができます。

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