「草津よいとこ、一度はおいで♪」
そんな歌も有名な全国的に知名度の高い草津温泉に行った時のお話です。
随分前に草津白根山に2度ほど行ったことがあって。その時に「湯畑」のそばを通り過ぎたことはあったものの、温泉に行くのは初めて。
夫婦二人で行く、草津温泉の旅レポです。一覧は下記の通り。
▽湯宿 季の庭は下記から予約できます。
日本三名泉&温泉番付東の横綱 草津温泉
「日本三名泉」に数えられることもあり、温泉番付だと「東の横綱」に挙げられる名泉中の名泉。所在地は群馬県吾妻郡草津町。
草津は東京からも非常にアクセスがよく、1泊で旅行に行くのにはちょうどいい。
日本三名泉とは?
- 草津温泉(群馬)
- 有馬温泉(兵庫)
- 下呂温泉(岐阜)
江戸時代の儒学者・林羅山が記した書物にこのような記載があるそうです。ちなみに温泉番付の西の横綱は「有馬温泉」。有馬温泉、強い!!
草津温泉へのアクセス(東京から)
上野から「特急草津」に乗り、長野原草津口へ(所要時間は二時間半)
駅に着くと、草津温泉行のバスで草津温泉ターミナルへ(所要時間は約25分)
電車とバスの連結もスムーズで、長野原草津口で降車した人たちはほとんどバスに乗り込んでいた。
12月の草津は雪がある。
さて、草津に到着。
まず雪が積もっていることに驚きました。私は雪があんまり降らない温暖な場所で生まれ育ったんですよ。そんなわけで、積もった雪を見るだけでテンションあがる♪~♪ d(⌒o⌒)b♪~♪ランラン
のは最初だけ…。見るのはいいけど、やはり雪は大変だなぁと思いました苦笑
と言っても、道はちゃんと除雪されており、雪国に住んでる人にしてみたら、「大変」なんてレベルの話ではないのだろうと思いますが、それでもところどころ凍結してるので滑らないように気を使って歩きました。
日頃から普通の人は転ばないようなところでも、私はよく転ぶ。
「なんで何にもないところで、転ぶの?」ってよく聞かれるのですが理由など知るわけがない、私が知りたい…。そんなわけで転ばないように慎重に歩いたので少々疲れました。(観光についてはまた別の記事で)運動神経がね~、致命的にないのです。
湯宿 季の庭
今回、宿泊したのは草津温泉にある「湯宿 季の庭(ときのにわ)」
『きらの里』と同じ共立メンテナンスが運営する宿でサービスや雰囲気が似てる部分が多かったです。
「季の庭」にはブログを始める前に行ったせいもあり、宿内の写真がやや少なめなのですが、口コミの評価も高く人気の宿です。
草津のバスターミナルから宿までシャトルバスが運行しており、 バスにのったらすぐ。

ロビーの写真はありませんが、中庭を囲むように宿が立っていて、敷地も広い。この時は寒かったので散歩には出ませんでしたが、冬以外なら日本庭園を散歩するのも気分良さそうです。
眠り処と癒し処など、施設サービスもばっちり
好きな枕を選べるサービス「眠り処 静」もあります。(争奪戦です…。)
今回は利用しませんでしたが、「癒し処」にてアロママッサージも受けられます。
館内は畳敷き。
なので移動は素足か足袋で。スリッパ嫌いには嬉しい限り。
日本人のこころに染み入る畳の匂いが広がる和空間
さてお部屋は和スーペリアツイン。(荷物が写ってますが…。)

専用露天風呂付きの温泉旅館らしい和室です。夫婦二人で旅に行くときはたいてい露天風呂付きの部屋を予約します。
日頃からテレビをほとんど観ない私たちは宿についてもテレビはつけず、お互いが宿に持ち込んだ本を黙々と読んで過ごす。飽きたら風呂につかる。それを交互に繰り返す。
黙って本を読んでいるというと「夫婦の会話がないなんて寂しい!」という反応が返ってくることもあるのですが、誰かがそばにいる空間で本の世界に身を沈めるのもいいものだと思っています。
▼障子をあけると大きめのテレビが顔をのぞかせる。一度もつけることはなかった。

畳の匂いがふんわりと心地いい、和の空間。
焼き物や、

小さな絵も飾られていて、和みます。

▼和室とは別に寝室があって。和風のローベットが2台。(あぁ、また荷物が。)

▼窓からの眺め。

東京にも雪は降るけれど、こうしてどーんと広がる山に積もった雪は目にすることが少ないので、私にはとても新鮮な景色。
▼窓から下を覗いて見た。雪が積もっています。

▼ベランダ。

ベランダには椅子が二脚あります。夏場なら風呂上りに涼むのもよさそう。冬は寒い。
でも全く使わないのももったいないので、ちょっとだけ座ってみた。やっぱり寒くてすぐに退散しましたが^^;
源泉かけ流しの専用露天風呂

もちろん源泉かけ流し。ヒノキの香り。格子の間から雪景色を見ながらの入浴です。
コーヒーは挽きたての豆で
お部屋にミルとコーヒー豆が完備されています。
風呂上りの1杯が堪能。(足…すみません。)

大浴場及び貸切風呂
2つの源泉を持ち、23種類ものお風呂が楽しめてしまいます。
草津は外湯も充実しているのですが、ここまで宿の風呂が充実していると「まあいいか。」となりますね。
なので外湯めぐりはパス。寒かったせいもあり、チェックイン後は宿にこもりっぱなし。
大浴場 季の湯
※大浴場の写真は人がいたの撮っていません。画像は公式HPからお借りしました。
(出典:http://www.hotespa.net/hotels/kusatsu/hotspring/)
(出典:http://www.hotespa.net/hotels/kusatsu/hotspring/)
広々としたヒノキの内風呂のほか、岩風呂など数種類の内湯と岩露天があります。
サウナと「岩盤浴」も楽しめます。サウナがある宿は多いけど、岩盤浴は中々ないので、これは嬉しい限りでした。
▼岩盤浴
出典:http://www.hotespa.net/hotels/kusatsu/hotspring/
▼サウナはドライサウナとウェットサウナの2種。うふふ、ぜいたく(*´∇`*)
出典:http://www.hotespa.net/hotels/kusatsu/hotspring/
部屋数もそれなりにある宿なので、貸し切り状態になることはないですが、それでも広さがあるので他のお客さんが気になることはないです。
湯治処 古の湯
出典:http://www.hotespa.net/hotels/kusatsu/hotspring/
男女それぞれ4種のお風呂があります。古の湯は今回は入らず。季の湯と部屋のお風呂と貸切風呂で精一杯でした(笑)
三種の貸切風呂
貸切風呂も三種。
岩に囲まれた「岩室」、竹林を眺めながら「竹座」、六角形の「光林」

すべて制覇したのですが、なぜか写真を撮るのをすこんと忘れてしました。
引用:http://www.hotespa.net/hotels/kusatsu/hotspring/
予約は不要で空いていれば使えますが、宿泊客がそれなりに多いので「ほどよい時間」は争奪戦にはなります。ただ24時間使えるので、夜遅くか朝早い時間帯だと空いてました。
私は早朝に、さらっと3つまとめて入りました。湯あたりしそうなになりながら(笑)
湯上りの嬉しいサービスがあります。
嬉しいのは湯上りに夜はアイスキャンディ、朝はヤクルトが用意されているところ。
アイスキャンディはチェックインしてから最初の入浴時と食後の入浴の2回もいただいてしまいました…。
湯宿 季の庭の宿泊予約について
湯宿 季の庭は以下のサイトから予約ができます。
お風呂を堪能してさっぱりしたらいい感じにおなかが空いてきました。では次は夕食のご紹介を。
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