【香雲館】①建物編＊石段街から徒歩圏内で観光にも便利！個性的な客室が魅力の宿｜伊香保温泉

香雲館は客室は全部で10室で、全室専用露天風呂付き。

こじんまりして落ち着いた宿が好みの私たち夫婦にはぴったりのお宿で、「泊まりたい宿」の1つとしてかなり以前からマークしていました。

今回、旅行のタイミングと一休.comのタイムセールのタイミングがぴったりあいまして。

香雲館は伊香保温泉のなかでもハイクラスの温泉旅館で宿泊料金は高めの設定です。

しかし、一休.comで割引クーポン配布やタイムセールの対象になっていることが多くて、タイミングがあえば通常価格より安く泊まることができます。

↓こんな感じでクーポンが表示されていることがありますので、見つけたらすぐに獲得してください！

今日から5回にわけて、香雲館の宿泊レポを書いていきます。

香雲館の予約・口コミの確認はこちら

香雲館は全室露天風呂付きで落ち着いた雰囲気の高級温泉旅館

伊香保温泉といえば全国有数の温泉地でたくさんの温泉旅館・ホテルが軒を連ねます。

伊香保温泉にある旅館のなかでは香雲館はハイクラスの温泉旅館として人気があります。伊香保といえばココ！という石段街から徒歩圏内という好立地で観光にも便利ですよ。

香雲館の所在地とマップ

〒377-0102 群馬県渋川市伊香保町伊香保175-1

香雲館の最寄駅とアクセス（バス停から送迎あり）

ＪＲ渋川駅からバスで20分ほどで伊香保温泉に到着です。

東京から「上州湯めぐり号・伊香保温泉号」という高速バスが出ており、こちらを利用すると所要時間は約180分です。

詳しい交通アクセスについては公式サイトをご確認ください。

アクセス｜伊香保温泉香雲館

おこもり派におすすめ！重厚で上質な空間が広がる宿

香雲館は建物の外観・内観・客室のしつらえなど、あらゆる点において細部にこだわりのある上質な宿でした。

ファミリー向けというよりは大人が上質な時間を楽しむための宿だと感じました。

チェックイン時間が早いので最大で22時間滞在できる

香雲館チェックイン・アウトは以下の通り。

通常は15：00～という宿が多いなか、13：00～チェックインはかなり早い！最大で22時間も宿に滞在することができます。宿におこもりして温泉三昧してゆったり過ごしたい方におすすめです。

城塞のような重厚な門構え

宿泊客を迎えてくれるのはまるで石造りの重厚なたたずまいの門。まるで城塞！

お城などで見かける日本風の石垣ではないので、どことなく中国を城塞都市を連想しました。その城塞のような門をくぐり先へ進みます。

かがり火がともされていました。作り物ではなく本物の火です。

短い階段をのぼった先に香雲館の玄関があります。

玄関の手前まで来るとスタッフさんがすぐに出てきて出迎えをしてくれました。にこやかで柔らかなスタッフのおもてなしに、宿への期待がグンと高まります。

見上げるように天井が高いロビーと水に囲まれた舞台が美しい

こちらがフロント。

フロントのそばには香雲館が掲載された雑誌が置かれています。名前を聞いたことのある全国の有名旅館と一緒に香雲館が紹介されていました。

チェックイン手続きを先に済ませ、荷物を預けて少し伊香保を観光することにしました。そのように伝えると石段の近くまで車で送迎してくれるとのこと。もちろん帰りも電話をすれば迎えに来てくれるそうです。

伊香保観光の話はまた後日紹介しますね。

香雲館のロビーは吹き抜けで天井が高く、全面が大きなガラスで中庭を取り囲むような回廊になっています。

中庭には水に浮かぶように設けられた舞台があります。こちらで能を舞うこともあるらしいでうすよ。タイミングがあえばぜひ私も観てみたい。

水辺にはチェアがありますのでお風呂上りにゆったり風にあたることもできます。

ロビーから上階へ続く階段をのぼってみましょう。

天井からはまるで雲のようなオブジェが釣り下がっています。また２階から中庭と回廊を見下ろすことができます。

夜にはかがり火がともされるのでとても幻想的に能舞台が浮かび上がります。公式サイトでも大きな写真で紹介されており、とても美しかったので実物を見るのを楽しみにしていたのですが…。

どうやら21：00～は火が消えてしまうようです。私がロビーへ行った時はすでに火は消えていました…。ご飯食べてウトウトしていたら…。

夫はいつの間にか１人で見に行っていたらしく、ドヤ顔されました…。私が寝ていたので起こせなかったそうだ…。まあ、優しさなのよね^^;

そんなわけで、残念ながらかがり火は消えていましたが、火が消えていてもガラス越しに見る夜の能舞台はまるで物語の世界のように美しく、ソファーに座ってぼんやり眺めていました。

↓夜のロビーはこんな感じ。

ロビーにはコーヒーマシンがありますのでゆったりくつろぐことができますよ。

みやげ物コーナーと本

ロビーの一角にはみやげ物コーナーがあります。

地元のデザイナーさんの作品だというだるまのオブジェが展示されていました。

焼き物、塗り物などの器類や、

お米やお菓子など、

大浴場で使われているバスアメニティなどを購入することができます。

ロビーの一番奥にはぎっしり本が詰まった本棚があり、自由に読むことができます。わりと難しい本が多め、日本だけでなく世界の名作文学全集などがありました。

パンフレット類も潤沢にありますので観光する方はこちらもチェックです。観光施設で使える割引クーポンもありますのでぜひゲットしてくださいね～。

館内にはふくろうがたくさん！

香雲館の館内にはたくさんのフクロウの置物がありました。置物だけでなく、大浴場もフクロウをモチーフにしています。

フクロウは「福が来る」「不・苦労」という意味で幸せの象徴とされています^^

↓トイレの目印もふくろう！

↓謎の高橋是清

香雲館は塚越屋七兵衛という老舗温泉旅館の別館にあたるのですが、この塚越屋七兵衛の女将さんが高橋是清の血を引いておられるようです。

さて、次回はお部屋紹介です。とにかくゴージャスだった！

香雲館の予約・口コミについて

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